【アンケート概要】
対象者：30〜49歳
人数：348人（男性166人、女性182人）
平均年齢：39.6歳
※複数回答可

1位は「投資」

20代のうちにやっておけばよかったと思うこと第1位は「投資」。理由としては「年を取ると時間をお金で買う必要が出てくるから（45歳女性）」、「（投資を）勉強していたら、もっと所得を増やせたのではないかと後悔。キャリアを考えず、ただ楽しい仕事をやっていたら、収入も増えないしスキルアップもない（41歳男性）」といった、生々しい声が寄せられました。

怪しい儲け話に安易に手を出すのは論外ですが、余裕があるうちに複数の収入源を確保しておく重要性も考えさせられますね。

2位以降は時間の使い方

第2位は「資格取得」。「取得しておけば、子育てが一段落した時にスキルを活かした仕事を探せたのではないか（39歳女性）」など、ライフイベントを見据えた理由が挙げられました。

以降3～10位には、色々なところへ旅行する、勉強、人生設計をする、貯金、語学力の向上、自己投資、お金を稼ぐ、副業と続きます。やはり時間とお金の使い方に関する後悔が多くを占めており、第13位には「無駄遣いの習慣をやめる」、第14位には「友達とたくさん遊ぶ」がランクインしています。

また、なかには「26歳で結婚したが、互いに自由に生活したくて20代は自分のやりたいことに注力した。32歳で子供が生まれたが、（子供を持つのは）体が若いうちのほうが良かった（32歳男性）」といった回答も。育児は性別を問わず体力勝負。人生で何を優先していくのか、早く決めて損はないかもしれません。

30歳以降に取り組んだ人は約7割

字面から悔し涙がにじんできそうなアンケートを読んできましたが、一方で、約7割の人は、20代で取り組まずに後悔したことについて30歳以降に行動を起こしていることも明らかに。

「さらに後悔したくないから。40、50代になっていくに連れてもっとやらなかったことを後悔すると思った（34歳男性）」、「このままずるずると変化なく過ごしてはいけないと思い、いつまでにどんなことがしたいかを定期的に紙に書き、時々見て思い出すようにしている（38歳女性）」といった前向きな言葉が集まりました。

同時に「結婚して子供ができると、収入確保のためにキャリアを無視した挑戦は難しい（42歳男性）」といった体験談もあり、チャレンジのタイミングを逃さないことが重要だと分かります。

三十路の筆者も、このランキングには共感するばかり。今日がいちばん若い日と言うように、後悔を繰り返さない生活を心がけたいものですね！

引用元：https://spicomi.net/media/articles/3694

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	たくみ漆舘 ライター／エディター
	長く物書きの業界にいます。上京して数年経ちますが、未だにあか抜けられません。読者の方々にお役に立てれば幸いです。 著者のプロフィールを詳しく見る

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