POSTED BY Mayumi.W掲載日 JAN 17TH, 2021

【材質別おすすめ掃除術】おこもり・テレワークが快適な部屋に仕上げよう！

緊急事態宣言が発令された地域もあり、テレワーク推奨などでますますお家で過ごすことが増えた人も多いのではないでしょうか？なかなか外に出られないこんな時はお家のメンテナンスや掃除をしたいもの。そこで知りたいのが、住居の正しいメンテナンス方法です。部屋をもっと快適に、大好きな場所にしていくための掃除術を紹介します。

無垢材のお手入れ方法

天然の材質で、集成材などの加工した木材にはない風合いや温かみが楽しめる無垢材。一般的には表面にオイルや樹脂系の保護塗装が施されています。
そんな無垢材のお手入れには、ナチュラルな仕上がりになるオイル塗装がおすすめ。使い込まれていく味や経年変化を楽しむことができます。
表面のホコリやゴミをとってからオイルを塗り、乾拭きで仕上げて、よく乾燥させればOK。頻度は2〜3カ月に1度で十分です。

普段の掃除には、棕櫚（しゅろ）という木の皮でできたほうきで掃くのもおすすめです。植物性油脂が床に移り、天然ワックスをかけているような艶が出てきますよ。

タイルのお手入れ

上質な印象を与えてくれるタイルは、汚れが染み込みにくく、お手入れも軽く絞った布や雑巾などで拭き取る程度で簡単に清潔さを保つことができます。気になるタイルの目地の汚れは、洗剤や漂白剤をつけた歯ブラシなどで優しくお手入れ。洗剤は汚れの原因に合うものを選んでくださいね。

お掃除後は、洗剤が残らないように拭き取って十分に乾燥させましょう。

塗装のお手入れ

手塗りならではの表情のある塗装は、部分的に塗り直せば長く楽しむことができます。傷や汚れには同じ色の塗料を、スポンジなどで薄くポンポンと優しくタッチアップ。厚塗りにならないようにするのがポイントです。

こすりすぎて壁面を傷付けてしまわないよう、力加減にも注意が必要。軽い汚れは消しゴムで落ちることもあるので、先に試してみるのもいいかも。

フローリングのお手入れ

フローリングは樹脂ワックスを半年に一回ほどかければ、床材表面の保護、艶出し効果を保つことができます。掃除機などで取り除けない皮脂汚れは硬く絞った雑巾で拭き取ります。水滴でワックスを溶かしてしまわないよう、しっかり水を絞るのがポイント。

水拭きの後は乾拭きをすれば完了です。加えて、ゴミが入り込みやすいフローリングの板同士の継ぎ目や木目は、爪楊枝などでフローリングを傷つけないように掻き出せば、より清潔な部屋を保てます。

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