POSTED BY オオモト ユウ掲載日 DEC 5TH, 2021

基本の「釣りエサおすすめ7選」スーパーで手に入る物も【釣り入門講座vol.5】

初心者も気軽に手に取れ万能に楽しめる「コンパクトロッドセット」について、その特徴や扱い方、準備の手順について解説してきた。そこで今回は、釣りを楽しむのに必ず用意しなければならない「エサ」について、その種類や使い方を解説したい。基本的には釣具店での購入が普通であるものの、身近に広く流通している食品にも釣りエサとして使えるものは多い。ここで紹介するエサはさまざま釣り方や対象魚に対応するものばかり。釣りに出かける前の基礎知識としてぜひ覚えておこう!

目次

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釣具店で安定的に入手可能「多くの魚が釣れる定番のエサ4選」

その1「ミミズ」

【釣れる魚】

  • フナ
  • コイ
  • ヤマメ
  • ハゼ
  • ウナギ など

昔から主に川や湖など淡水域で使われるエサで、雑食や肉食性の魚ならほとんどが食ってくる。自分で採取することも可能だが、近年は広く流通しており釣具店で安定的に購入できる。ただし、地域によっては冬季に在庫を置かない場合もあるので注意したい。価格は写真のような箱1つで300〜700円程度。

釣具店で販売されているものは太さによって種類が分けられている。小型魚も含めて万能に使えるのは「太」、「レギュラー」と書かれたもの。それより太いものは「スーパー」、「極太」、「ドバミミズ」などと書かれており、ウナギやコイなど大型魚狙いに使う。

なお、淡水下では比較的長時間生きているが、塩分濃度が高い水域ではあっという間に死んでしまう。河口部などでは時間帯(潮の干満)によって塩分濃度が変化するので、次に紹介するアオイソメなどと併用するのが無難である。

フナやハゼ狙いなどの小型魚狙いでは、2〜3cm程度に切断してからハリなりに通すように刺し進め、ハリ全体が隠れたらハリ先を出すように付ければOK。魚が突いたり引っ張ったりすると小さくなったりズレたりするので、新しいものに付け直すとよい。

ウナギなどの大型魚狙いでは、頭部(主体的にウネウネ動くほう)のやや下からハリ先を入れ、ハリなりに通してハリ先を出す。ハリが通っていない部分がウネウネと動いて魚を誘うので、色が白っぽくなったりグッタリと動きが止まったら交換しよう。

その2「アオイソメ&ジャリメ」

【釣れる魚】

  • シロギス
  • カレイ
  • ハゼ
  • ウナギ
  • スズキ
  • カワハギ
  • メバル など

海釣りにおける万能エサの代表で、ほとんどの釣具店で手に入る。流通もかなり安定しており、年間を通じて手に入れやすいのもよいところだ。価格は1パック(30〜50g)で500〜700円。シロギスやハゼなどの小物狙いなら、1パックで3〜4時間は十分楽しめる。

入門者には見分けがつかないが、上の写真では左がアオイソメ、右がジャリメ。前者は太さに少々バラつきがあり、細いものはシロギスなどの小型魚に、太いものはスズキやクロダイ・マダイ狙いに重宝される。後者はアオイソメよりも体色の緑が薄く触感もやや軟らかい。軟らかく動きもよいので、シロギスやハゼなどの小型魚狙いによく使われる。

入門者が楽しむような小物釣りでは、3〜5cmに切断してハリなりに通してハリ先を出すように付ければOK。どちらも非常に軟らかく、魚に突かれると取れてしまうことが多い。こまめに付け替えるのが釣果を伸ばすのがコツだ。

その3「オキアミ」

【釣れる魚】

  • ウミタナゴ
  • メジナ
  • クロダイ
  • アジ
  • サバ など

その外見からエビの仲間と間違える人が多いが、実は動物性プランクトンの一種。日本の近海には生息しておらず、南極周辺の海域で獲れるナンキョクオキアミが釣りエサとして流通している。

ハリに付けるエサとしてはもちろん、魚を集めるための寄せエサ(コマセ)としても広く使われており、手の平サイズの小型魚からブリなどの大型魚まで多くの魚が好んで食べる。南極周辺ではクジラやペンギン、アザラシなどの食料として食物連鎖を支える存在ゆえ、ほとんどの海洋生物が口を使う。

付けエサ用に販売されているものは、スマートフォン程度の大きさのパックに入って400〜800円。サイズは堤防周りの小物狙いならS〜Mが適当だ。

付け方は尾の先を切り取ってから、背側の殻と身の間にハリ先を入れてハリの形に沿って通していく。ハリに対してオキアミが大きすぎる場合は、頭部も取ってかまわない。

その4「人工イソメ」

【釣れる魚】

  • シロギス
  • ハゼ
  • ベラ
  • カワハギ など

ミミズやジャリメのような、一般的にはグロテスクに見える生きエサは入門者や女性に敬遠されやすいが、それに似たような見た目や触感を目指して作られた人工的な疑似餌。カツオダシやブルーベリーなど人間が嗅いでも良いニオイが付けられており、使用時に手が臭くならないのもよいところだ。

人工物ゆえ色や太さ、形状にバリエーションがあり、対象魚によって使い分けられる。常温保存が可能なのも特徴で、余った分は持ち帰ってOK。1パック500〜800円で手に入るので、ベテランにも予備エサとしてバッグに忍ばせている人は多い。

爪で切断ができるので、パックから出して3〜5cmにカットする。付け方はジャリメやミミズなどと同じようにハリに通して刺せばよい。

人間の大好物は魚にも大人気!「釣りエサとして有能な食品3選」

その1「サンマ・サバ」

【釣れる魚】

  • カサゴ
  • ソイ
  • アナゴ
  • イシモチ など

サンマやサバといった青魚は肉食系の魚にとって大好物。ギラギラと光る皮と身から染み出す脂のニオイはアピール力が高く、小物から大型魚まで好反応を示す。食卓でも人気があって流通量も多いので、スーパーマーケットなどでいつでも手に入るのもいいところだ。

サンマやサバをエサとして使う場合、人差し指ほどの幅の短冊に切って使うのがベスト。使用する1〜2時間前に塩をまぶしておくと、水分が飛んでエサ持ちがよくなる。ハリに掛ける際は、皮がハリ先のほうに向くように付けるのがコツ。

その2「アサリ」

【釣れる魚】

  • カワハギ
  • シロギス
  • カレイ など

船釣りで人気があるカワハギ釣りでメインに使われるエサがアサリ。貝類はほとんどの魚が好むエサであり、なかでも流通量の多いアサリは釣りエサとして愛用者が多い。殻を剥くのが面倒ではあるが、生アサリのニオイは魚を大いに刺激する。剥いた状態で冷凍されているものもエサとして使えるが、生の威力には適わない。

食べたことがある人ならイメージが湧くと思うが、アサリにはコリコリと歯応えのある部分がある。生の状態でも硬さの違いはわかるので、その部分をハリで縫い刺すように付けるのがコツ。特にカワハギの仲間はエサを取るのが上手いので、丁寧なハリ付けが求められる。

その3「イカ」

【釣れる魚】

  • カサゴ
  • ソイ
  • ハタ
  • アナゴ など

近年、日本の近海では漁獲量が減りつつあり、価格高騰の一途を辿っているイカ(主にスルメイカ)。とはいえ、1パイ300円程度で入手できるので、釣りエサとしてはリーズナブルと言える。冷凍品の流通も多く、スーパーマーケットに行けば高確率で入手できるのもありがたい。

付け方はサバやサンマなどと同様、短冊に切って皮がハリ先側を向くようにして刺す。主に使うのは胴体の部分だが、ゲソの部分も捨てずに取っておこう。アオイソメなどのようにハリに通し刺しにすれば流れなどでユラユラと艶かしく揺れ、魚の食欲を刺激する。仕掛けを思い切り遠投しても千切れにくいのもよいところだ。

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オオモトユウ
編集者/ライター/フォトグラファー

スポーツウエアメーカー勤務、雑誌編集などを経てフリーライターに。好きなことを仕事に選び続けた結果、周囲からは「ラクをして生きている」と思われているのが悩み。四国、北海道については愛車で単独周遊済みなので、九州に照準を定めている。旅先での酒場巡りとノルウェー旅行の再開に思いを募らせる日々。

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