『すずや 新宿本店』

『すずや 新宿本店』は、炒めたキャベツと醤油味のたれで味のついたとんかつにお茶をかけていただく、とんかつ茶づけが名物のお店。ユーザー評価は4.8と評判の高いお店ですよ。

「とんかつ茶づけ」は、もともとはお店のまかないから生まれたメニューで、1950年代の電子レンジのない時代に、冷えてしまったとんかつをなんとか温かくして食べようとお茶をかけたのが始まりなのだとか。

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看板メニューの「とんかつ茶づけ 弁当」を注文！

ランチタイムに注文したのこともあってか、最初に提示された時間よりも10分ほど遅れて45分で到着。

今回は、お店の看板メニューである「とんかつ茶づけ 弁当」（税込1,680円）を注文しました。とんかつにかかっているたれは定番醤油、からし醤油、にんにく生姜醤油から選べます。

袋を開けると、別々の器に入ったとんかつとご飯、そして刻みのり、茶葉、箸、お手拭きが入っていました。

とんかつの器には「おすすめの召し上がり方」が書かれているので、こちらを参考にしていただきます。

お茶づけ用の「茶葉」つき！

お茶漬け用の茶葉がちゃんと入っていました！　お店で実際に使っている茶葉をパックに詰めた感じです。

ポットに茶葉を入れ、沸かしたてのお湯を注いだら準備OK。このまま出番が来るまで待ちます。

とんかつはたっぷり350g！

とんかつは器に入った状態で350g。なかなかのボリュームですね。てんこ盛りのキャベツがおいしそう！

もう1つの主役、ご飯は器に入った状態で280g。筆者にはちょっと量が多いかな？　という印象でした。成人男性でもお腹いっぱい食べられる量なのではないでしょうか。

全長約4cm・厚さ1.5cmの食べごろサイズ

とんかつは箸で食べやすく、4cm四方にカットされてありました。そのままひとくちで食べられるのはうれしいですね。

厚さは1.5cmと、なかなか肉厚。

ご飯には漬物と梅干し付き！

ご飯はつやつや！　デリバリーなのでほかほかではないですが、十分おいしそう。

付け合わせには高菜漬けとたくあん、そして小さい梅干しがついています。そのままご飯と一緒に食べてもいいし、お茶づけにする際に食べてもいいですね。

まずはとんかつをそのままいただきます！

まずはとんかつをそのままで。カットされたとんかつにはしっかり醤油だれがかかっており、味がしみしみ。衣はサクサクではありませんが、これがまたおいしい！

付け合せの炒めキャベツは、太めにカットされていて噛み応えバッチリ。こちらにも醤油だれが絡まってておいしい！

続いて、とんかつに炒めキャベツをのせてパクリ。シャキシャキのキャベツに醤油味のとんかつは相性抜群です！

もちろんご飯にもぴったり。ついつい箸が進んでしまいますが、とんかつもご飯も次の楽しみのために半分くらい残しておきましょうね。

最後にお茶づけにして楽しむ！

それでは、いよいよお茶づけにしていただきますよ。ご飯にとんかつと炒めキャベツ、漬け物、梅干しをのせたら、淹れておいた熱々のお茶をかけます！

お茶を好きなだけ注いだら、とんかつ茶づけの出来上がり！　お茶の良い香りがしてきました。

早速いただきます！

とんかつにはしっかり味がついているので、お茶を注いでもおいしくいただけます。何よりも醤油だれとの相性が良すぎて、一気に口の中にかきこみたくなるおいしさ！

2度楽しめる「とんかつ茶づけ」

通常のとんかつとお茶づけで2度楽しめる、すずやのとんかつ茶づけ。冷めてもおいしく食べるために生まれたメニューなので、熱々で食べるのが難しいデリバリーにはぴったりですね！　みなさんもぜひオーダーしてみてください。

とんかつ茶づけ
1,680円（税込）※Uber Eats 価格
https://www.ubereats.com

すずや 新宿本店
住所：東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル5階
営⁠業⁠時⁠間：月-日 11:00 - 20:00
電話番号：03-3209-4480
公式HP：https://www.toncya-suzuya.co.jp/

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	西門香央里 さいもんかおり／ライター／編集／フードアナリストなど
	東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。 著者のプロフィールを詳しく見る

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