浅草の職人がつくるレザー製の雪駄

暑い夏でも足元を涼しく快適に演出してくれる雪駄。和装のイメージが強い雪駄ですが、レザー製のおしゃれな雪駄なら、夏のファッションアイテムとして普段のカジュアルスタイルにも合わせたくなりますよね。

かつては靴の産地として知られていた東京・浅草で東京の靴づくりを継承する「株式会社リフト」が、日本の伝統的な履物である雪駄を現代風にアレンジしたレザー製の雪駄「サン駄」。おしゃれな見ため以上に、快適な履き心地や素材にこだわり、職人の技術を集結してつくられた一足です。

「サン駄」の素材は国内産の牛革で、ブランドの靴の素材としても使われる品質のよいレザーが使用されています。裁断から、製甲、天板の貼り合せ、天板の革巻き、鼻緒釣込み、底付、仕上げという7つの行程全て、職人が革の状態を見極めながら手作業で仕上げていくのだそう。

抜群の歩きやすさ

雪駄というと、歩いた時にかかと部分が安定しないのが気になってしまう人もいるのでは？　こちらの雪駄は伝統的な雪駄のフラットな設計を一新し、アウトドアシューズの構造を参考に、つま先部分の靴底が反った形状にアレンジ。歩いた時の足の運びがスムーズにできるようデザインされています。

4層クッションで安定感があり疲れにくい

この靴底の反りを生み出すのが、この雪駄のために開発されたというソール部分の4層のクッション構造。低反発スポンジ、クッション素材、中底素材、ビーチサンダル素材を組み合わせ、絶妙な厚みに仕上がっています。安定感があり、長時間履いていても疲れにくいのはうれしいメリットですよね。

さらに足の形によりフィットするよう、鼻緒の位置が足の親指の付け根に寄せたレイアウトになっているのもポイント。「サン駄」を履いた際に足が自然にフィットし、歩いているうちにかかとが落ちてくることを防ぐので、疲れを軽減し心地よく歩くことができるそうです。

耐久性に優れているので、長く愛用できる

ソール部分は、モルフレックス配合の軽量なEVAアウトソール素材が採用されています。主にアウトドアシューズに使われる高品質なソールを製造する「ヴィブラム社」が開発したこちらのソールは、耐久性もあり滑りにくさも実現。さらに足底が減りにくいので長い間愛用できます。

鼻緒の交換や調整に応えるアフターサービス

こちらの「サン駄」は、購入した後もソール交換や鼻緒の交換・調整をしてくれるアフターサービスに応じています。歩いていくうちに違和感を感じたり、古くなってきたりしてもこのようなアフターサービスがあると安心ですよね。これ以外のアフターサービスにも、相談ごとに応じてくれるそうですよ。

■サン駄
・サイズ：全6サイズ（3S／2S／S／M／L／XL）
・素材：国産牛革
・色：ブラック／ホワイト／インディゴ／ライトインディゴ／和柄
・生産国：日本

2021年7月31日（土）まで支援募集！

今回紹介した「サン駄」は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE（キャンプファイヤー）」にて2021年7月31日（土）まで支援が募集されています。4種のカラーと和柄、さらにクリエイターコラボレーションによるプレイフルなデザインがラインナップ。和装スタイルにも普段のカジュアルスタイルにも合うおしゃれな雪駄で、今年の夏の足元を涼しく快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

■ 東京・浅草メイドのNEO雪駄「サン駄」
・目標金額：300,000円
・支援金額：13,860円～17,325円
・リターン：「サン駄 プレーン」／「サン駄 クリエイターコラボレーション 」
>>>詳細はこちらから

クラウドファンディングとは？

「新しいモノやコトを創出したい。でも資金調達が難しい・・・」そんな想いを持った人達のプロジェクトを、インターネットを介して後押しできるサービスです。

「群衆（クラウド）」と「資金調達（ファンディング）」の組み合わせから「クラウドファンディング」という言葉が生み出されました。起案者がサイト上でプロジェクトを展開し、それに魅力を感じた人（支援者）がモノやコトを購入することで同プロジェクトに支援できる仕組みです。

これまでは、「金融機関からの融資」や「投資家などからの出資」に頼ることが一般的でしたが、手軽でスピーディに資金を調達するための手段として、クラウドファンディングの活用が盛況になってきたのです。拡散性の高さやテストマーケティングにも有用であることも魅力の一つではないでしょうか。

これまで埋もれてきたような起案者が描く未来をみんなで支援する。支援しながら新しいモノやコトを一足先に体験する。そんなニューノーマルな体験がインターネットを使って誰でもできる世の中になったというわけですよね。

取材協力：CAMPFIRE

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	minacono ミナコノ／ライター
	日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。 著者のプロフィールを詳しく見る

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