2021年7月14日（水）正午より国道135号通行規制解除まで

7月初旬に静岡県熱海市を襲った土石流の影響で、現在も国道135号は現在通行規制が実施されていますよね。そのため、通常に比べて自動車などでの熱海エリアへのアクセスが難しい状況が続いているのも事実です。

そんななか、国道135号と並行するように走る『熱海ビーチライン』が、2021年7月14日（水）正午より国道135号の通行規制解除までの期間限定で、すべての車両の通行を無料とすることを発表しました。

125cc以下の自動二輪車や原付も走行可能に

湯河原～熱海・お宮の松までの全長6.1kmの「熱海ビーチライン」は、観光有料道路として通常は原動機付自転車や125cc以下の自動二輪車は通行できません。ただし同期間中に限り、これら車両の通行も可能（総重量20トンを超える車両・全長12メートルを超える車両・全高3.8m以下、全幅2.5m以下これらを超える車両・自転車、徒歩は利用できません）とされ、普通自動車470円などの通行料金も無料とされる予定です。

熱海ビーチラインは土砂災害への応急処置を終え、時限対応として緊急車両と地元車両に限り無料通行とされていました。そのなかで地域の人の要望に応えるかたちで、熱海ビーチラインを経営する株式会社グランビスタ ホテル＆リゾートは一般車を含むすべての車両を無料通行とすることに至ったそうです。今回被害を受けてしまった地域の1日も早い復旧・復興を願うばかりですよね。

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