POSTED BY ノーヴィス編集部掲載日 AUG 13TH, 2021

「瀬戸内国際芸術祭」開催に合わせアートが楽しめる本格旅館「ろ霞」開業予定

国際的にも知名度が高く、世界中からアートファンが訪れることでも知られる「瀬戸内国際芸術祭」。次回は2022年に開催予定とされ、作品応募・参加作家の先行も進んでいたりと、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。そこで注目したいのが、同イベントに合わせるように瀬戸内海の直島でオープンを予定されている「ろ霞」です。アートを満喫できる本格旅館とされるそうですが、一体どのような宿になるのでしょうか？

瀬戸内海・直島にアート好きも唸る本格旅館がオープン

2022年4月にオープンが予定されているのが、今回紹介する「ろ霞」です。場所はアートの島としても知られる、瀬戸内海・直島の中心地から徒歩約2分の好立地。客室露天風呂を備えたスイートルーム8室、プレミアムスイート2室、ろ霞スイート1室を備える本格旅館となるそうです。

瀬戸内国際芸術祭がさらに面白くなる！

同旅館がオープンする2022年4月は、日本最大規模のアートイベント「瀬戸内国際芸術祭」の春会期が始まる月でもありますよね。「ろ霞」がある直島はもちろん、豊島、女木島、男木島、小豆島、犬島、沙弥島など、瀬戸内海のさまざまな島や港を舞台に、世界中の現代アートが集結。そのなかで、日本のおもてなしの終結した旅館として、世界に向けて日本の精神文化とアートの発信地となるべくオープンするというわけなのです。

若手現代アーティスト作品と出会える宿

同旅館では全客室とレストラン棟に、国内の若手現代アーティストたちの描き下ろし作品を企画展展示・展示販売が随時行われる予定です。さらに、アーティストを招待してのコミュニケーションイベントも開催予定とされているので、瀬戸内国際芸術祭とは異なるアート作品やアーティストとの出会いが待っているはず。アートを楽しむだけでなく、ファン同士の交流も生まれ、もっと芸術が楽しくなることは間違いありませんよね。