スペースまるとっとアジ（燻製しお味）

今回購入してみたのは、株式会社キシモトの「スペースまるとっとアジ（燻製しお味）」。こちらは、2020年3月に「宇宙日本食」認証を取得した宇宙食（JAXA認証-JF014）。ということで、正真正銘の宇宙食。しかも、干物の宇宙食認証は世界初だそうですよ！　

ということで、オンラインサイトでオーダーして待つこと数日、しっかりとした箱に入って自宅のポストに届きました。

早速開けてみましょ〜。

緩衝材に包まれた商品が出てきました。

宇宙っぽいにもかかわらず、アジの写真がついたパッケージ。

お、このマークは宇宙日本食のロゴの中でも、搭載する宇宙食と同じパッケージを使用しているものにつけられるマークです！　そう思うと確かにどことなく高級そう〜。

賞味期限は常温で600日。ISS搭載商品はなんと常温で2年6カ月持つのだそうです。

気になる中身は？

パッケージを開封してみると魚の匂い！　アジが見えています。

中身をお皿にあけてみると一口サイズにカットされたアジの干物が8個くらい入っていました。食べやすいように頭と尻尾は取り除かれていますね～。

骨までまるっと食べられる！

お箸でつまんでみると、骨もしっかりついています。

袋のまま湯煎で温めてもいいのですが、せっかくなのでそのまま食べてみます。

口に入れると骨の食感がない！　これは食べやすいですね。キシモトの干物は高温・加圧・殺菌加工でおいしく骨まで食べられるようにしてあるそう。

さらにスペースまるとっとは、より乾燥を強めて宇宙空間で水分が飛散しにくくされているのだとか。丸ごと食べられるので残渣が出ないのもうれしいところですよね。

魚の旨味がしっかり感じられて燻製のような風味がします。これは外国人クルーにも馴染みのある味をとつけられた味なんだそうですよ！

やっぱりアジはご飯と相性抜群！

ご飯と一緒に食べてみると、当たり前ではありますがめちゃくちゃおいしい〜！　お弁当箱にご飯だけ入れて、スペースまるとっとを持っていけば立派なお昼ご飯になりそうです。

出汁を注いでゴマをふれば、アジ茶漬けに。これは絶品です！

野口 聡一さんのアレンジを真似してみた

そういえば、宇宙飛行士の「野口 聡一さん」が、宇宙でまるとっとアジを使ったアレンジレシピを楽しんでいたような・・・。たしか、アヒージョだったかな？

ということで、筆者もまるとっとアジのアレンジ料理を味わってみることにしました。たしか宇宙にはキッチンがないので、オリーブオイルとニンニクペーストをアジにかけて作っていたかと！　

記憶を頼りにアレンジしてみたのがこちら。むむむ、コレ、本当においしい！　厳密にはアヒージョではありませんが、なんだかクセになりそうです。野口さん、料理の才能もあるとは驚きです・・・。

魚の干物は、日本人にはホッとする食品。これが宇宙で食べられるのなら日本食が恋しい〜、なんてこともないかもしれませんね。

スペースまるとっとアジ（燻製しお味）
972円（税込）
https://marutotto.thebase.in/items/35477575

関連するタグ

• #ルポ

	Mayumi.W Mayumi.W／ライター
	夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。 著者のプロフィールを詳しく見る

関連するカテゴリー

• お取り寄せ
• グルメ
• 食品／食材