三育フーズ「大豆のハム・大豆のローフ」とは？

体質的にお肉が苦手という友人におすすめ代替肉を聞いてみたところ、教えてもらったのが、今回実食してみる「三育フーズ 大豆のハム」でした。

さっそく購入すべく調べていると、「リッチテイスト」という文言が気になる「大豆のローフ」も発見。せっかくなので、一緒に購入してみましたよ。

ちなみに、三育フーズとは、穀物・卵乳菜食のポリシーを掲げ、植物たんぱく食品・豆乳・クッキー・ゴマ加工品などを製造している会社のよう。健康によい食品を作っているようなので、期待が膨らむばかりです。

三育フーズ「大豆のハム」

まずは「三育フーズ 大豆のハム」から。袋を開けてみると、ずっしりと思い巨大魚肉ソーセージのようなハムが現れました。「赤い！」と驚きましたが、ビニールパッケージが赤いだけで一安心。

包丁でビニールを切って開けてみると、グレーのハムが出現。代替肉はグレーの色味が多いのでしょうか？　 このカラーリングにテンションが下がりますが、香りは完全にハム！

ということで、今回は薄切りにしてみました。切り口はパテのよう。期待と不安が入り混じります。

さっそく食べてみることに

そのまま

まずはそのまま食べてみます。

まず口に広がったのは、荒々しい、男らしくもある穀物臭さ。やっぱり代替肉を食すのは穀物臭さとの戦いか・・・。

食感は魚肉ソーセージのよう。旨味も感じられたので、ポテンシャルは高そうです。

ハムエッグで

表面がこんがりするまで油で焼き、半熟の目玉焼きとあわせてハーブソルトでいただきます。

「うまー！」と声が出てしまうほどおいしい。

表面は「カリッ」と音がするほどサクサク食感で、味わいは完全にいつも食べているようなハム。ガーリックが効いたハーブソルトがよい仕事をしていて、穀物臭さはどこへやら。肉のような旨味もしっかり感じられ、これはおいしい！

半熟の黄身を絡めて食べると、うまさがさらに加速！　ほっぺたを叩きたくなるおいしさでおかわり決定です。

三育フーズ「大豆のローフ」

お次は「大豆のローフ」。こちらは「リッチテイスト」との文言が気になる商品。

大豆のハムより赤みを帯びた色でおいしそうなビジュアル。「ローフ」とのことで、少し厚めに切ってみました。

こちらも両面こんがりと焼いてからいただきます。

焼いて食べてみると!?

デミグラスソースで

こんがり焼いたローフにデミグラスソースを添えて食べてみることに。

こちらもカリッとした食感がおいしい。厚みがあるので食べ応えがあります。

穀物臭がないとは言えませんが、広がる旨味が大豆のハムより格段に強く感じられます。熟成されたような味わいで、確かにリッチテイスト！　噛みしめれば旨味が出て、満足感もひとしおです。

まとめ

「三育フーズ 大豆のハム・大豆のローフ」は、ハムそっくりのおいしさが楽しめる、旨味が凝縮した代替肉でした。

筆者のおすすめは、薄く切ってカリカリに焼き、ハーブソルトをかけて食べること。ハーブの香りで穀物臭さも薄くなり、カリッサクッとした食感も存分に楽しめました。

大豆なのに肉のような旨味を感じる不思議。「チャーハンや野菜炒めの材料にもぴったりに違いない」。そんな風に活用方法がいろいろ頭を巡りました。。

■大豆のハム
価格：961円（税込）
https://vegetus.jp/SHOP/00580.html

■大豆ローフ ―リッチテイスト─
価格：1,026円（税込）
https://vegetus.jp/SHOP/00585.html

［All Photos by Komori］

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	こもり ライター／食育インストラクター／グラフィックデザイナー
	東京の片隅で夫・娘２人・黒猫と暮らしている新米ライター。広告代理店制作部、デザイン事務所などでのグラフィックデザイン仕事を経てフリーランスに。食べる事が好き過ぎて、食べ物への愛を文字に乗せて発信しています。美味しい！と思ったものは何回も食べてしまうタイプです。特にいか・エビ・寿司・ラーメンに目がない。 著者のプロフィールを詳しく見る

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