『弁護士ビリー・マクブライド』について

かつては有能な弁護士だったビリー・マクブライドは、共同経営者として立ち上げ、いまや巨大弁護士事務所となった『クーパーマン・マクブライド』を去り、妻とも離婚。アルコール中毒にもなるなど、人生のどん底に突き落とされていました。

しかしそんな時、ある男が事故死した事件の控訴を依頼されます。調査を進めていくと、なにか恐ろしい陰謀が絡んでいることを察知。そうこうしているうちに、古巣である巨大弁護士事務所とビリーが裁判で直接対決することに！　隠された真相を暴き、無事裁判で勝訴することはできるのでしょうか!?

主な主要人物

ビリー・マクブライド（ビリー・ボブ・ソーントン）
弁護士事務所「クーパーマン・マクブライド」の共同創業者。かつては優秀な弁護士だったものの、現在はアルコール漬けの毎日を送っている。

パティ・ソリス＝パパジアン（ニーナ・アリアンダ）
ビリーの友人。弁護士を務める傍ら、不動産業も行っている。

ブリタニー・ゴールド（タニア・レイモンド）
ビリーの友人の娼婦。ビリーに借りがあり、彼の元で仕事のサポートをすることに。

ドナルド・クーパーマン（ウィリアム・ハート）
「クーパーマン・マクブライド」の共同創業者。とある理由からビリーを恨んでいる。顔に火傷の跡があり、事務所の個室に閉じこもっている。

ミシェル・マクブライド（マリア・ベロ）
ビリーの元妻。「クーパーマン・マクブライド」でパートナー弁護士をしている。

レイチェル・ケネディ（エヴァー・キャライン）
爆発事故で亡くなったライアンの姉。自殺と断定されたことに疑問を抱き、真実を突き止めようと、ビリーに控訴を依頼。

キャリー・セネイト（モリー・パーカー）
「クーパーマン・マクブライド」社の弁護士。裁判所でビリーと対決することに。

エピソード1

巨大弁護士事務所「クーパーマン・マクブライド」の共同創業者であるビリー・マクブライドは、かつては敏腕な弁護士だったものの、現在は事務所を辞めてアルコールに依存する日々を送っていました。そんなある日、ビリーは軍事兵器を扱う企業の社員・ライアンが爆死した事件の控訴を依頼されます。自殺とされていた本事件ですが、彼の姉は自殺ではないと断言。軍事兵器を扱う企業の顧問弁護を請け負うのは、ビリーの古巣でもある『クーパーマン・マクブライド』。巨大弁護士事務所VSビリーの戦いが始まったのです。

エピソード2

ビリーは、裁判所に控訴を申し立てていましたが棄却。審理が開かれることになったものの、その前夜、ビリーは警官に言いがかりをつけられ、留置所に勾留されてしまいます。翌朝釈放され、すぐさま裁判所に向かうも、すでに審理は終了。なんとか州裁判所の再審議の機会を得ますが、判事は自殺と認定・・・。そこでビリーは、わざと判事を侮辱し、侮辱罪の裁判に持ち込みます。そして彼は、爆死事件について言及するつもりでしたが・・・。

エピソード3

そんな時、依頼人であり、爆死事件で亡くなったライアンの姉でもあったレイチェルがひき逃げをされるという事件が発生。一方、ビリーが仕掛けた侮辱罪の裁判で、彼は無罪と判定され、本人の意向に反して裁判はあっけなく終了してしまいます。次なる一手を模索しているところ、父の死に疑問を抱くライアンの息子との接触に成功。未成年である彼は控訴できないことから、パパジアンを後見人として控訴し、なんとか起訴にこぎつけます。しかし、判事から控訴をするための証拠の提出を求められ・・・。

ビリーの存在感と敏腕弁護士としての手腕に釘付け！

敏腕弁護士として名を馳せたビリーが、さまざまな策を講じて爆死事件の真相を究明する過程は必見！　古巣でもある大企業に潜む闇の究明や、共同経営者ドナルド・クーパーマンの嫌がらせのような妨害に屈することなく戦うビリーの姿から目が離せません。また、ビリー演じるビリー・ボブ・ソーントンの表情やセリフの間など、秀逸な演技にも釘付けになること間違いなしですよ！

	すぎさく。 自由でいたいエディター／ライター
	究極の自由人。走り屋系雑誌で編集のハウツーを学びつつ、コキタナイマイカーでサーキット走行に情熱を燃やした結果、壊したクルマは数知れず!?　その後,ブランクを経てweb業界にジョイン。紙とwebで都合9年ほど編集に携わる。現在はキャンプ沼にどっぷり首まで浸かって溺れそうな焚き火バカ。 著者のプロフィールを詳しく見る

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