POSTED BY ノーヴィス編集部掲載日 FEB 1ST, 2021

マスクでアート！現代アーティストの作品とコラボ「銀座蔦屋書店のARTMASK」

銀座蔦屋書店では、2020年よりさまざまなデザインのマスクを、アーティストやクリエイター、工芸家たちと発表してきました。その一環として、新たに「銀座蔦屋書店のARTMASK」を新たにリリース！　今回は、6名の現代アーティストとコラボしたアートマスクがそろえられました。毎日の生活で欠かせない存在になったマスク。せっかくなら、これらのようなマスクを身に付けて楽しい気分で過ごしたいですよね！

6名の現代アーティストとのコラボマスク
金氏徹平（かねうじてっぺい）
清川あさみ（きよかわあさみ）
中野裕介／パラモデル（なかのゆうすけ）
名和晃平（なわこうへい）
藤崎了一（ふじさきりょういち）
ミヤケマイ（みやけまい）
オンラインストアでも購入できる！

6名の現代アーティストとのコラボマスク
金氏徹平（かねうじてっぺい）
清川あさみ（きよかわあさみ）
中野裕介／パラモデル（なかのゆうすけ）
名和晃平（なわこうへい）
藤崎了一（ふじさきりょういち）
ミヤケマイ（みやけまい）
オンラインストアでも購入できる！

6名の現代アーティストとのコラボマスク

今回は、6名の現代アーティストが制作した実際のアート作品がマスクのデザインに落とし込まれています。ここからは、各アーティストの作品をチェックしていきましょう！

金氏徹平（かねうじてっぺい）

『tower（THEATER）』
たくさんの穴の開いた箱状の用途やスケールのない建築物から、さまざまな物や人や出来事が出入りするパフォーマンス作品の一場面を収めた写真。個人と社会の接点や繋がりの不確かさや流動性が表されています。

【プロフィール】
日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムを探究している。

清川あさみ（きよかわあさみ）

『Ⅰ:Ⅰ Jan.19』
画像をネガポジに分解し、写真と糸のレイヤーとして重ね合わせたⅠ：Ⅰシリーズ。見る角度によってネガティヴとポジティヴのイメージが競い合い、その時の記憶や心理の背景にあるものが複層的に表現されています。

『採集 image』
社会で活躍する女性の「美しさにある裏側」を”採集”し、写真の上に刺繍やCGを施し、被写体を動植物の特徴や習性に例えた『美女採集』シリーズの刺繍イメージにより生命力の美しさが表現されています。

【プロフィール】
淡路島生まれ。2001年に初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始し、水戸芸術館での個展をはじめ展覧会を国内外で多数開催している。広告・映像などのクリエイティブディレクターとしても活躍中。

中野裕介／パラモデル（なかのゆうすけ）

『巨大な少年の建造計画[頭部 – 右側面図]』
大阪発祥の伝説や古典芸能に登場する少年「俊徳丸（身毒丸とも）」を題材にした図解作品。自らの身体や視覚の障害、とりまく矛盾をイマジネーションによって「歓喜」へと転化する、穢れなき少年の「青写真」が描かれています。

【プロフィール】
東大阪生まれ。京都市立芸術大学で日本画を学び、2003年にアートユニット「パラモデル」結成。玩具プラレールでの空間表現など、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに活動。近年は古今の「書物」からの触発をもとに創作を続ける。

名和晃平（なわこうへい）

『PixCell』
「PixCell」は、オブジェクトの表面を透明の球体（セル）で覆い、その存在を「光の殻」に変換した作品。オブジェクトはインターネットを介して収集され、PCの画面に現れるイメージ（Pixelの集合体）のように、無数のCellで「被膜」されています。

【プロフィール】
1975年生まれ、京都を拠点に活動。2009年京都に自身のスタジオSandwich を立ち上げる。“セル(細胞・粒)”という概念を軸に、生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係を題材に独自の彫刻表現を探究している。

藤崎了一（ふじさきりょういち）

『colored oil 109』
素材の境界が反発、融合、干渉、交差する中で立ち現れる重層的な色彩と形状は、力強く美しい。不意に表出する何処か根源的な造形は、深く意識の中に浸透する。

【プロフィール】
大阪府出身。身体性を媒介とした制作方法を軸に写真・彫刻・映像による作品を発表。〈colored oil〉で2020年Emerging Photographer of the Year Award（英国）ショートリスト選出など国内外で注目を集めている。

ミヤケマイ（みやけまい）

『Rain cats』
日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、斬新でありながら懐かしさを感じさせるタイムレスな作品は、さまざまなシンボルや物語によって作られています。

【プロフィール】
物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術、テクノロジー、文芸など、既存の区分を飛び越え、日本美術の伝統革新の間を天衣無縫に往還している。京都芸術大学特任教授。

オンラインストアでも購入できる！

今回紹介した「銀座蔦屋書店のARTMASK」は、公式サイトの特集ページからも購入することができます。2021年2月5日（金）発売ですが、オンライン先行予約も開始されていますよ！

■銀座蔦屋書店のARTMASK
発売⽇：2021年2⽉5⽇(金)　※お届けは2月5日から順次
予約開始：2021年1⽉15⽇(金)〜
種類：全7種
価格：2,860円（税込）
取り扱い店舗：銀座蔦屋書店
※予約は銀座蔦屋書店のみですが、一部他の店舗での取り扱いも予定されています
※新型コロナウイルスの関係で納期の遅れの可能性があります。予めご了承ください
※今回の新作マスクはチャリティプロジェクトの対象ではありません
※清川あさみデザインのマスクは2020年10⽉に発表されたデザインのマスクの別サイズ展開となります。新デザインではありません。

＞＞＞特集ページ

現代アーティストのセンスあふれるアートを身に付ける。毎日の生活のなかに、こんな新しい体験を取り入れてみてはいかがでしょうか。気になる人は早めにチェックしてください！