JR東日本の新サブスク「JREパスポート」

2021年7月6日（火）に実証実験が開始されたのは、JR東日本グループとSaas企業のfavyによる新サブスクリプションサービス『JREパスポート』です。同サービスでは、駅を“つながる”暮らしのプラットフォームへと転換を目指す「yond Stations構想」のなかで、通勤定期券利用者の利便性を向上することが目的とされているそうです。

Suica定期券所有でコーヒーと駅そばが定額に

同サービスでは、上野駅、秋葉原駅、八王子駅にある「ベックスコーヒー」にて、月額2,500円（税込）で訪店ごとにブレンドコーヒーM1杯（HOT／ICE）が無料で味わうことができるようになります（1日3回まで）。通常300円の品なので、ひと月に9杯以上飲む人にはお得なサービスと言えそうですよね。Lサイズは50円で購入できるのもうれしいところではないでしょうか。

また、訪店ごとにマイボトルにテイクアウトのブレンドコーヒーM1杯（HOT／ICE）を無料で入れてくれる月額1,500円（税込）のプランも用意されています。こちらも1日3回まで＆50円でLサイズにアップすることも可能ですよ。

さらに、同じく上野駅、秋葉原駅、八王子駅にある「いろり庵きらく」では、そば注文時にトッピング1品が無料になるサービスも。こちらは月額1,000円（税込）で1日1回まで。かき揚げ、ちくわ天、コロッケ、たぬき、きつねの5種類のなかから選ぶことができます。

ステーションブースも定額で利用可能

JREパスポートでは、JR東日本が提供するエキナカ×シェアオフィス「STATION BOOTH」も定額で利用することができます。全国すべてのSTATION BOOTHが利用できるので、急な仕事の対応などに迫られた際もすぐに集中できるというわけですよね。15分プラン（月額1,500円 税込）・60分プラン（月額3,000円 税込）・2時間プラン（月額6,400円 税込）の3種が用意されているので、ビジネススタイルに合わせて選んでみてください。いずれも初月無料とされているのもうれしいところです。

＞＞＞STATION BOOTH拠点一覧

■JREパスポート
・販売期間：2021年7月6日（火）〜2021年8月31日（火）
・サービス提供期間：2021年7月6日（火）〜2021年9月30日（木）
※2021年7月6日（火）より店舗や専用サイトにて購入できます
※申し込み日当日からサービスを利用できます
※申し込みから1カ月後に自動的に決済が行われ、会員券は継続します
※サービス状況によって、延長または提供の中止が行われる場合があります
※本サブスクサービスは、Suicaの通勤定期券所有者が購入および利用できます。サブスク購入後に通勤定期券情報の入力が必要です
※通学定期券の人は利用できません
※ベックスコーヒー八王子店は2021年7月15日（木）のOPEN後に利用できます
※本サービスではSTATION BOOTHの事前予約はできません
＞＞＞JREパスポートの詳細はこちら

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