POSTED BY sweetsholic掲載日 NOV 11TH, 2021

「とらや」パリ店を徹底レポート!気品溢れる和スイーツ&限定商品とは一体?

フランスより、ボンジュール! 海外在住ライターのsweetsholicです。虎のモチーフが目を引く、宮中御用達の和菓子屋「虎屋(とらや)」。創業は室町後期、約500年の歴史を誇る老舗店ですが、パリには同店唯一の海外支店があるのをご存知でしょうか? そこで今回は現地在住の筆者が、フランスの食文化に溶け込んだ「とらやパリ」の和菓子を紹介していきます。

目次

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白が基調の洗練された空間

広々とした喫茶スペース

パリの中心部·コンコルド広場から徒歩5分圏内に佇む、1980年開業の「とらやパリ」。菓子茶房が併設された広々とした店内では、和菓子のテイクアウトはもちろん、茶房で喫茶メニューを味わうこともできます。

「とらやパリ」のオリジナル商品

日本と同じく、「とらや」といえばの羊羹をはじめ、季節の生菓子や最中を取りそろえます。注目はもちろん、パリ店でしか味わえないスイーツたち!

ショーケースに並ぶ、パリ店オリジナルの和スイーツ

ポワールキャラメルやレッドベリーなどフランスの食材を使った季節のフルーツ羊羹や、ワインのコルクをかたどった餡菓子、あずきとマロンの抹茶ケーキなど、フランスの香りを感じるラインナップです。

フランス人に人気の和菓子は?

ここフランスでは、塩辛い味付けの豆料理を食べることはあっても、砂糖で甘く煮た豆を食べる習慣はありません。そんな背景もあり、店員さんによると「凝縮した甘さのクラシカルな羊羹よりも、アレンジしたタイプが人気」とのこと。

一番の人気は「羊羹 AU ショコラ」で、どら焼き風の「夜半(よわ)の月」も好評だそうです。

仏伝統菓子「パート·ド·フリュイ」を思わせる、宝石のように美しい「羊羹 AU ショコラ」

「羊羹 AU ショコラ」は、ラム酒がふわりと香るチョコレート風味の逸品。「こちらの羊羹を、カフェ(※エスプレッソのこと)と一緒にいただくのが好き、というお客様が多いんですよ」と教えてくれました。

また「夜半の月」は、「店内で焼き上げるふわっとした生地が、パンケーキのようなおいしさと好評をいただいております」とも。

買ってみた、食べてみた!パリ店限定商品

フランス人にも好評だという和菓子は、どんな味? 気になる限定品も含め、早速レビューしていきましょう!

いちじく羊羹(5.5ユーロ/約720円)

南仏リゾート·バニュルス産の甘口赤ワインで煮たいちじくを閉じ込めた、フルーツ羊羹。冷やして飲むことで本来のおいしさを発揮するバニュルスの赤ワイン同様、こちらの羊羹も冷蔵庫で冷やして味わうのがベター。濃厚なので薄くカットして、コンテなど硬質チーズと合わせていただくのがいいかも。意外かもしれませんが、小豆とチーズは相性抜群です。

餡ブッション(3個入り・5ユーロ/約650円)

ドライフルーツをオレンジリキュール入りのやわらかな餡で包んだ、ワインコルクがモチーフの「餡ブッション」。無骨な見た目からは想像できないほど、食べ終えた後も余韻が広がる、華やかな味わい。 複雑ながらバランスのとれたおいしさです。冷やすと味も食感も変わるので、常温で食すべき!

羊羹 AU ショコラ(9個入り・17ユーロ/約2,230円)

ほんのりラム酒を効かせた、ひと口サイズのショコラ羊羹。口に含むと、チョコの香りふわりと広がる、上品な甘さの和スイーツです。重厚な口当たりの羊羹とは一線を画す、サクサクしっとり食感。個人的にはエスプレッソよりも、アルマニャックやブランデーを合わせてみたい!

夜半の月(4.2ユーロ/約550円)

小倉餡をふんわりした生地で挟んだ一品。とろりとした小豆餡はジャムのようになめらかで、生地はスポンジケーキのようにしっとりやわらか。どら焼きなのに、洋菓子のようでもあります。小豆餡が苦手な筆者の娘も「おいしい!」とペロリ。

日持ちするアイテムはお土産にも

商品の包装も接客も、日本の店舗同様、とても丁寧なところに老舗の品格を感じるとらやパリ。日本の伝統とフランスの食文化が融合した、個性豊かなオリジナルスイーツに感激しました。

常温で3週間程度日持ちする「羊羹 AU ショコラ」は、間違いのないパリ土産だと思います。上質なショコラには、仏南西部が誇る、香り高い蒸留酒アルマニャックやブランデーもぜひご一緒に!

[toraya-group.co.jp] 
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ライター/パティシエ/ときどき通訳

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。現在の居住地は南フランス。海外のライフスタイルや、各国で学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理、マレーシアが大好き。

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