非常用のサクマドロップス

サクマのドロップスといえば缶入りの「サクマ式ドロップス」を思い浮かべますが、今回見つけたのは、白いプラスチック製のボトルに入ったドロップス。非常口のピクトグラムが非常事態を彷彿とさせます。

しっかりドロップスのボトルを持って逃げているところもポイント。

保存期間は5年とされています。

災害用伝言ダイヤルの使い方や緊急連絡先などを記載する欄も。万が一の時に助かりますね。

サクマ？サクマ式？

缶に入ったサクマ式ドロップスと比べてみると、そもそも名前が違いますね。缶のものは「サクマ式」ドロップスなのに対し、ボトルの非常用は「サクマ」ドロップス。非常用には「式」がありません。

製造者を見てみると、缶の方は佐久間製菓株式会社、非常用の方はサクマ製菓株式会社となっていました。ちなみに、サクマ製菓株式会社にもグリーンの缶入りサクマドロップスがあります。

賞味期限は非常用のサクマドロップスが5年なのに対して、缶のサクマ式ドロップスは筆者の購入したもので約8カ月。やはり非常用は長持ちですね。

缶のフタは硬いので、筆者はいつもコインで開けます。これはこれで楽しいのですが、非常時はちょっと大変かも・・・。

一方、非常用はキャップの下のツマミを引くだけ。キャップは簡単に開け閉めでき、本体にくっついたままなので、なくす心配もありませんね。

中身の個数はどれくらい違う？

まずは缶のサクマ式ドロップスの中身を全部出してみます。筆者の購入したものには、合計で39個入っていました。

続いて非常用サクマドロップスの中身は、筆者の購入したもので46個。メロン味が圧倒的に多い（笑）。少し味に偏りがあるかもしれません。

公式サイトによると、サクマドロップスは、イチゴ味（赤色）、パイン味（黄色） 、 レモン味（透明白色）、オレンジ味（オレンジ色）、リンゴ味（ピンク色）、メロン味（緑色）、スモモ味（薄青色）、ハッカ味（白色）の計8種類のバリエーションがあるそうです。

味の違いは？両者を食べ比べ

同じメロン味を比べてみましょう。

缶のサクマ式ドロップスは表面が白く粉っぽい感じ。一方、非常用サクマドロップスは鮮やかな艶のあるグリーンで、見た目も少し違うようです。舐めてみるとちょっと味も違うみたい！　缶のドロップスはほんのり酸味を感じましたが、ボトルのドロップスの方は甘みが強い印象です。カロリーは、缶のほうが一粒11.7kcal、非常用が一粒12kcalでほとんど一緒。結果的にはどちらもおいしいキャンディでした。

非常時にこんなカラフルで甘いキャンディを用意しておけば、万が一の時もホッとすることができそうですよね。

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	Mayumi.W Mayumi.W／ライター
	夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。 著者のプロフィールを詳しく見る

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