POSTED BY ノーヴィス編集部掲載日 DEC 2ND, 2021

スノーピークが6600坪超のまちづくりに参画！新潟に「野遊び」要素入り住宅を

アウトドアファンならだれもが知るブランド「スノーピーク」。キャンプ用品の開発・販売だけではなく、おしゃれを楽しめる「アパレル製品」や、新感覚のモバイルハウス「住箱」などの、多岐にわたる取り組みも注目されていますよね。そんなスノーピークが、2022年10月に新潟に誕生する「野きろの杜」のまちづくりに参画することを発表しました。6,600坪を超える大規模なまちに広がる住宅に、スノーピークが培ってきた「野遊び」の要素を取り入れるアウトドアリビングや広場の監修を行う予定とされています。

新潟にスノーピークも参画するまち「野きろの杜」が誕生

2022年10月に新潟に誕生する「野きろの杜」。約6,600坪の広大な敷地を利用する複合的な住宅街とし、34区画の分譲地と8戸の賃貸住宅からなる「住宅エリア」と、ショップやイベントを通して交流が生まれる「コマーシャルエリア」、宿泊体験ができる「ゲストハウスエリア」がそれぞれ設けられる予定とされています。

そんな「野きろの杜」の開発に、新潟土地建物販売センター株式会社と株式会社石田伸一建築事務所とともに、スノーピークも協業することが決定したのです。

ファイヤーピットや交流を生み出すマルシェも

「野きろの杜」は、ファイヤーピットがあるコミュニティ広場が街の中心とされる予定です。家からキャンプ道具を持ち出して、広場でバーベキューを楽しむのが日常的な風景になるかも。食後もご近所さんと焚火トークしたりと、キャンプ場のような解放感が交流を促してくれるかもしれません。

また、ゆとりある共有スペースでは、定期的にマルシェも開催される予定です。コミュニティ広場でテイクアウト料理を味わったり、マルシェで手にした食材でバーベキューしたりと、ここならではのライフスタイルを満喫できそうですよね。

スノーピークはアウトドア的住宅を監修

同プロジェクトにおいてスノーピークは、キャンプで培ってきた経験をコミュニティづくりに生かすべく、住宅に「野遊び」の要素を取り入れるアウトドアリビングや広場の監修などを行う予定としています。

戸建て住宅においては、ウッドデッキや土間リビング、庭のいずれかが取り入れられる予定。スノーピークの道具がコーディネートされるのもポイントの一つです。

同社はこれまでも、身近に自然を感じる住まいや暮らしを提案する「アーバンアウトドア事業」を展開しており、住宅向け商品のラインナップ強化やマンション開発、分譲地開発等への参画を積極的に進めいますよね。戸建て分譲地におけるまちづくりへの参画は、新潟県新潟市「天野エルカール」（2018年春竣工）と山形県山形市「山形エコタウン前明石」（2019年6月竣工）に次ぐ3例目。6,600坪の大規模なまちづくりは、スノーピークにとって今回が初めての取り組みとなすそうです。