センス良くはきたい、ダメージ・ジーンズ

ニューヨークでは根強い人気のダメージ・ジーンズ。破れ具合やサイズのフイット感で、印象が変わるのも魅力。

肌をチラ見せでドキッとさせる

ダメージ・ジーンズの魅力は、やっぱりチラッと見える素肌に、ドキッとときめくこと。短めのトップスとあわせて、逢う人をちょっとときめかせるコーデに。

モデル（左）：Achenrin　

モデルのAchenrinくらい足が長くて綺麗なあなたは、思いっきり足を見せてアピールするのもアリ。

肌を見せるのに抵抗があるあなたは、タイツやスパッツを

モデル：Lisa Han

ジェイソン・ウー（Jason Wu）の2021年NYFW（ニューヨーク・ファッションウィーク）秋冬のモデル、Lisa Hanは、左右対象全体に破れが入ったダメージ・ジーンズ。素足が見えるのが気になるあなたは、彼女のようにトップスと同系色のタイツやスパッツをはくのも良いかもしれませんね。

ダメージ・ジーンズを品良く着こなす

モデル：Grace Elizabeth

ダメージ・ジーンズでも品良く着こなしたいあなたは、エスティーローダーのイメージモデルGrace Elizabethの着こなしを参考に。裾が斜めになったジーンズのミニスカートをダメージ・ジーンズにオン、バッグや靴をランクアップさせることで、女性らしく上品な着こなしに。

ワイドなシルエットのバギー・デニム

ジーンズの締め付けられる感じが苦手なあなたは、ワイドなシルエットのバギー・デニムでゆったりと着こなすのがおすすめ。

絶妙なバランス感覚を真似したい

モデル：SORA CHOI

オーバーサイズをワイド・シルエットではくバギー・デニムで。黒のコートでバランスをとり、白のシャツを差し色にした、韓国系モデルSORA CHOIの絶妙なコーディネート。

視線を上に集めて軽い印象に

モデル：ASH FOO 符寧

モデル：（左）Shelby Hayes

重くなりがちな印象のバギー・デニムは、短めのトップスや小物で視線を上に集めると、スッキリした印象に。

ジーンズでも女性らしく可愛くまとめたい

ジーンズでも、女性らしい着こなしができます。

くるぶしを見せて女性らしさを強調

モデル：Loane Normand

スリムフィットしたショート丈のジーンズでくるぶしを見せると、女性らしく見えます。足元が目立つので、お気に入りの靴でどうぞ。バギー・デニムは背の高い人向きですが、ショート丈は小柄な人にも向いています。

ハイウエスト+スリム+フラットシューズ

女性にはハイウエストタイプのハイライズ・ジーンズ（High-rise Jeans）が人気。ショート丈のスリム・ジーンズに、明るい色のフラットシューズをあわせれば、春のお出かけ着に。

モデル：Amanda Googe

ジーンズの裾をロールアップして、お気に入りのブーツを強調。モノトーンのスタイルに、ピンクのストールをプラスしただけで、スイートな印象に。

ジャケットとあわせればフォーマルになる

ジーンズは普段着のイメージがあるかもしれませんよね。でも、ジャケットとあわせれば、きちんとしたお出かけ着にもなります。

モデル：Fatou Jobe

仕立ての良いジャケット+ブラウス+帽子で、きちんとした印象のお出かけ着に。質の良いバッグや靴など、小物にも手抜きなく。

モデル：Nya Gatbel

ジャケット+スリム・ジーンズに、明るい黄色のブーツを挿し色にすると、感度の高いスタイルに。

パッチワーク・デニムで人と差をつける  

他人と同じじゃつまらない。個性的なジーンズで

モデル：中央　Nikki McGuire　
右　Remington Williams　
左　Sasha Knysh　

モデル：　左　Evelyn Nagy　
右　Kristin Soley Drab

色の濃さが違うデニム生地を、パッチワークしたジーンズが人気。Levi'sなどのジーンズメーカーやUrban Outfittersなどのカジュアルブランドのほか、ロエベ (Loewe)や メゾンマルジェラ（Maison Margiela）などの高級ブランドからも出ていますよね。

ジーンズの魅力を再発見

モデル：Rainey Forkner

今回は、NYのファッションモデルのジーンズ・コーデをチェックしてみました。こうやって見てみると、ジーンズの魅力をあらためて感じますよね。いつもと違う着こなしが楽しめそうです。

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[All Photos by Hideyuki Tatebayashi ]　Do not use images without permission.

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	青山沙羅 アオヤマサラ／ライター
	はじめて訪れた瞬間から、NYにひと目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、2009年ついに上陸。 旅の重要ポイントは、その土地の安くておいしいものを食すこと。 特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、「やられたら、やり返せ」。 プロ・フォトグラファーの夫とNYでふたり暮らし。共同著書『いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日（PIE International、2020年3月）』。 著者のプロフィールを詳しく見る

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