POSTED BY まいてっと掲載日 JAN 12TH, 2021

【在宅副業・スキマ時間活用】「クラウドワークス」「ランサーズ」のはじめ方

ニューノーマル時代の働き方として、社会に浸透したテレワーク。仕事は場所を選ばないという新しい価値観が広がり、スマホなどから簡単に仕事が受注できるクラウドソーシングサービスが注目されています。在宅時間が増える中、副業やスキマ時間の活用を考えている人も多いはずですよね。

そこで今回は、数あるクラウドソーシングサービスの中から、国内最大級の「クラウドワークス」と「ランサーズ」の特徴を、筆者の体験談とともにお伝えしていきます！　　

クラウドソーシングサービスとは？
クラウドソーシングサービスの種類
クラウドワークス・ランサーズの利用者数と案件数は？
- クラウドワークス
- ランサーズ
両サービスに共通する特徴
スマホひとつでスタートできる！

クラウドソーシングサービスとは？
クラウドソーシングサービスの種類
クラウドワークス・ランサーズの利用者数と案件数は？
- クラウドワークス
- ランサーズ
両サービスに共通する特徴
スマホひとつでスタートできる！

クラウドソーシングサービスとは？

クラウドソーシングサービスとは、WEB上で利用できる、ビジネスマッチングサービスです。仕事を依頼したいクライアント（企業や個人）がWEBサイト上で募集を行い、ワーカー（登録者）が応募する仕組み。契約、納品、報酬の支払いまでオンライン上で完結できるサービスがほとんどです。

仕事の種類は多岐にわたり、専門的なスキルを要するものから、経験不問なものまでさまざま。フリーランスや副業、お小遣い稼ぎなど、働き方に合わせて全国どこにいても仕事が始められます。

クラウドソーシングサービスの種類

クラウドソーシングサービスには「統合型」と「ジャンル特化型」の2種類があります。「総合型」とはその名の通り、ライティングや、デザイン、翻訳、データ入力など、さまざまな案件を募集しているサイトのこと。スキマ時間でできる簡単なアンケートなども豊富なので、初心者でも気軽に始められるのが特徴です。

ちなみに、今回紹介するクラウドワークスとランサーズは、どちらも「総合型」に属します。

一方、「ジャンル特化型」は、特定ジャンルの案件を取り扱うサイトです。既に専門スキルを有している場合には、こちらの方が希望の案件を見つけやすく、サイト内での高評価も得やすいかもしれません。

クラウドワークス・ランサーズの利用者数と案件数は？

登録者が急増しているクラウドソーシングサービスですが、実際の利用者数や案件数はどのくらいなのでしょうか。それぞれのデータを見ながら、特徴を説明していきます！　
※いずれも2021年1月時点での情報です

クラウドワークス

案件数・登録者数ともに国内No.1のクラウドソーシングサービス

登録者数：410万人
総案件数：7,409件
案件が多いカテゴリー：（1）カンタン作業2,433件、（2）ライティング2,186件、（3）ECサイト・ネットショップ構築575件

クラウドワークスで最も多い案件は、アンケートやデータ入力などのカンタン作業。まとまった時間がとれなくても、コツコツと進められる案件が豊富にそろっています。

次いで多いのはライティング。まさに筆者もクラウドワークスでライティングの仕事に応募し、複数のクライアントと継続的に仕事をするようになりました。このように、継続的に仕事がある案件も多く募集されているので、安定的に収入を得たい人にもおすすめです。　

ランサーズ

クラウドワークスに次いで登録者数の多い、クラウドソーシング業界のパイオニア的存在

登録者数：115万人
総案件数：3,640件
案件が多いカテゴリー：（1）WEB制作・WEBデザイン1,141件、（2）システム開発・運用980件、（3）タスク・作業831件

ランサーズで多く募集されている案件は、WEB制作・WEBデザインのカテゴリー。次いでシステム開発・運用が多く、クリエイティブな案件が豊富なことが分かります。スキルや経験は必要ですが、それだけ高単価も期待できるので、上記のようなスキルを持つ人はランサーズを覗いてみることをおすすめします！

もちろん、簡単なタスク（アンケートやデータ入力など）の仕事なども豊富にそろっているので、未経験でも安心して利用できますよ。

両サービスに共通する特徴

クラウドワークスとランサーズには、多くの共通の特徴がありますが、今回はその中から特にワーカーにとって重要な項目をまとめていきます。

仕事の形式は3種類：（1）プロジェクト形式、（2）コンペ形式、（3）タスク形式、※ランサーズでは上記のほか、継続案件の「求人募集」も行われています
アプリから利用可能（アプリ内で完結できる仕事もあります）
サイトへの登録、仕事の検索、応募は無料
報酬の仮払い制度：報酬不払い防止のため、クラウドソーシングサイトが事前にクライアントから報酬を預かり、仕事完了時にワーカーに支払う仕組みが採用されています
手数料は報酬の5～20％：20万円超の部分…5%、10万円超20万円以下の部分…10%、10万円以下の部分…20%、タスク形式の場合…20%
優良クライアントの可視化でトラブル回避：これまでの募集（発注）実績やワーカーからの評価など、クライアントの取引実績が公開されています
サポート体制の充実：専門のスタッフが、サイトの使い方からトラブル対応まで手厚くサポートしてくれます
ワーカーのプロフェッショナル認定制度：サイトごとに設けられた条件をクリアすると、優良ワーカーとして「プロクラウドワーカー」や「認定ランサー」の称号が得られます。優先的に優良案件の受注ができたり、優良企業からのオファーがくるなど、効率的に高単価の仕事ができるようになります

このように、どちらのサイトもワーカーが安心して仕事に取り組めるよう、システムやサービスを充実させていることが分かります。

ただし、オンライン上ですべて完結するシステムは、気軽で便利な反面、思わぬトラブルが発生する可能性も。応募前にクライアントの実績を参考にしたり、時にはサポート窓口を活用するなど、よく確認しながら仕事選びをしてくださいね。