POSTED BY 北 秀昭掲載日 JAN 5TH, 2022

体重移動ですべてを制御!ニューノーマルな電動モビリティ「キントーン」

電動モビリティの発展が著しい昨今。街でもさまざまな電動モビリティを見かけるようになりましたよね。今回注目するのは、体重移動で前後左右の動きを制御する、次世代の電動モビリティ「Kintone(キントーン)」。体重移動によって進行方向を変える方法はセグウェイと同じですが、キントーンの特徴は、セグウェイに装備されているハンドルバーが省かれていること。ハンドルを設けたキックボードスタイルでもなく、スケートボードスタイルでもない。そんなユニークなキントーンについて詳しく紹介します。

目次

【キックボードでもスケボーでもない】次世代電動モビリティ「キントーン」

Kintone Classic(キントーン クラシック)/税込3万2780円

カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色あり

KINTONE(キントーン/本社:茨城県常総市)は、2015年より電動モビリティを展開している日本のブランド。写真は同社が開発した、ハンドルのない超個性派の電動モビリティ「Kintone Classic(キントーン クラシック)」です。

電動モーター+バッテリーで動くキントーン クラシックは、ハンドルの付いた電動キックボードでもなく、スケートボードスタイルの電動スケボーでもない、独自のスタイルが特徴。

乗車スタイルは、両足を左右に広げて乗るというセグウェイと同じ方式です。体重移動によって前後左右に進行方向を変え、停止するというシステムはセグウェイとほぼ同じですが、キントーン クラシックの特徴は、セグウェイに装備されているハンドルバーが省かれていること。

前後左右の進行および停止は、すべて体重移動によって行います

セグウェイのハンドルバーは、初心者はもちろん、年配者でもバランスを取りやすくするために装備されていますが、ハンドルバーを省いたキントーン クラシックは、慣れるまでにはやや時間が必要(もちろん個人差による)。ただし、コツを掴めば、セグウェイよりも俊敏・スリリング・スポーティーに移動できるのがポイントです。

運動神経には自信のあるアラフォーオジサンの筆者も試乗してみましたが、バランス感覚を掴むまでに少々時間を要しました。ちなみに周りにいた子どもたちは、筆者がうらやましく思うほど、コツを掴むのが早い! スタッフの片手を持ち、補助してもらうのも束の間。10分も経てば、一人でスイスイと乗りこなしていました。

走破性を高めたKintone Offroad(キントーン オフロード)/税込5万3790円

カラーは写真のカモフラージュのほか、オールブラック、カーディナルレッド、ブルー、シルバー、ピンクの各色あり

こちらはキントーン クラシックよりも、さらに走破性が高められたキントーン オフロード。大径8.5インチ&ワイドタイヤが採用されています。

走破性抜群のホイールは、山や悪路など、ハードに遊べる仕様にアレンジ。タイヤはエアレスタイプとし、パンクの心配もありません。タフなシャシーと足周りで、キントーン クラシックを凌駕した走りを実現しています。

【電動キックボードの規制緩和】時速20km/h以下ならば運転免許不要に?

各社から発売中の電動キックボードは、家電量販店やネットなどでも容易に入手可能

2021年12月、警察庁はこれまで原付バイクとして扱われていた電動キックボードについて、時速20km/h以下で走行するものであれば、16歳以上の場合(15歳以下は公道走行不可)、運転免許を不要とする道路交通法の改正方針を固めたと発表しました。

現在、電動キックボードで公道を走行する場合は「原付バイク」と同じ分類となるため、運転免許が必要でしたが、今後は「自転車」「電動アシスト付き自転車」と同じ扱いになるというわけです。

なお、これまでと同様、ナンバープレートやサイドミラーなどは必要となる見通し。ヘルメットの着用については、努力義務(つまり任意)とされる模様です。

改正方針案では、電動キックボードは車道での走行が原則。ただし、時速6km/hまでに制御し、それが分かるように表示できる機能が付いていれば、歩道を走ることも可能になるとのこと。警察庁では、2022年の通常国会において、上記の道路交通法改正案を提出する方針です。

電動モビリティのキントーンは公道走行OKとなる?

現況、キントーン クラシックやキントーン オフロードは、一般公道走行不可のレジャーモデル。上記の道路交通法改正により、キントーンは一般公道OKとなるのでしょうか?

ちなみに2021年7月14日、警察庁より「最高速度10 km/h以下のWALKCAR(下記の電動モビリティ)は、道路交通法上の車両には当たらない」という旨が、全国の都道府県警察に示達されました。

歩道走行OK!世界最小の日本製EV「WALKCAR(ウォーカー)」

WALKCARは、従来製品をベースにプログラムを更新し、最高速度を10 km/hに設定。これにより、歩行者として歩道を通行することが可能となりました。原動機付き自転車ではなく歩行者として扱われるため、ヘルメットの着用義務がなく、自動車やバイクの運転免許も不要です。

キントーン クラシック・キントーン オフロードが一般公道走行可能か否かは、2022年1月1日現在、メーカーから正式発表はありません。今後の動向に注目です!

「WALKCAR(ウォーカー)」の一般公道走行用バージョンは、2021年10月15日より公式WEBサイトで販売開始。価格は21万7800円(消費税10%込)

Kintone Classic(キントーン クラシック) 主要スペック

  • 本体サイズ:580mm×180mm
  • 本体重量:8kg
  • 走行距離:8km~10km
  • 充電時間:3~4時間
  • 価格:3万2780円(税込)

Kintone Offroad(キントーン オフロード) 主要スペック

  • 本体サイズ:700mm×230mm
  • 本体重量:11kg
  • 走行距離:15km~20km
  • 充電時間:2~3時間
  • 価格:5万3790円(税込)

株式会社KINTONE(キントーン)
https://kintone.mobi/

[All photos by 北 秀昭]

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北秀昭
編集者/ライター

神戸~東京築地~横浜~兵庫姫路~大阪京橋育ち。瓦敷き職人助手、空手師範代助手、ダスキ〇のお掃除部隊等に従事しながら高校・大学を卒業後、旅行グルメの編プロを経て、車やバイクに特化した出版社に勤務。バイク専門サイト「4ミニ.net」運営。 https://4-mini.net/

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