カフェのような外観かと思ったら？

地下鉄東西線・神楽坂駅から徒歩5分ほど。少し狭い路地に一際目立つ今どきのおしゃれな建物を発見！

「本当にここ？」と思いつつ、エントランスを確認すると『ソロサウナ tune』の文字が。おしゃれカフェのような外観に胸を躍らせながら、潜入してみることにします。

おじゃまします～。あぁ、店内はやっぱりカフェ・・・。とてもおしゃれな空間が広がっています。

これまでの自分だったら「間違えちゃった。てへぺろ」で、そそくさと後にするところですが・・・。

でもちょっと待った！　今こそ、編集部で鍛え上げられた鉄のメンタルを発揮する時。辺りをよ～く観察してみると・・・。

ありました！　カフェ空間の奥にサウナへの希望の轍（byサザン）が。「夢を～乗せて～走る～車道～♪」なんて口ずさみながら、隠れ家のようなサウナ入り口に踏み入れてみます。

と、その前にカウンターで見つけたのが、筆者にはなじみの薄いドリンクの数々。素敵時間のおともに購入できるみたいですね。
※サウナに入る前は水と炭酸水が選択可能です

ということで、筆者は購入した炭酸水を片手に、案内された個室に入っていきます。

これがサウナ？おしゃれすぎる

今回は、最大3名まで利用できるグループルームを贅沢に貸し切っちゃいました。

まず目に飛び込んできたのは、余計なものが削ぎ落されたおしゃれな空間。「ととのう」ことに集中できそうな、落ち着いた雰囲気が漂っていますね。

個室内は、サウナ室（左扉の向こう）のほか、シャワー室（右のガラス張りの部屋）と休憩スペースの構成になっていました。こんな贅沢な設備が自分だけのものになるなんて、サウナーには夢のよう！

休憩スペースには椅子が置かれています。こうしてみると本当にシンプルな室内ですよね。

おしゃれな設備に気持ちが上がる

シャワー室の傍らには、アメニティやドライヤーが使える化粧台も。「例えサウナでととのった後だとしても、社会人たるもの身だしなみにも気を付けたい（まっすぐに帰宅するだけだけど）」。そんな筆者にもうれしい設備です。

ふと壁を見てみると、これまたおしゃれな白樺のオブジェが。筆者もマネして自宅に飾ってみようかしら・・・。

Bluetoothスピーカーで気分は最高潮

もう一つ筆者が感激したのが、室内天井部にBluetoothスピーカーが設置されているところ。

自分のスマートフォンをペアリングさせれば、お気に入りの曲でサウナを楽しめちゃうんです。今なら「Cubhouseを聞きながら」。なんていうのもおしゃれかも。これ、おひとり様サウナでないとなかなか難しいことですよね！

ちなみに、こちらは今回使用したグループルームではなく、もう少しコンパクトなシングルルームの様子。これはこれでいいかもしれません。

ということで、ひと通り休憩スペース内を探索したので、いよいよととのっていこうと思います！

早速1人でととのってみた

まずは、サウナ前にシャワーで身を清めることに。なんだか映画のワンシーンのような写真が撮れてしまいました。

シャワー室内にあった十字型ハンドルが気になったので、とりあえず回してみると・・・。

あひゃひゃひゃ～！　オーバーヘッドシャワー作動で冷水が噴射！　これはサウナで火照った身体を冷ますためのシャワーようです。サウナ前にいきなり凍えてしまいました。

というか、ちゃんとハンドルに「冷水ですよ～」って記載されていましたね・・・。

気を取り直して、もう片方の温度調整可能なシャワーで暖かいシャワーを浴びることにしました。

また、シャンプーやボディソープなども置いてありました。こちらも黒で統一されたシックな容器に入れられていて、細部までのこだわりが感じられます。

こちらは、受付で貸してもらえるサウナハット。ゆるキャラが被っていそうな可愛らしい形をしています。SNSでサウナハットの存在を知ってからずっと興味があったので、ついに被れる日がきてとてもうれしいです！

ついにサウナ室へ入場

ここからは、いよいよサウナ室内に入場します！　果たして、サウナ室のひとり占めとはどんなものなのでしょうか。

扉を開けると

サウナハットを被っていざ、サウナ室へ！　

サウナ室内その1

サウナ室内は成人男性３人くらいは入れそうな広さ。座れる面にはバスタオルが敷かれています。

サウナ室内その2

清潔な印象のウッド素材で囲まれた室内には、枕も設置されていました。

横になってリラックス

まさかサウナで横になることができるとは。これぞひとり占め。至福のひと時です。ふと、「このまま熟睡してしまったらちょっと危険なのでは？」とも感じましたが・・・、ご安心ください。ドアの前にタイマーが設置されているので、好きなタイミングで起こしてもらえますよ。

座ってリラックス

しばしゴロゴロした後は、普通に座って汗を流すことにしました。

サウナハットを被っていると目に汗が垂れてこないので、ぜひ使用することをおすすめします。マイサウナハットを持参する人もいるかもしれませんね！

自分で体感温度の調整OK！

室内の体感温度は少し低めかな？というような印象です。暑すぎるのが苦手なのでこれくらいがちょうど良し。とはいえ、もう少し体感温度を上げたい場合は、自分の好きなタイミングでロウリュすることもできますよ。これ、地味に楽しい～！

こんな風に、心地よい温度がいろいろ試せるのもソロサウナの醍醐味。銭湯などのみんなで使うサウナだと、こういう楽しみ方はできませんよね！

汗を流しにシャワー室に

たっぷり汗をかいたので、再びシャワー室でさっぱり流していきます。気持ちいい～。

炭酸水をイッキ飲み

シャワーを浴びてさっぱりしたらのどが渇いてきたので、受付けで買った炭酸水をグイっと飲んでいきます。サウナで汗を流した後に飲むドリンクはたまらないおいしさですよね！

ひと休み

最後は、休憩スペースの椅子でひと休み。心と身体を落ち着かせていきます。サウナハットを気に入りすぎてシャワーを浴びた後も被っちゃいました。

この後、同じ工程を2回繰り返して完全にととのいました。

1人だからこんなこともできちゃいます

せっかく1人で自由にくつろげる空間なので、普通のサウナでは恥ずかしくてできないことを解放してみることにしました。

まずはストレッチから。毎日の仕事で固まった身体をほぐしていきます。

ずっとやってみたかった筋トレも思う存分。普段のサウナでは座ってるだけでヒマなので、これはイイ！

休憩スペースも活用したくなって、学生時代に精を出していたソーラン節で締めてみました。誰もいないので、こんなポーズも恥ずかしくない!?

いつのまにかチェックアウトの時間に

そうこうしているうちに、あっという間にチェックアウトの時間になってしまいました。少し物足りなかったので、次回は今回の倍の時間は楽しみたいですね。

個室を出た廊下の先には、パウダールーム（女性専用）が備えられています。こちらでゆっくり身だしなみを整えるのもアリですね。

サウナでととのった後は、エントランスにあるカフェ「UNPLAN」の黒酢ドリンクで一息。サウナーおすすめだけあって、ととのった身体に染み渡ります。

以上、「ソロサウナ tune」の贅沢な1人サウナの実体験レポートでした。

落ち着いた雰囲気のおしゃれな空間で、寝転がったり自分で温度調整ができたりと、1人だからこそのメリットがたくさん詰まっていましたよ。外出自粛でサウナに抵抗がある人もいるかもしれませんが、「ソロサウナなら安心してととのう」ってことに気づかされた1日でした！

■ソロサウナ tune 神楽坂店
価格：
シングルルーム60分　3,800円（税込）
グループルーム80分　11,400円（税込）
アクセス：
東京メトロ東⻄線「神楽坂駅」徒歩3分
東京メトロ有楽町線「江⼾川橋駅」徒歩7分
都営⼤江⼾線「⽜込神楽坂駅」徒歩9分
※予約開始日は14日前の11時になります

>>>「ソロサウナ tune 神楽坂店」公式ホームページはこちらから

関連するタグ

• #ルポ

	ターキー ライター／銭湯好き
	毎日納豆を食べている納豆大好き人間です。納豆を使ったおいしいレシピなどありましたら教えて下さい。週一で銭湯にいくことがルーティーンです。 著者のプロフィールを詳しく見る

関連するカテゴリー

• ボディケア／ヘアケア
• マインドフルネス
• ライフスタイル
• 美容
• 趣味／暇つぶし