カフェの空席が確認できる「VACAN Noline Autokeep」

今回紹介する店内座席の即時予約サービス「バカン ノーライン オートキープ」は、席にタブレットを設置することで、利用者が着席する際にタブレット操作し利用開始を知らせるシステム。リアルタイムで席の利用状況がわかることで、空席の確認・予約ができます。

せっかくパソコンを持ってカフェに行ったのに満席だった・・・。なんてこともあるので、これはうれしいですね。また、空席を事前に確認することで、密を避ける行動にも役立ち、不要に外出するリスクを軽減することにもつながります。

ポイントは「店舗側の手負担がほぼゼロ」

カフェなどの座席予約サービスは以前からありましたが、今回登場したバカン ノーライン オートキープは利用者が空席状況を管理するのが特徴です。店舗の手負担を抑えられるので、カフェ側も通常のオペレーションをほとんど変えることなく、リモートワークに対応した店舗環境を実現できるのです。

羽田のタリーズコーヒーから導入

「バカン ノーライン オートキープ」は、2020年11月25日（水）に羽田イノベーションシティに新オープンしたタリーズコーヒーで初めて運用開始されました。こちらはビジネスユーザーへの快適さを追求した店舗で、テレビ電話などに便利な半個室ブース席が完備され、バカン ノーライン オートキープが導入されています。

ちなみに、まだ始まったばかりのこのサービス。IoT×Ai技術を活用してあらゆる空席情報を収集し提供するスタートアップ企業「VACAN」（バカン）が始めたものです。バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup2019に選ばれています。

※IoTとは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体（モノ）に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

引用元：『IT用語辞典 e-Words』

必要な時にひとりの時間を確保できる、新しい働き方に寄り添った環境を提供しくれる「バカン ノーライン オートキープ」。利用者の不要な外出を減らすことができる、思いやりのあるしくみだと思いませんか？ 

ノマドワーカーとしても、ぜひ全国的に普及されることを願っています。

カフェのみなさまへ。サービスの詳細についてはバカンのHPをチェック

VACAN　https://corp.vacan.com

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	newawaji 編集者／ライター
	出版社で雑誌編集に携わったのち、2020年よりフリーランスをはじめたノーヴィス（初心者）です。ファッションと、見た目がステキなものやことが好き。関西人なので“おもろい”ものも。「新しい!」は最大の褒め言葉です。 著者のプロフィールを詳しく見る

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