宇宙を旅した宇宙乳酸菌

今回購入した宇宙のグミは、宇宙で食べられている宇宙食ではありません。では、何が宇宙なのかというと・・・、実は宇宙に行った乳酸菌の子孫が使われているのです。

2006年、高知県にある『ひまわり乳業』の乳酸菌が、ソユーズロケットにのせられて10日間の宇宙旅行へ。無事に帰還した乳酸菌を、植え継いで保管した宇宙乳酸菌を使っているのがこの「宇宙のグミ」なのです。宇宙から帰ってきた乳酸菌だなんて、なんだかロマンがありますよね〜。

このキラキラしたパッケージデザインは、2017年「TOPAWARDS ASIA」を受賞したのだそうですよ。

「宇宙のグミ」の売り上げの一部は、一般財団法人ワンアースに寄附され、東日本大震災復興支援事業「きぼうの桜」に役立てられているとのこと。「きぼうの桜」とは、8カ月半宇宙を旅した日本屈指の名桜の直系子孫である「宇宙桜」を津波到達点上に植えるという事業。宇宙を旅した乳酸菌とも、どこか通じるものがありますよね。この桜は千年風化しない避難の目印として、また宇宙からも見える復興のシンボルとして残していくそうですよ。

青い星、地球をイメージしたグミ

早速パッケージを開けてみると、中からは個包装されたグミが出てきました。

袋に入ったグミは、なんだかキャンディみたいです。

袋を開けた途端、乳酸菌飲料みたいな香りが漂います。お皿に出してみたグミは水の星・地球をイメージしたというきれいに透き通った青。宇宙から見た地球ってこんな風なのでしょうか？　しばし宇宙飛行士の気分で眺めます。

黒いお皿に乗せるとさらに地球っぽいかも。

宇宙を旅した乳酸菌の味は？

触ってみるとプニプニ。地球やわらかい〜。さて、中はどうなっているのでしょうか？

半分にして断面を見てみると、外側がブルーで中は白っぽい色。外側の青い部分が乳酸菌入りグミで中はソーダ味ゼリーとのことです。

食べてみると乳酸菌飲料っぽい、甘酸っぱい味がします！　これが宇宙乳酸菌の味か〜。宇宙を旅してきた乳酸菌の子孫だと思って味わうと感慨深いものがあります。ソーダ味のゼリーはやわらかく爽やか。これはお土産にもよさそう。

宇宙乳酸菌の味わいに、宇宙を感じつつおいしいおやつタイムを過ごした筆者なのでした。

【宇宙食】宇宙グミキャンディー （ソーダ味）
価格：378円 (税込)
https://spacegoods.net/SHOP/SP-56.html

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	夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。 著者のプロフィールを詳しく見る

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