POSTED BY Mayumi.W掲載日 JAN 31ST, 2022

【おすすめ非常食お試し報告】尾西のアルファ米「エスニックシリーズ」

地震や豪雨などの災害も増え、今まで以上に注目されている「非常食」。ローリングストックという言葉も浸透しつつある今、自宅に非常食を備えている人も多いのはないでしょうか。この連載では、「せっかくならおいしい＆楽しい非常食を！」をコンセプトに、筆者が気になった非常食の実食レポートをお届け。今回は、アルファ米で有名な尾西のエスニックシリーズから、水・お湯を注ぐだけで食べられるアジアなご飯をレポートします。

尾西食品のアルファ米

「アルファ米」は、尾西食品が開発した洗わず、煮炊きせず、水を注ぐだけで食べられるお米です。炊き立てのご飯を急速に乾燥させ、旨味を保ちつつ、水分だけを抜いているため、水加えると元のおいしいご飯に戻るのだそう。軽量で長期保存ができ、水やお湯を注ぐだけで簡単に食べられることから、アウトドアや災害時にも便利なアイテムとされています。

エスニックなアルファ米

非常食の定番であるアルファ米も、最近ではいろいろな種類が発売されていました。今回はそんななかから「ビリヤニ」と「ナシゴレン」をセレクト。パッケージの写真からもエスニックっぽさが伝わってきます。

スパイシーな香りの「ビリヤニ」

「ビリヤニ」は、インドや中東など幅広い地域で食べられているスパイスを効かせた炊き込みごはんとのこと。

中には乾燥したお米と具材が入っています。

入っていたスプーンと調味粉末、脱酵素剤を取り出します。

調味粉末を入れ、袋の底を広げて安定させたら、注水線までお湯または水を注ぎます。付属のスプーンでよくかき混ぜてチャックを閉めたら、お湯の場合は15分、水（15度）の場合は60分待てば完成！

スプーンで取り出してみると、ほんのりカレーっぽいエスニックな香り！　香辛料が効いていてピリ辛です。ご飯は少し固めでしたが、時間が経つにつれやわらかくなりました。味がしっかりついているからか、非常食のお米という感じはまったくしませんでした。

辛党には「ナシゴレン」

赤いパッケージは「ナシゴレン」。インドネシアやマレーシアの伝統的なチャーハンです。

辛さレベル4・・・。かなり辛いようですね。

「ナシゴレン」も同じく、スプーンと調味粉末、脱酵素剤が入っていました。

作り方や調理時間は「ビリヤニ」と一緒。

完成した「ナシゴレン」からはエビのいい匂いが！　見た目はケチャップライスのようですが、かなり辛い！　食べて進めると口の中がヒリヒリします。

どちらもスパイシーで、非常食とは思えないクオリティの「エスニックシリーズ」。ローリングストックにもぴったりな一品でした。

ビリヤニ
367円（税込）
賞味期限　筆者の購入したものは約5年でした
https://www.onisifoods.co.jp/products/ethnic/biryani.html

ナシゴレン
367円（税込）
賞味期限　筆者の購入したものは約5年でした
https://www.onisifoods.co.jp/products/ethnic/nasigoreng.html

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	Mayumi.W Mayumi.W／ライター
夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。著者のプロフィールを詳しく見る