POSTED BY minacono掲載日 AUG 16TH, 2021

【ネット時代に敢えて紙の雑誌を創刊する理由とは】「キャンプファイヤー」編集部おすすめアイテム徹底紹介 | モノノメ編

国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」。あらゆる人の挑戦を後押ししており、これまでも多くのプロジェクトが実現されてきました。夢や希望を持った人とそれを支えたい人、この両者をマッチングさせるクラウドファンディングは、今後さらに浸透していくでしょう。noviceでは、そんなキャンプファイヤーのおすすめプロジェクトを連載で紹介!今回は、紙の雑誌「モノノメ」に関するクラウドファンディングです。雑誌「モノノメ」のほか、特別発行の冊子やオンライン講義の参加など、さまざまなリターンが用意されています!

目次

ネットの情報に流されずテーマに丁寧に向き合う「紙」の雑誌が創刊

インターネットやSNSの普及により情報が飛び交い、常に話題が変化している現代に、ひとつの情報をゆっくりと考えながら消化していくようなインターネットの使い方を考えたい、という思いから「遅いインターネット」計画をスタートさせた企画ユニットPLANETS。WEBマガジンの運営やSNSでの「豊かな発信」を養うワークショップを継続してきた彼らが、次のステップとして「紙」の雑誌の創刊を提案します。

「検索では届かない」をコンセプトに、インターネットやSNSでシェアされている話題に流されるのではなく、自分たちが問を立てていき丁寧にテーマに向き合っていけるような内容が組みこまれる予定の雑誌「モノノメ」。定期刊行を目指し立ち上げられた今回のクラウドファンディングでは、新創刊となる「モノノメ vol.1」のほかに、雑誌をさらに楽しめるようなさまざまなリターンが用意されています。

紙の雑誌「モノノメ」の内容とは

新創刊される予定の「モノノメ vol.1」の巻頭ルポは、「2021年の東北道」。震災から10年経過した石巻や気仙沼にいる知人を宇野常寛編集長が訪ね、実際に目の当たりにした現状が文章にまとめられます。

特集記事では「都市を再設定する(仮)」と題し、目まぐるしく変化する都市の環境のなかで、どのように豊かな暮らしを持続できるか、取り戻していけるかという内容を、座談会や論考、エッセイを通して深堀りされます。

そのほか、東京オリンピック2020について宇野編集長が門脇耕三氏や乙武洋匡氏、岡島礼奈氏と話し合う特別座談会の記事や、工芸品などのもの作りやグルメに関する連載など多彩なテーマの記事が掲載され、内容の濃い一冊となる予定です。

【リターン1】スタンダードコース

スタンダードコースには、新創刊される「モノノメ vol.1」1冊が一般発売よりも早く届けられるほか、ステッカーや宇野編集長による書き下ろし「『モノノメ vol.1』が100倍おもしろくなる全ページ解説集」がリターンとして用意されています。

■スタンダードコース
・支援金額:税込3,500円
・リターン:「モノノメ vol.1」1冊、「遅いインターネット&モノノメ」ステッカー、編集長 宇野常寛による書き下ろし「『モノノメ vol.1』が100倍おもしろくなる全ページ解説集」

【リターン2】特別対談集つきコース

宇野編集長と建築家・作家・アーティストの坂口恭平氏、アル株式会社代表取締役の古川健介氏、現代仏教僧の松本紹圭氏による親書1冊分の冊子「宇野常寛対談集」がスタンダードコースにプラスされます。ここだけでしか手に入らない、貴重な対談をじっくりと読みたい人におすすめ。

■特別対談集つきコース
・支援金額:税込6,000円
・リターン:冊子「宇野常寛対談集」、「モノノメ vol.1」1冊、「遅いインターネット&モノノメ」ステッカー、編集長 宇野常寛による書き下ろし「『モノノメ vol.1』が100倍おもしろくなる全ページ解説集」

【リターン3】特別講義「雑誌の学校(仮)」参加コース

スタンダードコースに、特別対談集や「モノノメ」へのクレジット掲載がプラスされるほか、特別講義「雑誌の学校(仮)」を受講できます。クラウドファンディング支援者限定の同講座は、「モノノメ」を題材に宇野編集長が信頼するプロフェッショナルととも開催するオンライン勉強会。

雑誌の企画編集やデザイン・造本、コミュニティと持続化などをテーマにした講義が予定されています。全3回の講義で雑誌の魅力をさらに深く知ることができそうですよね。

■雑誌の学校(仮)」参加コース
・支援金額:税込30,000円
・リターン:特別講義「雑誌の学校(仮)、「モノノメ vol.1」1冊、「遅いインターネット&モノノメ」ステッカー、編集長 宇野常寛による書き下ろし「『モノノメ vol.1』が100倍おもしろくなる全ページ解説集」、冊子「宇野常寛対談集」、「モノノメ」への名前掲載

2021年08月20日(金)まで支援募集!

今回紹介した「モノノメ」創刊への支援は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて2021年8月20日(金)まで募集されています。上記に紹介した以外にも、イベント等のリターンが多彩に用意されているので、気になる人は応援購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

■紙の雑誌「モノノメ」創刊
・目標金額:15,000,000円
・支援金額:税込3.500~500,000円
>>>詳細はこちらから

クラウドファンディングとは?

「新しいモノやコトを創出したい。でも資金調達が難しい・・・」そんな想いを持った人達のプロジェクトを、インターネットを介して後押しできるサービスです。

「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」の組み合わせから「クラウドファンディング」という言葉が生み出されました。起案者がサイト上でプロジェクトを展開し、それに魅力を感じた人(支援者)がモノやコトを購入することで同プロジェクトに支援できる仕組みです。

これまでは、「金融機関からの融資」や「投資家などからの出資」に頼ることが一般的でしたが、手軽でスピーディに資金を調達するための手段として、クラウドファンディングの活用が盛況になってきたのです。拡散性の高さやテストマーケティングにも有用であることも魅力の一つではないでしょうか。

これまで埋もれてきたような起案者が描く未来をみんなで支援する。支援しながら新しいモノやコトを一足先に体験する。そんなニューノーマルな体験がインターネットを使って誰でもできる世の中になったというわけですよね。

取材協力:CAMPFIRE

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ミナコノ/ライター

日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。

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