キャッチーなリターンがそろう「ノースサファリサッポロ」事業計画サポート

北海道で初となるふれあい体験型動物園として15年前に誕生した「ノースサファリサッポロ」。さまざまな動物を身近に感じることができる人気の施設として運営されてきましたが、コロナ禍の影響で来場者が減ってしまったことを受け、事業計画が進まない事態に。

そんななか、動物たちのための施設増設や拡充、餌代や光熱費の支援サポートを募るクラウドファンディングが立ち上がりました。主な目的は下記の3点が発表されています。

・ライオン達が走れるエリアを新設
・癒しと笑顔を提供できる場の拡大
・動物達のエサ代や光熱費の支援

現在、こちらの施設にいるライオンたちは、鉄檻で囲まれたコンクリート製の獣舎で暮らしています。もちろん保健所の基準は満たしているものの、ライオンにとってよりよい環境を整えるため、自由に走り回れるほどの広いエリアの新設が計画中。来場者は、柵の上に設置された通路からライオンを見たり、エサをあげられる構造になるのだそうですよ。

その他、施設の拡充や動物たちの餌代、光熱費のサポートのために立ち上がった今回のクラウドファンディングでは、動物園からアイディア豊かなリターンが用意されています。同施設をより楽しめるような企画や、動物たちに関わる可愛いギフトも登場。多彩なラインナップの中から、おすすめ5点を厳選してご紹介します！

【リターン１】キタキツネの足跡トート

赤ちゃんキタキツネの「あずき君」から採取した足跡がプリントされた、「キタキツネの足跡トート」。キタキツネの足の裏は、防寒と滑り止めのために肉球が隠れるほどに毛が長いのが特徴なのだそうですが、そのモフモフ感が分かる特徴的な足跡に、可愛いイラストが添えられています。

■キタキツネの足跡トート
・支援金額：税込3,000円
・リターン：キタキツネの足跡トートバック、お礼メール

【リターン２】ペンギンの羽根ピアス

ペンギンの羽根が生え変わる時期に、抜けた羽根を採取してピアスの飾りにした「ペンギンの羽根ピアス」。フック型のピアスで、動くたびに羽根が入った透明なモチーフが揺れるデザインになっています。

■ペンギンの羽ピアス
・支援金額：税込15,000円
・リターン：ペンギンの羽ピアス、お礼メール

【リターン３】ヤマアラシ時計

時計の針がヤマアラシの針で表現された「ヤマアラシ時計」。微妙に違うヤマアラシの針の重さを1本1本量りながら、スタッフ自らが調整して作り上げたのだそう。文字盤にあしらわれたヤマアラシのイラストも可愛いアクセントに。

■ヤマアラシ時計
・支援金額：税込12,000円
・リターン：ペンギンの羽ピアス、お礼メール

【リターン４】タイガーダメージジーンズ

ノースサファリサッポロのアイドル的な人気を誇るトラ「ティガー」が、1枚1枚傷をつけたダメージジーンズ。それぞれにダメージ具合が違う、1点ものジーンズです。

■タイガーダメージジーンズ
・支援金額：税込70,000円
・リターン：タイガーダメージジーンズ、お礼メール

【リターン５】アニマルグランピング新VIPコテージ

動物と一緒に泊まれる「アニマルグランピング」の新VIPコテージが70％オフに。一緒にグランピングできる動物を1頭選ぶことができます。VIP専用庭には、世界一大きい犬といわれるアイリッシュ・ウルフハウンドがいるほか、裏庭には動物が月替わりで登場するそうですよ。

このグランピングは5名まで宿泊でき、自分のペットと一緒に宿泊することも可能です。ドッグランのような広い庭でペットと一緒に泊まれるのもいいですね！

■アニマルグランピング
・支援金額：税込50,000円
・リターン：アニマルグランピング
※バーベキュー台、ピザ窯、クーラーボックスの他、VIPルーム専用のシャワー、トイレ棟付。エアコン、冷蔵庫完備

2021年08月25日（水）まで支援募集！

今回紹介したノースサファリサッポロの支援は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE（キャンプファイヤー）」にて2021年08月25日（水）まで募集されています。上で紹介したもの以外にも、こちらの施設ならではのアイディア豊かなリターンが用意されているので、気になるリターンが見つかった人は応援購入を検討してみてはいかがでしょうか。

■ノースサファリサッポロ事業計画サポート
・目標金額：15,000,000円
・支援金額：税込3.000～70,000円
>>>詳細はこちらから

クラウドファンディングとは？

「新しいモノやコトを創出したい。でも資金調達が難しい・・・」そんな想いを持った人達のプロジェクトを、インターネットを介して後押しできるサービスです。

「群衆（クラウド）」と「資金調達（ファンディング）」の組み合わせから「クラウドファンディング」という言葉が生み出されました。起案者がサイト上でプロジェクトを展開し、それに魅力を感じた人（支援者）がモノやコトを購入することで同プロジェクトに支援できる仕組みです。

これまでは、「金融機関からの融資」や「投資家などからの出資」に頼ることが一般的でしたが、手軽でスピーディに資金を調達するための手段として、クラウドファンディングの活用が盛況になってきたのです。拡散性の高さやテストマーケティングにも有用であることも魅力の一つではないでしょうか。

これまで埋もれてきたような起案者が描く未来をみんなで支援する。支援しながら新しいモノやコトを一足先に体験する。そんなニューノーマルな体験がインターネットを使って誰でもできる世の中になったというわけですよね。

取材協力：CAMPFIRE

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	minacono ミナコノ／ライター
	日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。 著者のプロフィールを詳しく見る

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