「畑のお肉を使ったメンチカツ」とは？

新たな代替肉商品を探すべく、オーガニック食品や、健康にこだわった身体に優しい商品を豊富に取りそろえるスーパーマーケット「ビオラル」。同店で見つけたのが、冷凍コーナーに並んだ（有）たかくらの『植物素材のおいしいお惣菜』シリーズです。

そこで今回は、同シリーズの『畑のお肉を使ったメンチカツ』を試してみることに。動物性の肉ではなく、代替肉が使われた一品です。他に、畑のお肉を使ったちっちゃなハンバーグや、畑のお肉を使った大豆ミートのコロッケなども並んでいましたよ。

『大豆たん白は特別なものでは有りません。まずは食べてみてください。「あら、美味しい。」と思わず言ってしまう事間違いないでしょう。』という文言に惹かれたというわけです。筆者も「あら、美味しい。」と言いたい！

袋の中には少し小さめのメンチカツが4個入っています。

うっすらきつね色のメンチカツ。よし。こんがり揚げるぞ！

調理しようとしたことろ・・・？

と思ったら、まさかの電子レンジ調理でした。

油であげるつもりでしたが、600wで3分加熱すれば、あっという間にできあがり。

味はどうかな？食べてみましょう

まずはそのまま

こんがりきつね色を想像していましたが、色味はあまり変わらずでの登場です。少し加熱しすぎたようで底の方が硬くなってしまいましたが、半分に切ってみると中に大豆ミートとキャベツを発見。

一口かじってみると・・・。出ました！「あら、美味しい」。

揚げたての本家メンチカツのようにカリッサクッジュワ〜とはいきませんが、衣は程よくサクサクカリッとしていて、中はもっちりとした具が詰まっています。肉のような食感とコクもしっかりあり、キャベツのせいかほっこりとするような優しい甘さも。揚げ物特有の満足感もちゃんと感じられ、何もつけなくても美味しい！

ソースでいただいてみましょう

残りの半分は中濃ソースをつけて。間違いのないベストマッチ。ご飯がどんどん進む味わいです。それにしても、ほわっと全体を包み込む優しい甘さが美味しいな〜。

カツ煮風にアレンジしてみた

お次は、玉ねぎとメンチカツを麺つゆで煮て卵でとじたカツ煮風でいただきます。青ネギと一味唐辛子を一振り。

半熟の卵を絡めて食べれば、玉ねぎの旨味と麺つゆをたっぷり含んだメンチカツのおいしさは倍増。ご飯にも、おつまみにも、あるとうれしい一品ができあがりましたよ。

まとめ

ビオラルで見つけた「畑のお肉を使ったメンチカツ」は、筆者の苦手な代替肉特有の香りがない、食べやすい商品でした。キャベツ・大豆タンパクなど、かなりシンプルな材料で作られていますが、優しい味わいなのに臭みなく、ほっこりした甘さで次々口に運んでしまいました。

小さめサイズで一個135円と少々お高めな気もしますが、この味わいならお変わり決定です。同じシリーズのコロッケやハンバーグも試してみたい！

■畑のお肉を使ったメンチカツ
内容量：4個入り
価格：540円（税別）
賞味期限：筆者が購入したときは約4カ月でした。

［All Photos by Komori］

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	こもり ライター／食育インストラクター／グラフィックデザイナー
	東京の片隅で夫・娘２人・黒猫と暮らしている新米ライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、食べ物への愛を文字に乗せて発信しています。美味しい！と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。 著者のプロフィールを詳しく見る

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