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今度のウルトラマンは高校生!?

かつて、巨大な怪獣や侵略異星人による危機から地球の平和を守り続けてきた光の巨人・ウルトラマン。科学特捜隊の早田隊員とともに戦っていた彼が使命を終え、地球を去って行った頃、人類は繁栄の時代を迎えていました。しかし、それは表向きの平和に過ぎなかったのです・・・。

『ULTRAMAN』は、ウルトラマンが地球を去ったその後の世界を描いたNetflixオリジナルアニメシリーズ。かつてウルトラマンであった男、早田 進の息子・早田 進次郎が新世代のウルトラマンとなって奮闘する模様を、高画質のアニメ映像で描いた作品です。

2019年年4月より、Netflixにて配信がスタート。全13話、1話あたり約30分で構成されています。

主な登場人物

早田 進次郎（ウルトラマン）

かつてウルトラマンであった早田 進の息子。早田の体内に残っていたウルトラマン因子を受け継いだため、人並外れた超人的な力を持つ。父を助けるために“ULTRAMAN SUIT”を着て敵と戦い、その後も科特隊と関わることに。アイドルである佐山 レナに好意を寄せており、内面はごくごく普通の男子高校生。

諸星 弾（セブン）

科学特捜隊に所属する青年。人間のような容姿をしているが、実は異星人である。進次郎と同じく“ULTRAMAN SUIT ver 7”（通称「セブンスーツ」）を着て戦う。相手には容赦がない戦闘スタイルが特徴。

北斗 星司（エース）

進次郎と同じ高校に通う一年生。事故で体の大部分を損傷した際、異星人に手術を施され、改造人間となった。強化スーツ（通称「エーススーツ」）を身にまとって戦う。

早田 進

進次郎の父であり、現在は防衛大臣を務める。かつてウルトラマンと同化して地球を守っていたが、同化中の記憶を失っていた。同化していた名残として超人的な身体能力を持つ。

井手 光弘

「光の巨人記念館」の館長。かつて早田と共に科学特捜隊日本支部に所属していた。

地球にあってはならない力

ウルトラマンが地球を去って十数年。光の巨人と呼ばれたヒーローの存在は過去のものとなり、科学特捜隊日本支部もその役割を終え、光の巨人記念館へとその姿を変えていました。

かつてウルトラマンだった男・早田 進は、自分がウルトラマン出会った頃の記憶がないと、科学特捜隊の同僚であり「光の巨人記念館」の館長・井手に打ち明けます。さらに、息子・進次郎が普通の子どもではないことを告げると、「君にみてもらいたいものがあるんだ」と、記念館の地下に通され・・・。

目の前に広がるのは、研究所と思わしき空間。実は科学特捜隊日本支部は解散されておらず、秘匿組織として健在していたのです。そして、近々地球に訪れると予想される異星人と戦うため、あるものを開発していたのです。

一方、思春期真っ只中の高校生・早田 進次郎は、幼い頃から力が強かったり、高い場所から落ちても怪我をしなかったりと、自分が驚異的な力を持っていることを自覚していました。

そんな時、ベムラーという謎の異星人が進次郎の元へ現れ、「その力は地球にあってはならない」と言い放ちながら、突如攻撃を仕掛けてきて・・・！

父の秘密と力の正体

突然の襲撃に戸惑う進次郎。持ち前の飛躍力で逃げますが、窮地に追い込まれてしまいます。もうダメだと思ったその瞬間、空から彗星のごとく、父・進が現れました。よく見ると、何やら不思議なスーツを身にまとっています。

そして、「私がウルトラマンだ」と告げられ・・・。

ヘリコプターで井出に救出された進次郎は、「父はウルトラマンとして地球を守っていたこと」「その特殊な力が自分にもあること」、そして、井手が密に開発していた「ウルトラマンスーツを着用できる数少ない適合者であること」を知ります。

「単刀直入に言おう、キミにウルトラマンになってもらいたい！」

新時代のウルトラマン誕生！

目の前では、父・進がベムラーに苦戦を強いられています。突然のことに戸惑いながらも、「父さんを助ける！」と決意した進次郎は、井出が彼のために開発したウルトラマンスーツを身にまとい、強力な敵に立ち向かうのでした・・・！

自身の超人的パワーにスーツの性能がプラスされ、ベムラーとも互角に戦えるようになった進次郎。するとベムラーは右手を掲げ、高密度のエネルギー弾を生成し始めました。

「これまマズい！」と焦る進次郎でしたが、井出から「左手首のコネクタに右手首の制御ユニットを接続するんだ！」との指示が。言われた通り構えてみると、ウルトラマンの必殺技・スペシウム光線が発動！　お互いの技が正面からぶつかり合い、激しい爆発とともに戦いの幕が下ろされました。

かろうじて生きていた両者。ベムラーは「私は始まりの敵だ」と言い残し、どこかへ去っていくのでした・・・。

新時代のヒーロー・ウルトラマンとして、新たな敵に立ち向かう進次郎。この戦いは、序章に過ぎませんでした。次々と降りかかる困難を乗り越えながら、地球を守ることができるのか？　最後まで目が離せませんよ〜！

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	ひつじ ヒツジ／ライター
	韓国ドラマにハマったことがきっかけで、韓国文化全般に興味津々。推しドラマは「太陽の末裔」、「星からきたあなた」。絶賛おすすめ募集中です。あと、ほどよく辛くておいしいものが好きです。 著者のプロフィールを詳しく見る

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