【泊まれる演劇】宿泊客も登場人物に！HOTEL SHE,OSAKAの『藍色飯店』

大阪にあるホテル「HOTEL SHE, OSAKA」で、体感型の演劇「泊まれる演劇『藍色飯店』」が、2021年11月11日（木）〜30日（火）まで上演決定。チケットの一次抽選販売が9月3日（金）より始まりました。ホテル全体を舞台にした開演時間も閉演時間も存在しない、世界初の宿泊型イマーシブシアター「泊まれる演劇」で、非日常を体験してみませんか？

新感覚な宿泊体験ができる「HOTEL SHE,OSAKA」

「HOTEL SHE, OSAKA」は、ブティックホテルブランドHOTEL SHE,が手がける大阪弁天町にあるホテル。客室にアナログレコードプレイヤーを設置するなど、個性的なサービスが魅力です。

HOTEL SHE,では、これまでも詩人・最果タヒとのコラボレーションルーム『詩のホテル』や、アーティストSIRUPとのコラボライブのオンライン配信など、今までにない独自のサービスを展開してきたことで、エンターテインメント好きにも注目されていますよね。

あなたも演者に!?体験型演劇作品『藍色飯店』

そんな注目ホテルが2021年11月11日（木）～11月30日（火）の期間に展開予定としているのが、泊まれる演劇『藍色飯店』です。
※11月18日（木）と25日（木）は休演

実際宿泊するホテルの建物を舞台に繰り広げられる演劇を、宿泊客が目の前で鑑賞し、体感できる「イマーシブ・シアター（没入型演劇）」。

決まった開演・閉演時間はありません。フロントで時刻のわかるスマートフォンや携帯電話、時計類をすべて預けチェックインした瞬間から、物語は始まります。

舞台は真夜中のホテル。ホテル全棟（3フロア・全1,200平方メートル）を自由に歩き回ったりと、宿泊客にも役が与えられることで物語の世界に入り込んだような体験ができるのです。ロビーから客室や廊下、中庭までを怪しげな音と光が包み込み、徐々に時間感覚を失い、長い夜の世界を彷徨っていくことに・・・。

観賞後は限定フードを

観賞後はバーラウンジや客室でカクテルを飲みながら、それぞれが体験したシーンについて話をすることで、次第に物語の全貌が明らかになるのだそう。台湾などのアジアン料理をベースにした、限定フードやスイーツを楽しみながら、物語を楽しみましょう。

気になるストーリーは・・・

とある港町にひっそりと佇む HOTEL『藍色飯店』。
人気の老舗ホテルだったが、創業百年を迎えた年に何の前触れもなく廃業することに。
しかし、取り壊されることも生まれ変わることもなく、今もこの港町に佇み続けている。

「藍色飯店」は時間を忘れたホテル。館内は白昼のようでもあり、真夜中のようでもある。
宿泊客自身も時を忘れるような極上の滞在を楽しむことができる。
そんな噂が囁かれはじめた二〇二一年秋、『藍色飯店』の灯りが再びともる。
日々仕事や家事に追われるあなたは、そんな誘い文句に導かれホテルにチェックインすることに。

手には差出人不明の招待状を握りしめて。
ロビーには異世界に迷いこんだような異様な空気が流れていた。

「ここ藍色飯店では、時刻のわかるものは全てお預けください」

『藍色飯店』での過ごし方は自由。館内を散策される際はまずフロントまで」
そう言われ自室に荷物を置き、わずかな休息を過ごした。

空腹の身体に染みこむ魯肉飯（ルーローハン）は噂通りの絶品だった。

■開催概要
公演名：泊まれる演劇『藍色飯店』
会期： 2021年11月11日（木）〜 11月30日（火） ※11月18日、25日は休演
チェックイン：19:30～20:00（VIP TWIN ROOMのみ19:15～20:00）
チェックアウト：翌朝12:00

場所： HOTEL SHE, OSAKA（大阪府大阪市港区市岡1-2-5）
チケット販売：
一次チケット販売（抽選）：2021年9月3日（金）20:00～9月12日（日）23:59
二次チケット販売（抽選）：2021年9月14日（火）18:00～9月20日（月・祝） 23:59
チケット一般販売（先着）：未定

料金：
1人あたり19,000円〜（2名一室）
1人あたり24,000円〜（1名一室)
1人あたり16,000円〜（2名一室・チケット購入者様が22歳以下の場合）
※宿泊日によって料金が変わります。詳細はチケット購入ページを参照ください
※その他、ホテルチェックイン時の検温の実施など、新型コロナウイルス対策に関しての注意事項があります。詳細はイベント公式サイトを確認ください

公式サイト：http://aiirohanten.com/

脚本・演出：山崎彬（悪い芝居）
主催・企画：泊まれる演劇