POSTED BY ひつじ掲載日 FEB 11TH, 2022

【Netflix＜ネットフリックス＞おすすめ作品深掘り紹介】韓国ドラマ『その年、私たちは』

多くの方が楽しんでいる動画配信サービス、Netflix＜ネットフリックス＞。人気のドラマや映画、話題のアニメにオリジナル作品まで幅広いジャンルの作品がそろっており、スマートフォンやタブレットでも視聴できるので、通学・通勤の合間やおうち時間にももってこいですよね。noviceでは、そんなネットフリックスの数ある作品の中から特におすすめしたいオリジナル作品を、気になる内容とともに紹介。今回は、Netflixの「今日の総合TOP10」第3位にランクインしている韓国ドラマ『その年、私たちは』です！（2022年2月9日時点）

『その年、私たちは』について

高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気となり、10年ぶりに顔を合わせることとなった元恋人同士のウンとヨンス。もう二度と会いたくないと思っていた2人でしたが、次第に互いの本当の気持ちを知って・・・。

『その年、私たちは』は、2021年12月6日からSBSで放送された韓国のテレビドラマです。Netflixでも同日より配信がスタートし、全16話、1話あたり約60分で構成されています。

「パラサイト半地下の家族」にも出演したチェ・ウシクと「梨泰院クラス」のイソでお馴染みのキム・ダミが描く、切なくて温かい、本格ラブコメディです。人気俳優同士の共演が話題となり、Netflixの「今日の総合TOP10」では第3位にランクインするなど、高い関心が寄せられています（2022年2月9日時点）。

主な登場人物

チェ・ウン（チェ・ウシク）

人気画家として活躍する青年。肩肘張らず、自分のやりたいように生きるのんびり屋な性格。高校時代に撮影したドキュメンタリーをきっかけにヨンスと付き合っていたが、現在は破局。

クク・ヨンス（キム・ダミ）

広告代理店のチーム長を務める女性。高校時代は学年一の成績優秀者として名を馳せていた。両親は幼い頃に他界したため、祖母と二人暮らしをしている。

キム・ジウン（キム・ソンチョル）

大手TV局のPD（テレビ番組のプロデューサー）。ウンの幼なじみで、10年ぶりに撮影する2人のドキュメンタリーの監督を務める。

NJ（ノ・ジョンウィ）

人気アイドルとして活躍する女性。世間からの誹謗中傷に苦しんでいた時に偶然ウンが描いたイラストに出会い、それ以来ウンに好意を寄せるように。

ク・ウンホ（アン・ドング）

ウンのマネージャー。仕事以外に、ウンの家の世話なども熱心にサポートしている。

イ・ソリ（パク・チンジュ）

ヨンスの親友。小さな居酒屋を営んでいる。

きっかけはドキュメンタリー番組

2014年。学年一の成績優秀者であるヨンスは、「学年トップと学年最下位が1カ月間一緒に生活をしたら」というドキュメンタリー番組の出演を担任の先生から頼まれます。最初は嫌がるヨンスでしたが、ギャラが出るなら・・・と、渋々承諾。学年ビリの成績であるウンと行動を共にすることに。

まったく正反対の性格をしたウンとヨンスは、授業中も、運動中も、食事中でさえ対立。しかし、文句を言い合う2人のやりとりが徐々に話題となり、気付けばちょっとした有名人になっていました。

そしてこのドキュメンタリー撮影を機に、2人は恋人関係になりますが、5年付き合ったのち破局。後味の悪い別れ方をしたまま、現在は別々の道を歩んでいました。

偶然の再会

ウンとヨンスが別れてから5年後。広告代理店で企画チーム長を務めるヨンスは、クライアントのお店のPR施策として、今最も注目されるイラストレーター・コオを起用した企画を提案します。

メディアには滅多に顔を出さないことで知られるコオでしたが、意地でも見つけ出してやると奮起するヨンス。彼の作品やインタビューをくまなくチェックすると、ある人物が頭に思い浮かびます。そう、コオの正体は、かつての恋人のウンだったのです。

久しぶりの再会にも関わらず、のっけから口論が始まり、相変わらず険悪な雰囲気となってしまう2人。仕事の依頼として来ている手前、穏便に済ませようとするヨンスでしたが、過去の出来事をまだ許していないウンは、ヨンスの提案を門前払いし、そのまま突き返してしまいました。

隠された気持ちが徐々に見えてきて・・・

そんななか、10年前に撮影した2人のドキュメンタリー番組が若い世代の間で人気となり、かなりの再生回数を記録していたことに目をつけたTV局は、10年後の2人を撮影し、もうひと伸び狙おうと決意。高校の同級生で現在はPDを務めるジウンは、ウンとヨンスの説得を試みます。しかし、もちろん首を縦に振ってくれるはずもなく・・・。