フランスのバレンタインって？

街を歩けば、花束を抱えた男性やバラを手にした女性を見かけるフランスのバレンタイン。また、この時期のランジェリーショップでは、日本人的にはちょっぴり恥ずかしくなってしまうほど攻めた下着が店頭を華やかに飾ります。

そう、フランスのバレンタインは「愛する人とラブラブな時間を過ごす日」で、日本でいうところのクリスマス·イブのように甘～い1日なのです。

何を渡すの？定番ギフトはコレ！

フランスではどんなバレンタインギフトが人気なのか、ちょっと気になりますよね。実はこちらでも、バレンタインといえばチョコレート！　花束（特にバラ）も定番中の定番で、アクセサリーやランジェリーなども人気です。お祝いごとに欠かせないシャンパーニュも、バレンタインの食卓には欠かせない飲み物。

今年のバレンタイン、どう過ごす？

昨年に引き続き、2022年もコロナ禍の影響を受けたバレンタインとなりそうです。さて、今年のバレンタインの予定は？

Lさん（10代男性／学生）

予定ないんですよ・・・。もし彼女がいたら、チョコを食べながらふたりでゆっくり過ごしたいですね。チョコはスーパーで手軽に買えるものでいいかなって思います。コロナでなければ、映画を観に出かけるのもいいですよね。彼女がいなくて本当に残念！ 

Aさん（10代女性／学生）

彼いないので、何も予定がないんですよね～。もし恋人がいたら、彼がしたいと思うことを、私も一緒にしたいなと思います。二人だけでゆっくり過ごすのが理想的。

Bさん（30代男性／自営業）

子どものいる家庭では、子どもを誰かに預けて、バレンタインは夫婦水入らずで過ごす人も多いんですよ。僕も子どもを預けて、妻と二人でロマンチックな時間を過ごしたいですが、今年はちょっと難しそう。リキュールの入ったチョコを買って、家でちょっと贅沢なディナーで楽しく過ごせたらいいな。

フランスのバレンタイン、いかがでしたか？　筆者にはフランス人の夫と2歳半になる娘がいるのですが、2022年2月11日現在、娘の通っている保育園のクラスがコロナの影響により来週前半まで閉鎖中です。

バレンタイン当日も娘と1日中過ごすことになる・・・ということで、今年のバレンタインはロマンチックとはほど遠い、賑やかな1日になりそうです。例年通りとはいかないかもしれませんが、どうぞ素敵なバレンタインの1日を！

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	sweetsholic ライター／パティシエ／ときどき通訳
	海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。現在の居住地は南フランス。海外のライフスタイルや、各国で学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理、マレーシアが大好き。 著者のプロフィールを詳しく見る

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