ラジオ機能を新たに搭載した「マグネ充電器PLUSラジオ」

2018年に発売され話題となった「マグネ充電器」。水を加えて化学反応を起こして発電する充電器で、災害時にもスマートフォンのバッテリー残量を気にすることなく使えるようになる便利なアイテムです。

今回は「マグネ充電器」のサイズ感や機能はそのままに、新たにラジオ機能が加わった「マグネ充電器PLUSラジオ」が登場。充電器としてだけでなく、ラジオで情報を入手できることで、災害時には特に活躍してくれます。さらにランタンや懐中電灯の機能もあるので、光源の確保もできてしまうんです。

水を加えて化学反応を起こす！発電の仕組み

タンクに塩水を注ぐことでマグネシウムの金属棒のイオンが溶け出して水酸化マグネシウムとなり、プラスの電極版へ移動。この化学反応によって、電気が発生するという仕組みです。

このマグネシウム棒は使用していくと溶けていき、最終的には消耗しますが、利用途中でも乾燥させて保管することで、再利用できます。丁寧に使っていくことでより長く使用できるという訳です。

液晶画面とスピーカーを搭載

ラジオ機能が搭載された「マグネ充電器PLUSラジオ」には、本体の天面部に液晶画面も装備されました。受信している放送局の周波数や音量設定、受信状況が表示されます。液晶画面の下にはスピーカー（出力1W）もレイアウトされ、上に音が抜けて聞きやすい仕様に。

USBポートとイヤホンジャックも装備

本体にはスマートフォンの充電に使うための出力用USBポートのほか、イヤホンジャックも設置。周囲に人がいて音が迷惑になってしまう時は、イヤホンを使ってラジオを聴くことができます。

中身を入れ替えて繰り返し使える

こちらの製品には、マグネシウム棒4本と塩袋8袋が付属されています。中のマグネシウムは使っていくうちに溶けていきますが、中身を入れ替えることで繰り返し使用可能です。この付属品をうまく使うことで、長くて6日程度は使えるそうですよ。

2021年10月17日（日）まで支援募集！

今回紹介した 「マグネ充電器PLUSラジオ」は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE（キャンプファイヤー）」にて2021年10月17日（日）まで応援募集されています。いざという時の電源確保や情報収集などに便利な防災グッズを探している人は、応援購入を検討してみてはいかがでしょうか。

■ マグネ充電器PLUSラジオ
・目標金額：300,000円
・支援金額：税込11.000～2,200円
・リターン：「マグネ充電器PLUSラジオ」本体セット：1箱（本体1台、マグネシウム棒4本、塩袋8袋）
>>>詳細はこちらから

クラウドファンディングとは？

「新しいモノやコトを創出したい。でも資金調達が難しい・・・」そんな想いを持った人達のプロジェクトを、インターネットを介して後押しできるサービスです。

「群衆（クラウド）」と「資金調達（ファンディング）」の組み合わせから「クラウドファンディング」という言葉が生み出されました。起案者がサイト上でプロジェクトを展開し、それに魅力を感じた人（支援者）がモノやコトを購入することで同プロジェクトに支援できる仕組みです。

これまでは、「金融機関からの融資」や「投資家などからの出資」に頼ることが一般的でしたが、手軽でスピーディに資金を調達するための手段として、クラウドファンディングの活用が盛況になってきたのです。拡散性の高さやテストマーケティングにも有用であることも魅力の一つではないでしょうか。

これまで埋もれてきたような起案者が描く未来をみんなで支援する。支援しながら新しいモノやコトを一足先に体験する。そんなニューノーマルな体験がインターネットを使って誰でもできる世の中になったというわけですよね。

取材協力：CAMPFIRE

	minacono ミナコノ／ライター
	日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。 著者のプロフィールを詳しく見る

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