【価格44万円】モンキー125が新エンジンで登場！シリーズ初の5速ミッションも

1961年に多摩テックでの遊具として登場した初代（Z100）以来、A型や4Lモデル、FI化などを経て、2018年に125cc化を遂げたホンダ「モンキー」。世界中にファンを抱え、日常やレジャーでの足としてはもちろん、カスタマイズのベースマシンとしても広く人気を集めていますよね。そんな「モンキー125」が、シリーズ初の5速トランスミッションを採用したエンジンを搭載して、2021年9月27日（月）に発売されます。ロングストローク化＆高圧縮比も実現し、これまで以上に操る楽しさが体験できるマシンとされているのです。

5速ミッションの新エンジンで操る楽しさを

2021年9月27日（月）に発売が予定されているのが、レジャーバイクとしても高い人気を誇るホンダ「モンキー125」の最新モデルです。最高出力9.4PS（6.9kW）/6750rpm、最大トルク1.1 kgf･m （11Nm）/5500rpmを発生する新エンジンの搭載によって、これまでよりもさらに操る楽しさを体験できる1台に進化を遂げたのです。

エンジンのロングストローク化によって圧縮比を9.3 から10.0へ高められ、力強い走りを実現しながら、最新の排出ガス規制に適合させられているのも特徴の一つ。最高出力を前モデルと同等としながらも、発生回転数を250rpm抑えられているのもポイントではないでしょうか。

さらに、トランスミッションを前モデルの4速から5速に変更を受け、これまで以上にさまざまなシチュエーションでの操る楽しさを提供してくれる仕上がりとされているのも見逃せないところです。

安全性と快適性も強化

また、フロントブレーキのロックを抑制し制動時の安心感に寄与する「1チャンネルABS」が標準装備とされているのもポイント。さらに、純正アクセサリーには冬季のライディングも快適にしてくれる「グリップヒーター」が新たに設定されているのもうれしいところですよね。

【主要諸元】
・車名・型式：ホンダ・8BJ-JB03
・全長×全幅×全高（mm）：1,710×755×1,030
・軸距（mm）：1,145
・最低地上高（mm）：175
・シート高（mm）： 776
・車両重量（kg）：104
・乗車定員（人）：1
・最小回転半径（m）：1.9
・エンジン型式・エンジン種類： JB03E・空冷 4 ストローク OHC 単気筒
・総排気量（cm3）：123
・内径×行程（mm）： 50.0×63.1
・圧縮比：10.0
・最高出力（kW[PS]/rpm）：6.9[9.4]/6,750
・最大トルク（N･m[kgf･m]/rpm）：11[1.1]/5,500
・燃料消費率（km/L）：国土交通省届出値定地燃費値（km/h）：70.5（60）＜1名乗車時＞、WMTCモード値（クラス）：70.0（クラス1）＜1名乗車時＞
・燃料供給装置形式：電子式＜電子制御燃料噴射装置（PGM-FI）＞
・始動方式：セルフ式
・点火装置形式：フルトランジスタ式バッテリー点火
・潤滑方式：圧送飛沫併用式
・燃料タンク容量（L）： 5.6
・クラッチ形式：湿式多板コイルスプリング式
・変速機形式：常時噛合式5段リターン
・キャスター角（度）・トレール量（mm）： 25°00・82
・タイヤ（前・後）：120/80-12 65J・130/80-12 69J
・ブレーキ形式（前・後）：油圧式ディスク（ABS）・油圧式ディスク
・懸架方式（前・後）：テレスコピック式・スイングアーム式
・フレーム形式：バックボーン
・価格：440,000円（消費税抜き本体価格400,000円）