POSTED BY フレッチャー愛掲載日 DEC 22ND, 2020

【世界のニューノーマル最前線・UK】在宅勤務が癒えるハーブティ飲み比べ

イギリスと言えばなんといっても紅茶の国！それに加えて、2020年3月のロックダウン以降、在宅勤務になった人が多く、それに伴ってハーブティも急速に普及しているのです。そこで、ほぼ在宅勤務中のイギリス在住ワーママライターの著者が、リラックスタイムのおともとして注目大のハーブティを飲み比べしてみました。

紅茶の国イギリス

イギリスと言えば、季節や時間を問わずとにかく「紅茶はいかが？」が当たり前の紅茶の国。人口6千6百万人のイギリスでは、一日になんと1億6500万杯もの紅茶が飲まれているといわれており、これは、単純計算で一人最低２杯は飲んでいることに！

スターバックスなどのカフェの参入により、この15年ほどはコーヒーを飲む文化も普及してきましたが、いまだにアイスコーヒーやアイスティーなどの冷たい飲み物は「ホットドリンクが冷たいなんて・・・」と、受け付けない人も多数います。

カフェインレスのハーブティーも密かなブーム

イギリスでは2020年12月現在も、会社勤めの人の多くが自宅で仕事をしています。

そんなイギリスの人たちの間では、在宅勤務中の息抜きにとハーブティが静かなブーム。今回は、日本でも手に入りやすいイギリスのメジャーブランド商品から、特におすすめのハーブティを飲み比べてレポートしてみます。

スーパーマーケットだけでも多種多様！

スーパーマーケットに行けば、もちろんドドンとあるのは紅茶売り場。

そして、ハーブティも専門店に行かずとも手ごろに飲めるティーバックのものが充実しています。

日本でも手に入りやすいオーガニック系ブランドのパッカ（Pukka）、クリッパーズ（Clippers ）、そして紅茶のブランドとしてもおなじみのトワイニングなどがやはり人気です。

おすすめ3選はこちら！

日本でも注目のブランドのなかから、とくに筆者のおすすめをご紹介します。

１.パッカ・ハーバルコレクション

次世代オーガニックティーブランド「パッカ」からは、5種類のハーブティが楽しめるハーバルコレクションをチョイス。ティーバッグ20個入りで3ポンド（約450円）。イギリスでは珍しく、ティーバッグが個別包装されているところも日本人にはうれしいところ。

今回はエルダーベリーを試飲。フルーティな香りとエルダーフラワーをブレンドした甘酸っぱさが特徴的。色も赤みがかった琥珀色で鮮やかです。ランチの後などさっぱりしたいときなどにおすすめです。

２.トワイニング・ルイボス＆ハニー

利尿効果や美肌効果などが期待できる万能美容ハーブティともいえるルイボスティ。20個入り2ポンド（約300円）。ハチミツのほのかな香りもして、一日中座ってそろそろだるいなあという時や小腹が空いてくる午後の時間におすすめです。

３.カモミール＆ラベンダー

ハーブティの中でも筆者が長く飲んでいるのはカモミールティです。カモミール100％のハーブティは、どのブランドのものでも安定のおいしさ。最近の筆者のお気に入りは、ほのかにラベンダーをブレンドしたイギリス大手スーパー・ウェイトロースの自社製品。20個入りで1.5ポンド（約220円）。朝はコーヒーが欠かせない筆者ですが、ランチ前の11時頃にはこのカモミールティで気持ちを落ち着かせています。

ハーブティは、多種多様なのでお気に入りを見つけるまでに時間がかかるかもしれません。しかし、そのお気に入り探しというプロセスも楽しいところですよ。単調になりがちな在宅勤務やおうち時間に新しい癒しを取り入れてみませんか？