POSTED BY ひつじ掲載日 APR 10TH, 2021

【Amazon Prime Video おすすめ作品深掘り紹介】『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン1編

Amazonが展開している動画配信サービス、Amazon Prime Video ＜アマゾンプライム・ビデオ＞。人気のドラマや映画、話題のアニメにオリジナル作品まで数多くそろっていて、通勤時間やおうち時間で楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。noviceでは、そんなAmazon Prime Videoの数ある作品の中から特におすすめしたいオリジナル作品を毎週連載で紹介！　今週は『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』です。作品選びの参考にしてみてくださいね。

『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』について

Amazon Prime Videoにて独占配信中
©2016 YD Creation

Amazon Prime Videoで配信されている、密室に集められた芸人たちが優勝賞金を懸けて命がけで笑わせあう“究極のバラエティ”番組『ドキュメンタル』。地上波ではなかなか見られない、芸人同士の本気のぶつかり合いが人気を呼び、2016年にシーズン1が配信開始されて以降、現在9シーズンまで配信されています。

また、2020年には、日本において最も多く視聴されたAmazon Prime Videoの映画・TV番組を集計した「Amazon Prime Video 2020 TOP5」において、TV部門：バラエティ作品 TOP5の1つに輝いており、今やAmazon Prime Videoには欠かせないコンテンツとなっているんです。

1,000万円獲得までの辛く長い道のりとは？

密室に集められた芸人たちによるバトルのルールは下の通り。シーズンを重ねるごとに多少のルール変更・追加がなされるため、ここではシーズン2までのルールを解説していきます。

参加費100万円（参加者10名）
会場にあるものはすべて自由に使える。各自持ち込みも可能
くすぐるなどの物理的に笑わせる行為以外は何をしても良い

参加者が笑ったかどうかは、別室にいる松本人志の独断により判定されます。笑ったと判断されるとストップボタンが押され、全員でリプレイ検証を実施。その結果に応じて、下のようなカードが提示されます。

イエローカード：1度目に笑った場合。
オレンジカード：2度目に笑った場合（微笑、にやけなど）や、1度目でもあからさまに笑ったと見なされた場合。
レッドカード：3度目及びオレンジカードを受けた後に笑った場合、オレンジカードの範囲を超える酷い笑い方をした場合。これが出された時点で失格・退場。

制限時間は6時間。最後まで笑わずに勝ち残った者、もしくは獲得したポイント数の多い者が優勝（※）となり、1000万円を手にするのです・・・！

※ポイント制はシーズン2より導入されました。

伝説はここから始まった・・・シーズン1の見どころとは？

シリーズを重ねるほどの人気作となった同シリーズの記念すべきシーズン１。4つのエピソード（各回約50分）で構成され、出演者は下の10名の芸人です。

ある日突然、彼らの元に届けられた1通の手紙。その内容は、これまで誰も経験した事のない、本気のお笑いバトルへの招待・・・。ここから伝説のシーズン1がスタートするのです。

ジミー大西
FUJIWARA 藤本敏史
宮川大輔
野性爆弾くっきー！
ダイノジ大地洋輔
東京ダイナマイトハチミツ二郎
とろサーモン久保田和靖
天竺鼠川原克己
トレンディエンジェル斎藤司
マテンロウアントニー

まず注目したいのは、最年長のジミー大西。持ち前のギャグと天然ボケで、次々と攻撃を繰り出します。普段は大爆笑をとれないようなギャグも、独特の緊張感の中で放たれると、非常に強力な一手となるのです。

攻撃は最大の防御。笑い上戸のジミーちゃんは、相手にスキを与えないようハイペースで攻め続けていきます。このまま勝利を掴み取れるのか？

＞＞＞『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン1

ジミーちゃんと同じくらいの攻撃力で魅せたのが、野性爆弾・くっきー！　小道具を使ったボケや得意のモノマネなど、独自の世界観で積極的にほかの芸人を苦しめていきます。

物怖じしない姿勢は芸人そのもの！　「お金が欲しい」というよりも「相手を笑わせたい」という強い思いが、くーちゃんを突き動かすのです。破壊力抜群なボケは必見。

とろサーモン・久保田もかなりの曲者。身体を張ったボケや、なんということもないボケを織り交ぜながら、空気感をうまく利用した攻撃を仕掛けます。

また、高い防御力を備えているのもポイント。ジミーちゃんやくーちゃんなどアグレッシブな人はその分ゲラな傾向にありますが、久保田はしっかり堪えることができます。

天竺鼠・川原も強敵。他人の攻撃を難なく耐え、先輩たちにも果敢に攻めていきます。ドキュメンタル独特の雰囲気を楽しみながら戦っているようにも見えるのです。

派手さこそありませんが、急所を突くような鋭いボケは、確実に相手を苦しめます。優勝も狙える注目選手。

その他にも、ダイノジ・大地やトレンディエンジェル・斎藤さんなど、個性豊かなメンバーが集結。自分の芸風をいかんなく発揮し、相手に立ち向かっていきます。

誰が優勝してもおかしくない豪華メンバーですが、果たして、1000万円獲得者は現れるのでしょうか・・・。

＞＞＞『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン1

noviceでは今後も素敵な作品を紹介していきますよ！　次回は『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』です。それでは、また来週〜！

	ひつじヒツジ／ライター
韓国ドラマにハマったことがきっかけで、韓国文化全般に興味津々。推しドラマは「太陽の末裔」、「星からきたあなた」。絶賛おすすめ募集中です。あと、ほどよく辛くておいしいものが好きです。著者のプロフィールを詳しく見る