カンペールがサーキュラーエコノミーへの取り組みを開始

代表作としてペウやツインズ、ビートルなどが広く知られる、スペイン発のシューズブランド『カンペール』。カジュアルなシューズからフォーマルなモデルまでそろえられ、ファッション好きの人にはおなじみとなっていますよね。

そんなカンペールが、よりサステナブルな未来の実現のために、本格的にサーキュラーエコノミーへの取り組みをスタートさせました。

夏に履きたい注目2モデルが新登場

2021年春夏コレクションで発表されたのが、完全リサイクル可能なシュー「KOBARAH（コバラ）」と「WABI（ワビ）」の2型。どちらのモデルもシューズの素材としてもお馴染みのTPUとEVAが使用されていますが、単一の原材料で生産されているので、原料廃棄をゼロにされているのが大きな特徴です。さらに、製造工程を簡略化することで二酸化炭素排出量も大幅にカットされているのです。

また、使用後は素材のすべてを再生素材としてリサイクルすることができるとされているのも見逃せないポイント。廃棄物の排除によって環境汚染を軽減することができるというわけなのです。

サステナブルに生まれ変わった「KOBARAH」

2016年春夏シーズンで発表され話題となった「KOBARAH（コバラ）」が、サステナブルに生まれ変わって2021年春夏コレクションに帰ってきました。環境への取り組みだけではなく、コブラからインスパイアされ、官能性や流動感、優美さが表現された遊び心あるデザインが採用されているのも魅力ですよね。

この足を包み込むようなシルエットと頑丈なヒールを持つリラックスシューズは、ワントーンのレッド、ブルー、ライトイエローの3色展開。マットな仕上がりなので、さまざまなシーンで愛用することができるはずですよ。

日本のミニマリズムにインスパイアされた「WABI」

こちらは、日本のミニマリズムにインスパイアされた一体型サンダルです。人間工学に基づいたデザインが特徴で、構成部品を最小限に抑え、健康と環境の両方に配慮されているのもポイントの一つ。

足にフィットする形状とし柔軟性と履きやすさが追及されているで、インドアでもアウトドアでも快適に使用することができるはず。また、ビオPUまたはナチュラルでクラフト感のある畳が採用されたインソールも同シューズの見所の一つです。

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