感染拡大状況が時系列・俯瞰的に確認できる

JX通信社が独自に収集している感染データが活用された同マップ。いつの時期に、どのようにして地域に拡大していったかが、三次元的に見える化されています。

上は、首都圏版を横から見た図。黄色で囲った期間は全体的に感染拡大が落ち着いていることを表しています。このことから、5月末まで実施されていた緊急事態宣言で流行が一時的に下火になったことがわかりますよね。

こちらは、首都圏版を上から見た図。赤色の箇所は毎日5か所以上の施設で感染発生がある地域、青色の箇所は毎日感染が1つ以上の施設がある地域、灰色の箇所は4日に1施設程度の発生をしている地域です。

現在は、この新型コロナ時空間3Dマップを活用して、空間疫学を専門としている東北大学・中谷教授と永田先生とともに、各地域でどのように感染が拡大しているのか分析が進められています。また、今後は、さらに専門的な分析を重ね、感染発生が持続する地域の特徴を明らかにしていく予定だそうです。

＞＞＞『新型コロナ時空間3Dマップ』首都圏版

＞＞＞『新型コロナ時空間3Dマップ』関西圏版

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