『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』について

密室に集められた芸能人たちが優勝賞金を懸け、どんな出来事にも一切リアクションせずに耐え抜く“究極のノーリアクションバラエティ”番組『FREEZE』。以前紹介した『ドキュメンタル』は“笑かし合い”がテーマでしたが、この『FREEZE』はただただ“耐える”のみ。さまざまな仕掛けに耐え抜きながら、「氷の塔」の頂上を目指します。

Amazon Prime Videoで2018年にシーズン1が配信され、ドキュメンタルに次ぐバラエティ番組として注目されました。そして2020年7月には、シーズン2が配信スタートしています。

＞＞＞『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』シーズン1

優勝賞金100万円！その道のりとは？

密室サバイバルのルールは下の通り。シーズンを重ねるごとに多少のルール変更・追加がなされるため、ここではシーズン1までのルールを解説していきます。

• 参加者8人の勝ち抜き戦（参加費は無し）
• 「FREEZE」のコールが鳴ったら腕組みをして真顔で待機。言葉を発したり、表情を変えたりしてはならない
• 再び「RELEASE」のコールが鳴ったら自由に動いても良い
• 仕掛けは松本の指示によって動かされる
• 回数が上がるごとに仕掛けの内容やレベルも上がる

1ステージの中で何度か仕掛けを行い、ステージ終了時に松本の判断で脱落者を2名選びます。同じ要領で2ndステージでは6人、3rdステージでは4人となり、決勝には2人が進出確定。その後敗者復活戦を行い、勝ち上がった1人を合わせた3人が決勝進出となります。

そして決勝戦で見事耐え抜いた1人が栄えある「FREEZE」優勝者となり、100万円を手にするのです。

あなたは耐えられる？シーズン1の見どころは？

動かなければ良い、ただそれだけ。

特別なスキルや頭脳は一切必要としないシンプルなルールですが、意外とこれが難しいんです。そんな密室サバイバルに挑戦したのは、各界で活躍する8名の芸能人。シーズン1は5つのエピソード（各回約30分）で構成されています。

• フットボールアワー 岩尾望
• 安田大サーカス クロちゃん
• 南海キャンディーズ しずちゃん
• 鈴木奈々
• ダイアモンド☆ユカイ
• FUJIWARA 藤本敏史
• ボビー・オロゴン
• 諸星和己

＞＞＞『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』シーズン1

まずはフジモンと鈴木奈々。2人はバラエティ番組でも大きなリアクションを取ることが多いため、比較的反応してしまいやすいタイプ。写真を見てもわかる通りものすごく怖がっていますが、松本の仕掛けに耐えられるのでしょうか。

反対に、フットボールアワー のんちゃんや南海キャンディーズ しずちゃんは、感情を表に出さないおっとりタイプ。大声を出すイメージはあまりないため簡単に突破しそうですが、一筋縄ではいかないのがこの「FREEZE」です。見ているこちらが思わず顔をしかめてしまうような、過酷な試練が待ち受けているのですから・・・。

そしてダイアモンド☆ユカイやボビー、元光GENJIの諸星といった個性的な顔ぶれにも注目していきましょう。バラエティでたびたび目にするボビーは格闘家という一面も持っているため、肉体はもちろん精神力も相当なもの。ちょっとやそっとでは微動だにしなさそうですが、果たして・・・。

アイドルとして活躍した諸星は、かっこいい自分を見せるプロ。カメラが回ればたとえどんなことがあろうとも、うろたえる姿は見せなそうですよね。極限状態でも端正な顔をキープできるのか!?

ミュージシャン・ダイアモンド☆ユカイに至っては、まったくの未知数。驚いたり怯えたりするイメージはありませんが、松本の仕掛けにどこまで耐えることができるのでしょうか。

タイプの異なる8人の挑戦者。100万円を手にするのは誰なのか！　ぜひあなたの目で確かめてみてくださいね！

noviceでは今後も素敵な作品を紹介していきますよ！　次回は『今田×東野のカリギュラ』です。それでは、また来週〜！

＞＞＞【Amazon Prime Video おすすめ作品深掘り紹介】『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』 シーズン1編

	ひつじ ヒツジ／ライター
	韓国ドラマにハマったことがきっかけで、韓国文化全般に興味津々。推しドラマは「太陽の末裔」、「星からきたあなた」。絶賛おすすめ募集中です。あと、ほどよく辛くておいしいものが好きです。 著者のプロフィールを詳しく見る

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