POSTED BY ターキー掲載日 MAY 29TH, 2021

【遂にノートPCが3Dの時代に!?】メガネ不要＆裸眼で立体視できるマシン発表

映画やテレビ、ゲームなど、さまざまなデバイス・エンターテインメントで3D映像を楽しむことができるようになってきましたよね。とはいえ、どれも専用のメガネを使用したりと、ちょっと手間がかかりがちなのも事実・・・。そんななか、裸眼3D映像をいることが可能なノートPCのプロトタイプが2021年5月27日に発表されました。注目のマシンは、Acerのクリエイター向けブランド「ConceptD（コンセプトディー）」によるもの。近い将来一般向けにも発売されることが予想できる、次世代マシンの詳細を見ていくことにしましょう。

最新の裸眼3D技術を実装したハイテクノートPC

今回、Acerのクリエイター向けブランド「ConceptD」が発表したプロトタイプのノートPCには、没入型の裸眼3D技術が実装されていると報じられています。

デバイス上部にセットされたアイトラッキングカメラによってユーザーの頭と目の位置や動きを検出・追跡し、それを基に左右の目に異なる映像を映し出すことで3D映像化が実現されているとのことです。表示映像をリアルタイムに調整することができるので、目や顔の位置が移動しても常に立体的映像を体験することができるそう。

また、液晶レンチキュラーレンズが光学的に接着されたUHD 2Dパネルによるディスプレイは、3Dと2Dの瞬時に切り替え用途に合わせてスムーズに使い分けることができるともされています。

高度な3D技術を必要とするクリエイターに

この高度な裸眼3D技術を持ったノートPCを使えば、従来クリエイターが行ってきた手間のかかる作業や確認を大幅にスピードアップさせることが期待できます。例えば、これまで2Dで行ってきた3Dのオブジェクトやシーンの奥行などを、同PCの技術を使えば、ワンクリックで３Dモデル見ることができ、360度自由自在に回転させたり移動させたりすることで、実物が目の前に存在するかのように多くの情報を手軽に得ることができるというわけです。

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