POSTED BY ノーヴィス編集部掲載日 JUL 30TH, 2021

ワークマン「アーバンハイク」撥水力検証!街で履けるアウトドア靴の実力は?ジャスパーとの比較も

ワークマンから2021年7月下旬に新発売された靴「アーバンハイク」。その名の通り、ハイキングシーンはもちろん、街中でのコーディネートにも大活躍してくれそうなシューズですが、「高撥水」であるところも大きなウリのひとつだとか。そこで今回は、そんな大注目の新製品・アーバンハイクの実力を、アウトドアマニアな筆者が徹底検証してみます。完売状態が続いている「アクティブハイク」の派生品となる1足、その実力はどのようなものなのでしょうか?

目次

2021年の最注目!新作靴「アーバンハイク」

DIA高撥水シューズ「アーバンハイク」(1,900円 税込)
DIA高撥水シューズ「アーバンハイク」(1,900円 税込)

これまでもワークマンでは、キャンプやハイキングなどの「アウトドア」に使いやすいものや、「街」でのファッションに効くアイテムなど、さまざまなタイプの靴・シューズをリリースしてきましたよね。いずれも手にしやすい価格ながらも高機能が盛り込まれていて、筆者もワークマン製品のとりこになっているというわけです。

そんなワークマンが満を持して2021年7月下旬に販売を開始したのが、今回試してみるDIA高撥水シューズ「アーバンハイク」(1,900円 税込)です。街映えしそうなおしゃれなデザインで人気が爆発しそうな一足ですよね~。

アウトドアファンに大好評のアクティブハイク

アクティブハイク Ⓒワークマン

そんなワークマンの靴のなかでも、年間販売50万足・入荷次第即完売と特に人気を集めているのが、「アクティブハイク」です。リアルツリー柄の今風なデザインに、高耐久なコーデュラⓇ素材を採用し、撥水力も抜群。ワークマン独自の「SplaTECH(スプラテック)」加工を施すことで泥汚れも付きにくい!

そんなアクティブハイクに集中する需要を分散させるために生み出された派生モデルが、今回試してみる「アーバンハイク」だというわけなのです。

さっそくアーバンハイクを買ってきた

と、アクティブハイクの説明はそこそこに・・・、さっそく筆者が近所のワークマン(東京都内)で購入してきたのが、こちらの新作「アーバンハイク」です。

DIA高撥水シューズ 「アーバンハイク」(1,900円 税込)

タフさを感じる「オリーブドラブ」と街にも馴染みやすい「サンドベージュ」の2色がラインナップされていますが、今回はレッドのシューレースが可愛いサンドベージュを選んでみましたよ!

本革風のアッパーで1,900円(税込)とは思えない高級感。こういう心遣い、本当にうれしいところですよね~。三菱商事ファッションが開発した高撥水加工・汚れが落ちやすい DIAMAGIC DIRECTⓇが採用されているとのことなので、雨でもアウトドアでも気にせずガシガシ履けそう! 

アクティブハイクと同じく、高機能・高品質・カラフルなデザインを取り入れ、アウトドアブランドの3分の1の定価を目指された「FieldCore」シリーズですね。「山」がイメージされたロゴが目印です。

各部の仕様&使用感を徹底検証してみた

ということで、ここからは、各部の仕様や履き心地などを徹底的に検証していきます。ワークマン渾身の新作靴の実力はいかに!?

バッチバチに水を弾く高撥水力

何はともあれ、撥水機能がウリの「アーバンハイク」。この季節、急な夕立などでシューズがびしょびしょになって困ることも多いので、撥水力が本物なら手放せない相棒になりそう!

ひとまず霧吹きで・・・。

おぉ、まったく不安を感じさせない弾き具合ですね。おもしろいくらいに水が落ちていくではありませんか~。

ガゼットタン仕様ではないので、大量の水をかけるとシューレースホールから若干の浸水はあるものの、これだけの撥水力ならレインシューズ代わりになるかもしれません。

グリップ力の高いアウトソール

アウトソールは荒れ地での外遊びも問題なさそうなパターンが採用されていますね。濡れた岩場を歩いてみましたが、ちゃんと滑りにくさが確保されていましたよ! 

アウトドアシューズにありがちな硬さをまったく感じることがないのもうれしいところ。街中の普段着としてもストレスなく歩くことができそうですね。

履き口の前後にはループが設けられているので、脱ぎ履きが楽に行えるのも好ポイント。急いでいるときなどに威力を発揮してくれるはず!

インナーは取り外しOK

次にインソールをチェックして見ましょう。こんな風に取り外すことがOKです。汚れたら取り替えたり、足に合わせて違うインソールに入れ替えたりできるので、長く付き合うことができそうです。

重量はどんなものでしょう・・・?

筆者的に機能面でもう一つ注目したいのが、「靴の重さ」です。重すぎると歩いているうちに余計な疲労を感じてしまいますもんね!

ということで、ワークマンのアイテムを検証するときのお馴染みアイテム「キッチンから拝借のスケール」にのせてみましょう。

結果は249g(27.0cm・片足)。これはルックスとは相反してめちゃくちゃ軽い! ワークマンのランニングシューズ「アスレシューズ ハイバウンス」の239g(27cm・筆者計測値)と大きく変わらない軽さとされているのはすごいことではないでしょうか?

ライバルの「ジャスパー」と比べてみる

ワークマンの「アーバンハイク」(左)とKEENの「ジャスパー」(右)
ワークマンの「アーバンハイク」(左)とKEENの「ジャスパー」(右)

突然ですが、筆者が勝手にライバル品としている「KEENのジャスパー」(写真右)と比べてみましょう(履き倒していてボロボロなのはご愛嬌ということで・・・)。ジャスパーもワークマンのアーバンハイクと同じ27cmサイズ。見た目のデザインはよく似ていますが・・・?

はい!なんとKEENのジャスパーの重さは、ワークマンのアーバンハイクの1.7倍以上の「434g。素材や仕様が異なるので一概にはジャッジしにくいとろではありますが、この重さの違いは、使い心地の差に大きく影響するはずですよね。

比較的ナローなKEENのジャスパー(左)に比べて、ワークマンのアーバンハイク(右)は甲が高く丸みを帯びたシルエットとされているのも特徴のひとつです。そのおかげもあって、アーバンハイクは新品時でも圧迫感が少なくストレスなく履くことができましたよ!

コスパ抜群&ヘビロテ確定の一足!

ということで、今回は2021年夏の大注目靴「アーバンハイク」を徹底検証してみました。デザインも機能性も1,900円(税込)とは考えられないほどの高レベル。これならヘビロテ間違いなし&多色買い確定かもしれません。温かみのあるカラーリングなので、秋から冬にかけても活躍してくれそうな予感ですよ~。

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