【マニア推薦ポイント】

見やすさ　★★★★★
テンポがいいので長めの回でもスルスル観られます！
キュン　　★★★☆☆
中学生の恋愛模様が愛おしい・・・！
感動　　 ★★★★★
号泣というより胸にジーンとくるあったかい系
コミカル　★★★★☆
笑えるシーン盛りだくさんです！

ただのスポ根ドラマでない！人の温かさを感じる青春スポーツヒューマンコメディ

ソウルで野球に打ち込む中学3年生のヘガンは、ある日突然、バドミントンのコーチを務める父と妹とともに田舎町へ引っ越すことに。あるきっかけで父がコーチを任された廃部寸前のバドミントン部に参加することになったヘガンは、はじめのうちは渋々だったものの、部員たちと関わっていくうちにバドミントンと本気で向き合うようになります。バドミントンに打ち込む少年少女たちの友情・家族・初恋を中心に、村人たちとの心温まる日常を描いた青春スポーツヒューマンコメディです。

SBSとNetflixで2021年5月31日より同時配信スタート。全16話、1話あたり60〜90分で構成されています。

主な登場人物

ユン・ヘガン（タン・ジュンサン）

野球に打ち込む中学3年生。抜群の運動神経と「狂った勝負欲」を持つ。小学生の頃はバドミントン界の天才児と知られていたこともあり、ひょんなことから再びバドミントンを始めることに。

パク・ユンダム（ソン・サンヨン）

海南西中学校バドミントン部キャプテン。インスタフォロワー10万人を夢見るSNS中毒男。全国大会シングルベスト8進出の実力を持つ同部のエース。

ナ・ウチャン（チェ・ヒョンウク）

海南西中学校3年。自他ともに認めるヒップホップボーイ。見た目に反して心優しく、チームのカウンセラー的存在。

イ・ヨンテ（キム・ガンフン）

海南西中学校2年。チームの末っ子でムードメーカー。バドミントン選手のイ・ヨンデの大ファンで、ユニフォームから競技スタイル、セレモニーまですべてを完コピする「イ・ヨンデオタ」。

ハン・セユン（イ・ジェイン）

最年少国家代表を夢見る、海南第一女子中学校バドミントン部の絶対的エース。3年生。

ユン・ヒョンジョン（キム・サンギョン）

海南西中学校バドミントン部コーチ。ヘガンの父で元バドミントン選手。誰とでもすぐに仲良くなれるお茶目な性格。

ラ・ヨンジャ（オ・ナラ）

元バドミントン選手でバドミントン界の生きた伝説。セユンのいる海南第一女子中学校の鬼コーチ。

元天才バドミントン少年がサツマイモ杯でデビュー!?

ある日、父・ヒョンジョンに連れられて車で数時間、“地の果て”と呼ばれるドがつくほどの田舎町・海南（ヘナム）に引っ越してきた野球少年のヘガンと妹・ヘイン。村長が紹介してくれた家はボロボロでトイレは外、Wi-Fiもなくゲームもできないと、へガンは不満を訴えます。

ヒョンジョンがコーチを任された海南西中学校バドミントン部、別名「ラケット少年団」はかつて強豪として知られていましたが、現在は部員不足で大会に出場すらできない、廃部寸前の弱小チームでした。

先輩のぺ監督からはやる気を出さないよう言われていたヒョンジュンでしたが、廃部になればコーチをクビになってしまうため、一週間後に行われるサツマイモ杯に間に合うよう部員を集め始めます。大会前日、やっとの思いで見つけた留学生が急にいなくなってしまい、事態は振り出しに・・・。

そこでヒョンジュンは嫌がるヘガンを勝負に引き出し、メンバーに加えることにします。なぜなら、ヘガンにはバドミントンの天才児と呼ばれていた過去があるから・・・！

いざサツマイモ杯が始まり、トップバッターで試合に臨むヘガン。自信満々で挑みますが、小学6年生の相手に負けてしまいます。その試合でヘガンの「狂った勝負欲」に火がつき、本気でバドミントンと向き合い始めることに。

海南第一女子中学校顧問のラ・ヨンジャと、同校のバドミントン部員のセユン、ハンソルは、女子寮の修繕が終わるまで「ラケット少年団」の部員たちが下宿するヘガンの家で共同生活をすることになります。寝食を共にするなかで芽生える友情や恋の行方とは・・・。

果たして「ラケット少年団」はバドミントン界のアイドルになれるのか!?

少年体育大会での優勝を目標に、素朴な田舎を舞台に繰り広げられる中学生たちのリアルな成長記をご覧ください！

子どもも大人もハズレなしのキャスティング！

10代のキャストには『愛の不時着』『ムーブ・トゥ・ヘブン：私は遺品整理士です』のタン・ジュンサンや、『椿の花咲く頃』で注目されたキム・ガンフンをはじめ、2019年の映画『サバハ』で新人女優賞を受賞したイ・ジェイン、『SKYキャッスル』のイ・ジウォンなど、若手実力派がずらり。

『殺人の追憶』『王になった男』など名作に多数出演するキム・サンギョンや、『SKYキャッスル』のオ・ナラ、韓ドラコメディに欠かせないウ・ヒョンなど、学生たちだけではなく、コーチ役から村人に至るまでの神懸かったキャスティングにも注目してほしいです！

名シーンで韓国語を学ぼう！

ラケット少年団の末っ子、ヨンテがことあるごとに発するこの言葉。「なんてこった」「オーマイガー」「ヤバい」などの意味で使われている慣用句です。この作品を代表する若者らしく、可愛いセリフなのでぜひ使ってみてくださいね！

『刑務所のルールブック』ファンは必見！

脚本を担当したチョン・ボフンは人気ドラマ『刑務所のルールブック』の脚本も担当しており、今作では『刑務所のルールブック』から主演のパク・ヘスやポプチャ役キム・ソンチョルほか、多くの俳優陣がカメオ出演を果たしています。 “刑務所ファン”の人は要チェックですよ〜！

青春真っ只中の少年たちの苦悩と成長、村の人々の温かい人間関係などが、笑いと感動の絶妙なバランスで描かれた作品です。スポーツ好きはもちろん、「シリアスな作品に飽きた」や、「平和な気持ちになりたい・・・」、なんて人もぜひぜひチェックしてみてくださいね！

noviceでは今後も素敵な作品を紹介していきますよ！　それでは、また来週〜！

関連記事
＞＞＞【2021最新版・厳選】Netflix＜ネットフリックス＞おすすめ60作品〜話題の韓国ドラマから海外最新作まで〜
＞＞＞韓ドラマニア推薦！ Netflix（ネットフリックス）おすすめ韓国ドラマ徹底解説「ムーブ・トゥ・ヘブン：私は遺品整理士です」
＞＞＞韓ドラマニア推薦！Netflix（ネットフリックス）おすすめ韓国ドラマ徹底解説「ロースクール」

関連するタグ

• #Netflix

	サチコ／ライター
	ドラマスタッフを8年経験後、フリーでライターなどをしながら気ままに生きています。 現在は夫と二人暮らしで、もうすぐリノベーションしたマンションに引っ越す予定。 韓国と名のつくものはだいたい好きです。 著者のプロフィールを詳しく見る

関連するカテゴリー

• エンターテインメント
• 動画／TV