POSTED BY novice広告部【PR】掲載日 NOV 11TH, 2021

【スニーカーから象が出現？】1Block×atmosのシナジーが生み出す「デジタルファッション」の新しいカタチ

150万円で落札されたNFTデジタルスニーカーをリリースした1Block （ワンブロック）が、新たなスニーカーを発表しました。しかも今度はストリートでカリスマ的な人気を誇るシューズショップ、atmos（アトモス）とのコラボレートモデル。デジタルシーンだけでなく、スニーカーフリークも注目する話題のコラボモデル「ELEPHANT」は、どんな一足なのか。そして両者がタッグを組んで目指す、新たなビジネスモデルとは？プロデューサーを務めた1Blockの塚本さんにお話を伺ってみました。

デジタルスニーカーの新たなアプローチ
- 「NFTデータに、ストーリー性をプラスしました」
- 「アニメーションは魔法のランプをイメージしています」
アトモスとのコラボによるシナジー効果とは？
- 「ファッションシーンの人たちに注目してもらえる」
- 「デジタルとフィジカルを繋ぐプロモーションを展開」
次に提案したいNFTアイテムは？
- 「アート作品から、もっと身近な存在にできれば」
- 「アニメの主人公が履くスニーカーをNFTで再現したい」
メタバース化によるデジタルファションの未来
- 「1Block LANDというメタバースを始めました」
- 「エンタメはメタバース上で楽しむことが増えていく」

デジタルスニーカーの新たなアプローチ
- 「NFTデータに、ストーリー性をプラスしました」
- 「アニメーションは魔法のランプをイメージしています」
アトモスとのコラボによるシナジー効果とは？
- 「ファッションシーンの人たちに注目してもらえる」
- 「デジタルとフィジカルを繋ぐプロモーションを展開」
次に提案したいNFTアイテムは？
- 「アート作品から、もっと身近な存在にできれば」
- 「アニメの主人公が履くスニーカーをNFTで再現したい」
メタバース化によるデジタルファションの未来
- 「1Block LANDというメタバースを始めました」
- 「エンタメはメタバース上で楽しむことが増えていく」

塚本“Rusher”啓太さん（1SECのDX & XR事業部エグゼクティブプロデューサー兼クリエイティブディレクター）
日本初デジタルファッションレーベル1Block（ワンブロック）などの運営や、世界初の NFTスニーカー「AIR SMOKE1」のクリエイティブディレクターを手掛ける

デジタルスニーカーの新たなアプローチ

「NFTデータに、ストーリー性をプラスしました」

― 今回のコラボモデルは、どんな一足ですか？

弊社のファッションレーベル・1Block（ワンブロック）と、シューズショップ・atmos（アトモス）がコラボレートしたバーチャルスニーカー「ELEPHANT（エレファント）」というモデルになります。

アトモスを象徴するエレファント柄をまとったオリジナルデザインで、90年代のストリートを彷彿とさせるルックスで、トレンド感のあるカラーリングに仕上げました。

そしてNFTを付与した一点モノのデジタルスニーカーになります。絶対に複製できないデータで、所有権も明確になっています。

― 前作のデジタルスニーカー「AIR SMOKE 1（エアスモークワン）」は煙が出ましたが、今回もデジタルのエフェクトが備えられているのでしょうか？

実は「エレファント」というモデル名は、柄だけで命名したわけじゃないんですよ。まず「AIR SMOKE 1（エアスモークワン）」はエフェクト効果も斬新でしたけど、世界初のNFTファッションアイテムという部分で話題性がありました。

とはいえ今はNFTのスニーカーも多く出てきているので、ほかと違うアプローチをしたいと考え、今作はストーリー性をプラスしてみたのです。

「アニメーションは魔法のランプをイメージしています」

― それは斬新ですね！どんなストーリーを？

テーマは「スニーカーに生命が宿ったとしたら…」です。ガレージに置いてあるスニーカーが、ある日突然動き出すみたいな。スニーカーは動物の革や自然の素材で作られているモデルも多いので『生命』という部分にフォーカスをするのは、さまざまな生命にリスペクトをする意味も込めています。

具体的には、エレファント柄のスニーカーが動いて、中から煙と一緒に象が出現します。ファンタジー的な要素があるので、エフェクトの雰囲気は魔法のランプをイメージしました。

― 今回はどこで販売されたのですか？

NFTマーケットプレイスのオープンシー、ラリブル、ワンブロックショップの3カ所です。2021年10月に1週間のオークション期間を設け、約50万円で落札されました。

スニーカーシーンを牽引するアトモスとの初コラボアイテムなので、これから価値が上がることも考えられますが、NFTが付与されているので、転売が繰り返された場合も1Blockとアトモスにもその利益が配分され続けます。

アトモスとのコラボによるシナジー効果とは？

「ファッションシーンの人たちに注目してもらえる」

― アトモスとのタッグは継続するとのことですが、どのような化学反応が期待できそうですか？

第一に、NFTファッションアイテムの認知度が高まりますよね。今はまだ一部のクリプトファンが楽しんでいる状態ですが、今後はもっとファッションシーンの人たちにも注目してもらえると思います。

そういう意味では、原宿からカルチャーを発信するアトモスさんとコラボしたデジタルスニーカーは、わかりやすいアプローチになりますよね。

世界的にも影響力も大きいショップなので、このコラボシリーズで国内外のアーティストをフックアップして、クリエイターエコノミーも構築できるんじゃないかと考えています。

それに加えて、デジタルスニーカーをベースにした新しいカルチャーや、次の未来を作っていきたいです。

「デジタルとフィジカルを繋ぐプロモーションを展開」

― デジタルスニーカーの未来ってどのようになりそうでしょうか？

今のデジタルスニーカーは、観賞をメインとしたアート作品のようなデータです。でも今後はVR（仮想現実）やAR（拡張現実）を活用して、実際に履いているような感覚を楽しんだり、メタバース（仮想空間）のアバターに履かせることができるようになると思います。それによって、スニーカーの価値もデジタル領域で拡張されていくんじゃないかと。

― 本物のスニーカーを作るみたいな、フィジカル的な展開もありそうですね。

もちろん可能性としてはあります。ファッションに興味がある人に発信するなら、やはりフィジカルのシューズがあったほうがわかりやすいので。もちろん象は出ませんが（笑）。ショップ限定で、そこに行かないと買えないモデルにしてもおもしろいですよね。

あとはデジタルとフィジカルを繋ぐプロモーションを展開することもできます。例えば、アーティストさんとアトモスさんがコラボをするときに、そのアーティストさんのNFTデータを提供したり。でも、購入の証明書としてNFTを発行する流れは、かなり現実的なデジタルキャンペーンの手法だと思います。

次に提案したいNFTアイテムは？

「アート作品から、もっと身近な存在にできれば」

― やはりNFTがキーポイントになりますね。今後はどのようなNFTアイテムを提案していきたいですか？

今はまだNFTはアート的な側面が大きいですが、もう少しユースケースというか、身近な存在にしていきたいですね。それこそデジタル上で着用できるNFTアイテムとか。

VRと掛け合わせることで、単純なデジタルデータから個人のアイデンティティを表すものになっていくと思うので、もう少しファッション的な役割を持たせたいです。

やっぱりアート作品って敷居が高いというか、気軽に買えない雰囲気がありませんか？　でも、自分のアバターに着せたいTシャツと考えたら、買ってもいいかなってなるじゃないですか。

あとは日本発のカルチャーとも掛け合わせていきたいと思っています。それで世界と勝負するというのは、私たちが最もやりたいことなので。

「アニメの主人公が履くスニーカーをNFTで再現したい」

― 世界で勝負できる日本のカルチャーといえば…

いろいろありますが、特にアニメやゲームのキャラクターは強いですよね。それこそ、アニメの主人公が履いているスニーカーを再現したりとか。それにNFTを付与して唯一無二の公式アイテムとして提案したら、話題になりそうじゃないですか？

― それは絶対に話題になりますね！

ARで履いている気分を味わったり、自分のアバターに履かせたりと、いろいろな楽しみ方ができますよね。それによってアニメファンも注目してくれそうですが、デジタルファッションを謳うのであれば、さまざまな人に親しんでもらわないと意味がないと思うんですよ。次に目指すのはそこですね。

メタバース化によるデジタルファションの未来

「1Block LANDというメタバースを始めました」

― NFTをもっと一般化させるってことですね。

そうです。その一環として、NFTアイテムを扱う1Block LAND（ワンブロックランド）というメタバースも試験的に運用し始めました。まだベータ版で、アトモスのバーチャルショップを作っている最中です。

今は「エレファント」を展示していますが、今後はフィジカルで購入できるシューズもディスプレイしていく予定です。それでECと連動させることで購入することもできます。

― オンラインショップの未来が見えます。

そうですかね（笑）。でもショップだけでなく、いろんなアーティストさんの個展をする、デジタルギャラリーとしても使いたいんですよ。そこにNFTを付与した作品を並べたり。

単純にNFTをマーケットプレイスで販売するのではなく、メタバース上での表現の自由を拡張する手段にしていきたいんです。こうした空間でどのような展示が可能なのかを模索していきたいですね。

「エンタメはメタバース上で楽しむことが増えていく」

― メタバースは大きく発展していきそうですか？

していくと思います。フェイスブックもメタバースに力を入れていますし、SNSも次はメタバースが主流になりそうです。それこそオンライン会議も、メタバースの会議室に集まったりとか。特にエンタメはメタバース上で楽しむことが増えていきそうです。

そんななか、1Blockを通して、フィジカルありきのファッションシーンを次のステップに引き上げられたらと思っています。NFTアイテムに限らず、デジタルデータは滞留商品を無くせるという部分でコスパも高いですし、サスティナブルに繋がっていきます。ダイバーシティという観点においても、フィジカルより表現しやすいですよね。