POSTED BY 北 秀昭掲載日 MAR 16TH, 2022

【原付免許で運転OK】16歳の高校生も乗れる三輪EVスクーター

さまざまなEVバイクをリリースする株式会社ブレイズから、原付免許で運転可能な三輪EVスクーター「EV DELIVERY(デリバリー)」が新登場。現在リリース中のEVデリバリーはミニカー登録モデルのため、普通自動車免許が必要でしたが、新発売の原付登録モデルは軸距(左リアタイヤ中央部から右リアタイヤ中央部までの距離)が48cmに詰められ、原付免許枠に設定されているのがポイント。また、他メーカーのモデルに比べて価格が抑制されている点も見逃せないところです。

目次

ブレイズ「EV DELIVERY(デリバリー)」2022年5月発売予定

ルーフレスタイプ:54万7,800円/ルーフ装着タイプ:59万1,800円

専用リチウムイオンバッテリー、ACアダプター(充電器)を標準装備。リアの荷物積載ボックス(容量110L/4万9,500円)はオプション設定

原付免許しか持っていない16歳の高校生も運転OK

国内の電動バイクメーカー・ブレイズが開発した、3輪タイプのEVデリバリースクーター「EV DELIVERY(デリバリー)」。リアに宅配用の大型ボックスが設置できる、デリバリーに特化したモデルです。

ブレイズではこれまで、普通自動車免許所有者を対象にした、ミニカー登録モデルのEV DELIVERYをリリースしてきましたが、多くの配達スタッフを抱える各企業から、「原付(原動機付自転車)免許でも運転ができるようにして欲しい」という要望に応え、この度原付登録モデルが開発されました。

軸距を48cmに狭めた原付登録モデル

法律では軸距(左リアタイヤ中央部と右リアタイヤ中央部までの距離)が50cmを超える車両は、水色ナンバーの「ミニカー」にカテゴライズされ、運転するのに普通自動車免許が必要とされています。

そこで、新発売の原付登録モデルは、既存のEV DELIVERYをベースに、軸距を48cmまで縮小し、原付登録枠に設定。原付免許でも運転できるよう仕様変更されたというわけなのです。

配達スタッフ側も企業側もWin-Winの関係を確立

普通自動車免許の取得可能年齢は18歳以上、つまり、既存のEV DELIVERYは、宅配のアルバイトをしたいけれど、原付免許しか持っていない16歳や17歳の高校生は運転不可ということになります。

しかし、原付登録モデルがリリースされることで、

  • 年齢制限により普通自動車免許が取得できない高校生等でも、手軽に取得できる原付免許でデリバリーのお仕事が可能
  • 運転できる年齢層や免許層が広がることで、配達スタッフの確保もしやすくなった

など、雇用される配達スタッフ側も、雇用する企業側も、Win-Winの関係を築くことに成功したのです。

原付登録モデルとミニカー登録モデルとの比較

原付登録モデルとミニカー登録モデルの違いは、最大(最高)速度。ミニカー登録=自動車扱いとなるミニカー登録モデルの法定速度は自動車と同じですが、原付登録モデルの最大速度(最高速度)は40km/hで、法定速度は30km/hとなります。

また、原付登録モデルの最大出力は2kwに抑えられ、法定最大積載量も原付枠の30kgに設定。原付はミニカーよりも手軽に乗車できるものの、やや制約があるのも特徴です。

EV DELIVERYはココがポイント

スイング式の運転席を採用し、優れた安定性を獲得

車体前部の運転席側を左右にバンク(傾斜)することができる、運転席と荷台を分離したスイング機構の採用により、抜群の安定性を獲得。 横揺れ防止のサスペンションにより、カーブもスムーズに曲がれ、大型ボックス(容量110L)に入れた荷物も安心して運ぶことができます。

家庭用コンセントで充電OK 。便利なバック走行機能も導入

100Vの家庭用コンセントから充電ができるため、工事不要で導入後すぐに利用可能。バッテリーは取り外しができ、自宅や事務所のどこでも充電できます。

さらに、ミニカー登録モデルの場合は、速度を最大時速を25km、45km、60kmの三段階に調整できるため、スピードの出し過ぎを回避でき、バイクビギナーも安心して走行可能。また、便利なバック走行(後退走行)機能も導入済みです。

静かでクリーンな電動モーターで、深夜や早朝の配達も安心

電動モーターを動力源にしたEVは、エンジン車よりも走行時に静かで環境に優しいのが特徴。 夜間や早朝でも、周囲への騒音を気にせず使用できるので、 住宅街の走行も安心ですね。

圧倒的な低コストを実現

ルーフレスタイプであれば、54万7,800円(消費税10%込)から購入でき、初期投資をぐんと抑えることができます。大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載したEV DELIVERYは、一回の充電で100kmの走行を実現。

電気代は1回のフル充電で、わずか156円程度。ガソリン車に比べ、下記の通り非常にお得です。また、車検・車庫登録も不要のため、低ランニングコストで運用可能なのがうれしいところ。

ガソリン車とのランニングコスト比較表

また、EVデリバリーバイクは各自治体により、補助金制度があるのもポイントです。例えば、東京都ならば、最大100万円支給。詳しくは各自治体のホームページをチェックしてみてください。

宅配車の定番!ライバル車のホンダ・EVジャイロシリーズとは?

写真はホンダから発売の電動三輪スクーター・ジャイロe:。原付免許で運転可能。価格は55万円
写真はホンダから発売の、ルーフ(屋根)付き電動三輪スクーター・ジャイロキャノピーe:。原付免許で運転可能。価格は71万5,000円

EV DELIVERYの寸法図※ミニカー登録モデル

ルーフレスタイプ
ルーフ装着タイプ

発売元:株式会社ブレイズ
公式HP:https://portal.blaze-inc.co.jp/evdelivery/#spec

※注:表示価格はすべて消費税10%込・2022年3月現在のものです

北秀昭
編集者/ライター

神戸~東京築地~横浜~兵庫姫路~大阪京橋育ち。瓦敷き職人助手、空手師範代助手、ダスキ〇のお掃除部隊等に従事しながら高校・大学を卒業後、旅行グルメの編プロを経て、車やバイクに特化した出版社に勤務。バイク専門サイト「4ミニ.net」運営。 https://4-mini.net/

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