「ウィンドコア ヒータースーツジャケット」とは？

2021年秋冬新作アイテムとして、8月中旬から販売されている「ウィンドコア ヒータースーツジャケット（4,900円・税込）」。ワークマン公式アンバサダー「山田耕史」さんの開発協力のもと、これまでワークマンで展開されてきた「ヒーターベスト」や「ヒーターマルチブランケット」などに次ぐ、ヒーターシリーズの1つとして誕生しました。

1番の特徴は、首元と腰部分に装着された電熱ヒーターによって、効果的に身体全体を温めてくれるところ。しかも3段階（約40℃・約45℃・約50℃）の温度調節ができるので、心地良い温かさがキープできるというわけなんです。

また、ジャケットそのものでも快適に着こなせるよう、高い撥水性や伸縮性など、さまざまな機能が採用され、ビジネスマンにうれしい仕様とされていますよ。これで5,000円しないとは、さすがワークマン。

ということで、早速編集部のターキーに着用してもらいながら、それぞれの機能やサイズ感などを徹底検証していきましょう〜！

Mサイズを168cmが試着

ターキーは、対応身長165～175cm、対応胸囲88～96cm、胸囲104cm、着丈69cm、肩幅45cm、袖丈61cmのMサイズがぴったりでした。肩幅や袖、丈感もジャストで着られています。

白Tシャツにデニムのカジュアルコーデも、ビシッとスタイリッシュに決まっていますね！

後ろ姿はこちら。ちょうど良いシルエットで野暮ったさもありません。丈はお尻が隠れないぐらいの長さなので、スタイルもよく見えますね。ターキー、足長くなった？

オーソドックスなジャケットデザイン

デザインを見てみると、いわゆる一般的な2つボタンのテーラードジャケットといった感じ。ツルツルした生地感も少なく、ビジネスシーンにも対応してくれる風合いですね。

では、詳しい機能を見ていきます。

ポケットは必要最低限

左右に1つずつポケットが配置。ワークマンのワークスーツにあるようなフラップ仕様の胸ポケットなどはありません。

関連記事
＞＞＞【サイズ検証】ワークマンの秋冬最新スーツ「SOLOTEXⓇ使用ワークスーツ」を徹底レビュー

と思いきや、こんなところに隠しファスナーポケットが！　スマホなら十分収納できます。ワークマンらしさを感じるポイントですね。

ジャケットの内側にも、左右それぞれポケットが1つずつ付いています。左側の内ポケットは大容量となっており、大きめのタブレットもしっかり収納できますよ。現場での着用がイメージされている証拠！

優れた撥水性で雨にも負けず

ワークマン製品ではもはや当たり前になりつつある、優れた撥水機能。このように確実に水を弾くので、ジャケットが汚れる心配もありません。不安定な天候が続くこれからの季節でも、安心して着用できます。

いつも通り抜群の撥水性の高さに、ターキーもご満悦。

ストレッチが効いて動きやすい！

もちろん高いストレッチ性も備えていますよ。生地自体に伸縮性があるので、腕まわりや肩部分の動きもスムーズ。傷に強いタフさも持ち合わせています。

マエケン体操だってこの通り！（できてる？）窮屈さを感じさせない設計で、普段使いできるジャケットに仕上げられています。

また、後述するバッテリーはジャケット内側の右ポケットに収納されていますが、重みによる動きにくさは感じません。コンパクトに収まっているので、スマホを入れている感覚で動き回れます。

袖部分のボタンを止めれば、腕まくり時の袖のずれ落ちもガード。かゆいところに手が届きますね〜。

電熱ヒーターの実力はいかに・・・！

ではいよいよ、同製品の1番の特徴である電熱ヒーターの実力を確かめてみましょう！　こちらが電熱ヒーターと接続させるバッテリー（別売り）。

同じくワークマンの人気アイテム「空調ウエア」にも使えるバッテリーと併用可能なので、すでに持っている人はラッキーですね！

今回も実際どのくらい温かくなるのか、数値を計測してみます。着用前のターキーの体温は36.7度。ここから10分間着用して、その後の体温を調べてみますよ。

バッテリーの電源を入れたら、右胸の内側にあるスイッチをON！

赤い光が点灯しました！　これで電熱ヒーターの起動は成功です。あとは温まるのを待つだけ。

5分経った頃から、首元や腰部分からじんわりとした温かみがやってきて、徐々に身体がポカポカしてきました。

ちなみに、3段階の温度調節はこのスイッチで行います。光の色が温度の目印となっており、赤は高温（約50℃）、青が中温（約45℃）、緑が低温（約40℃）です。

さて、そろそろ10経ちました！　果たして、その結果は・・・！

10分間着用で＋0.6℃！

じゃじゃん！　10分間着用で＋0.6℃という結果になりました。前回着用した「SOLOTEXⓇ使用蓄熱ステンカラーコート」は10分間着用で＋0.5℃だったので、それ以上の効果が出ましたね。電熱ヒーターで直接温めるという仕組みが勝因と言えそうです。

長時間温かさをキープしてくれるので、寒さの厳しい冬場でも活躍が見込めそうですね！

ビジネスマンにうれしい1着

スマートな見た目ながら高い加温機能が搭載され、コートやアウターを着られないビジネスシーンでの着用にはもってこいなアイテムでした。バッテリーを外せばそのままジャケットとしても着られることから、ビジネスマンにはうれしい1着と言えるのではないでしょうか。

高機能・高デザインかつ、リーズナブルな価格の「ウィンドコア ヒータースーツジャケット」。早くも人気が集まりそうなので、気になった人はお早めにチェックを！

Wind Core（ウィンドコア）ヒータースーツジャケット
4,900円（税込）
カラー：ブラック
サイズ：S・M・L・LL
※店舗のみの取り扱い（一部店舗では取り扱っておりません）
https://workman.jp/shop/g/g2300036809027/

Wind Core（ウィンドコア）ハーフバッテリー8Vセット
4,900円（税込）
https://workman.jp/shop/g/g2300035810024/

関連記事
＞＞＞【サイズ検証】ワークマンの秋冬最新スーツ「SOLOTEXⓇ使用ワークスーツ」を徹底レビュー
＞＞＞【蓄熱保温素材の実力は？】ワークマン初のビジネスコート「SOLOTEXⓇ使用蓄熱ステンカラーコート」を徹底検証

関連するタグ

• #ワークマン
• #ワークマンプラス
• #ワークマン女子
• #ワークマン通販

	ひつじ ヒツジ／ライター
	韓国ドラマにハマったことがきっかけで、韓国文化全般に興味津々。推しドラマは「太陽の末裔」、「星からきたあなた」。絶賛おすすめ募集中です。あと、ほどよく辛くておいしいものが好きです。 著者のプロフィールを詳しく見る

関連するカテゴリー

• ウエア
• ファッション