静寂な空間を生み出す

ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン（WH-1000X M3）の特徴は、騒音を打ち消し、静寂な空間を作り出すこと。

このヘッドフォンを装着して電源を入れると、今いる場所から遮断されたような不思議な感覚に陥ります 。微かに聞こえる騒音がまるで違う空間から聞こえてくるような感じと言ったらよいでしょうか。

そして、音楽を流すと、その効果は絶大。物音ひとつない静寂な空間で音楽のみがクリアに聞こえてくるのです。どんな状況であっても、自分が集中できる環境を作り出すことが可能となるのです。

実際、ロックダウンの在宅勤務中、ノイキャンヘッドフォンを着けて隣の部屋で仕事をしていた夫によると、子どもたちの騒がしい声はまったく耳に入らず、仕事に没頭することができたのだそう。生活音はどうしたって出てしまうし、ましてや子どもが音に気をつけて生活するのは不可能に近いことです。家族がいる空間でも集中する環境を作り出せたことで、お互いのストレスもかなり軽減されました。

私も、実際何度かノイキャンヘッドフォンを着けて仕事をしているのですが、誰かが部屋に入ってきても気付かないこともしばしば。人の気配さえも感じなくなるほど、外の世界を遮断しているんです。

ビデオ通話にもいい

ノイキャンヘッドフォンは、ビデオ通話でも大活用させることができます。通話中はノイズが消され、相手の声がクリアに聞こえてくるので、会議など大切な商談の場でも相手との会話に集中することが可能になります。2020年9月に発売された最新モデル「WH-1000XM4」では、ビデオ通話の相手の声がより聞こえやすくなっていて、なおかつ自分の声も違和感なく聞こえてくるそうなので、リモートワークにより役立つようになっているそうです。

映画やゲームなどのにもおすすめ

ノイズキャンセリングヘッドホンは、仕事のみならず、自宅で映画やゲームを楽しみたい時にも活用できます。映画を自宅で鑑賞するときに、ノイキャンヘッドフォンを着けると音がクリアに聞こえてくるので、映画館にいるような臨場感を味わうこともできます。

装着感もGood！

ノイズキャンセリングヘッドホン（WH-1000X M3）を使ってみて感じたことは、装着感がよく、長時間着けていても快適だということです。イヤーパッドには低反撥ウレタンを使っているので、耳に優しくフィットして、ヘッドバンドも柔らかく違和感をまったく感じません。

在宅勤務でなければ、ノイズキャンセリングヘッドホンは必要ないのではないかという声も聞こえてきそうですが、現在、出勤型勤務をしている夫は、集中したい仕事がある時など、ノイズキャンセリングヘッドホンを使用すると生産性が上がるので必需品になっているそう。同様に支給された他の社員も、リモートワーク後にも続けて使用しているそうです。

ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンは、リモートワーク・出勤に関係なく、集中する環境を作り出して仕事を効率よく行うためのアイテムとして、これからの時代の新定番となるかもしれません。

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※この記事の情報は2020年11月末時点のものです

All photos by Nanako Kitagawa

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	北川菜々子 キタガワナナコ／ライター
	学生時代は東京で過ごし、卒業後なんとなく思い立ちフランスへ移住。気がつけばフランスでの生活も十余年。現在はフリーランスのライターとしてライフスタイル、文化、旅行、就職など多岐に渡って執筆しています。実生活では二人の息子たちの育児に奮闘中。 著者のプロフィールを詳しく見る

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