今までにありそうでなかった「嗅覚で楽しむ体験・参加型イベント」として、2026年の初開催以来大きな反響を呼んでいた『におい展』。名古屋パルコを皮切りに、池袋パルコや静岡パルコ、札幌パルコ、福岡パルコ、横浜 マークイズみなとみらいなど、全国各地で開催され、27万人以上の動員を記録してその人気を証明していました。

そんな大人気イベントが、数年のブランクを経て、2021年7月9日(金)～9月30日(木)の期間、東京の町田モディの特設会場に帰ってきたのです。

同イベントでは、数々の「臭い物」を実際に体験できるほか、ジャコウ（ムスク）やアンバーグリスなどの「いい香り」や「季節の香り」など、さまざまなにおいを感じることができるのです。

展示される「におい」は強烈＆珍しいものばかり

こちらは「世界一臭い缶詰」としても広く知られている『シュールストレミング』。TV番組の罰ゲームや動画でのチャレンジ企画などでもおなじみですよね。スウェーデン生まれの発酵食品の威力をとくとご体験あれ！

他にも嗅ぎたくないにおいが満載！

『臭豆腐』
中国、台湾、香港などで実際に食べられている豆腐の加工食品。その強烈なにおいはかつて、異臭騒ぎで電車を止めたこともあるそうです。

『くさや』
伊豆諸島の特産品。新鮮な魚をくさや液に浸し天日干ししたもので、なかには100年以上のものもあるとか。日本伝統の激臭をぜひ！

『加齢臭』
お父さんのにおいがして落ち着く」なんて言う人もいるそうですが、基本的には不快といわれるにおい・・・。

『カメムシ』
お馴染みカメムシ。実は香水には欠かす事ができない成分を持っているそうです。そんな意外なにおいを体験することができますよ。

『ジャコウ』
かつてはジャコウジカから採取されていた香料です。香水の香りを長く持続させる効果があり、当時の香水の素材としてはきわめて重要なものだったとか。現在はほぼ同一の香気をもつ合成香料で代用されているそうです。

『イリス』
世界で最も高価といわれる香料です。地中海産のニオイアヤメの根茎から抽出されるそのにおいは、採油するのに6～7年もの歳月がかかるとも。

『アンバーグリス』
マッコウクジラの体内で作られる「結石」。食べたものが不良消化物として長年かけて残ったものだそうです。

『武将』
魔除けと清めのため、戦国武将たちが戦の前に纏った香りを再現し、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・直江兼続のにおいが展示されています。

『名画のかおり』
名画から伝わるインスピレーションを調香師が香りで表現。世界的に有名な「モナ・リザ」のにおいが展示されていますよ。

オリジナルＴシャツなどのレアアイテムも販売

同展では、におい展ならではのグッズも多数販売されています。Tシャツをはじめ。初のオリジナルフレグランス「スーパームスク」や、オリジナル除菌液も用意されていますよ。

■におい展
会期：2021年7月9日（金）～9月30日（木）
時間：10:30～20:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日のみ18:00まで
会場：町田モディ B1階特設会場（東京都町田市原町田6丁目2-6）
入場料：当日券800円（税込）※3歳未満入場無料
主催：におい展実行委員会
企画協力：株式会社アトリエパルファン・香りのアトリエ
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