『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』について

京都にある老舗和菓子屋『福家堂本舗』の女将として切り盛りする母・駒子と三姉妹の長女・雛。後を継ぐはずだった雛が一転、イケメン御曹司の元に嫁ぐことになり、急遽跡取りに命じられたのが、次女のあられ。思いもよらなかった急展開に、あられは反発します。

一方、まだ中学生の三女はどこ吹く風・・・。老舗和菓子屋を取り巻く人たちの思いや三姉妹の葛藤、成長に加えて、心がほんわかするラブストーリーも楽しめる作品です。

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『福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-』は、2016年10月より配信スタート。全12回、1回あたり約30分で構成されています。

主な登場人物

福吉 駒子：浅野 ゆう子
福家堂本舗の女将であり、三姉妹の母。夫を亡くしてからは、長女やお菓子職人の助けを借りながらお店を切り盛りしている。

福吉 雛：佐々木 希
三姉妹の長女。女将である母とともに福家堂本舗を切り盛りするしっかり者。母の後を継ぐはずだったが、突如家を出て結婚する決断をする。

福吉 あられ：早見 あかり
三姉妹の次女。よく笑い、よく怒る自由奔放で言いたいことはズバッと言うタイプだが、じつはピュアな性格。突然母から跡継ぎに指名され困惑・・・。

福吉 ハナ：宮野 陽名
三姉妹の三女。中学校では大人しく嫌と言えない性格から、クラスメイトから面倒な仕事を押し付けられることも。親切なクラスメイト・庵に惹かれ始める。

宮迫 健司：市原 隼人
450年続く老舗和菓子『福家堂本舗』の和菓子職人。実力を買われて女将から跡取りの話が舞い込む。かつてはあられに惹かれていた!?

桧山 薫：山下 健二郎
銀行に勤めるエリートで実家は由緒正しい家柄。雛に惹かれて結婚を申し込む。

庵　智：前田 旺志郎
ハナの同級生。学校でさりげなくハナを助ける温かい性格の持ち主で、一途にハナを思っている。

エピソード1

創業450年を誇る老舗和菓子屋『福家堂本舗』の次女・あられは、突然、母・駒子から和菓子職人・健司と結婚して跡を継ぐように言われます。これまで長女・雛が跡継ぎだと思っていただけに、この急展開に動揺を隠せないあられ。

そんなある朝、あられは駒子から、若女将として跡継ぎの準備を進めるように指示されます。気持ちの整理がつかないあられをよそに、一方的に進める駒子に苛立ち、2人は口論に。挙げ句の果てに、あられは家を飛び出してしまいます・・・。

エピソード2

母に反発して家出したあられの職場に、長女・雛の婚約者・桧山が突然やってきます。そこで桧山から衝撃の事実を知らされ、唖然。それは、雛との結婚は、交際0日だということ・・・。

また、あられのマンションに縁談を進められている健司が現れたり、雛は初恋の相手・歌舞伎役者の笑十郎からプロポーズされたりと、姉妹の恋の行方も複雑なものになりそうな予感・・・。

エピソード3

雛は、結婚を決めた桧山と、予期せぬプロポーズを受けた初恋相手・笑十郎との間で心が揺れ動きますが、意を決してある決断をします。

一方、あられは健司から「好きやった」と告げられ動揺。突然の告白後もいつも通り接してくる健司の本心が掴めず、もやもやする日々を送ります。そんななか、あられは健司に半ば強引にお出かけの約束を取りつけられ・・・。

三姉妹の奮闘と和を感じられる演出にも注目！

三姉妹の揺れ動くひたむきな乙女心に、思わずキュンキュン！　また、跡継ぎ問題をきっかけに展開される、創業450年という老舗の和菓子屋『福家堂本舗』への思いや葛藤、成長など、心温まるストーリーにも注目です。日本の伝統でもある見た目も美しい和菓子やノスタルジックな京都ならではの街並み、俳優陣の和装も合わせて楽しんでくださいね。

noviceでは今後も素敵な作品を紹介していきます！　それでは、また来週〜！

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	すぎさく。 自由でいたいエディター／ライター
	究極の自由人。走り屋系雑誌で編集のハウツーを学びつつ、コキタナイマイカーでサーキット走行に情熱を燃やした結果、壊したクルマは数知れず!?　その後,ブランクを経てweb業界にジョイン。紙とwebで都合9年ほど編集に携わる。現在はキャンプ沼にどっぷり首まで浸かって溺れそうな焚き火バカ。 著者のプロフィールを詳しく見る

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