POSTED BY Mayumi.W掲載日 JUL 30TH, 2021

【昆虫食おすすめ15選】コオロギラーメン＆通販＆自販機購入も全実食レポート

地球に優しく、サステナブルな食材として最近注目を集めている昆虫。コオロギラーメンやタガメサイダーが話題を集めていてチェックすべき未来食ではあるのですが、見た目がグロテスクなこともあって手を出しにくいのも事実ですよね。そこで今回は、自称体当たり昆虫食ルポライターの筆者が、おいしい昆虫を探すべく今まで食べてきた品15選を実食レポート付きでご紹介します。お好みの昆虫食を見つけて未来に備えてみてはいかがでしょうか？

「昆虫食」のメリットとは？
【昆虫食その1】コオロギラーメン（通販）
【昆虫食その2】こおろぎラーメン【しょうゆ】2人前
【昆虫食その3】タガメサイダー
【昆虫食その4】虫ふりかけ
【昆虫食その5】イナゴの佃煮
【昆虫食その6】コオロギコーヒー
【昆虫食その7】Superコオロギおつまみせんべい
【昆虫食その8】MOGBUGトノサマバッタ
【昆虫食その9】カイコクッキー
【昆虫食その10】昆虫のお吸いもの
【昆虫食その11】ハードバグ濃厚コオロギ
【昆虫食その12】TAKEOのテイクアウトメニュー
【昆虫食その13】フタホシコオロギ粉末
【昆虫食その14】バンブーワーム
【昆虫食その15】虫キャンディ

「昆虫食」のメリットとは？
【昆虫食その1】コオロギラーメン（通販）
【昆虫食その2】こおろぎラーメン【しょうゆ】2人前
【昆虫食その3】タガメサイダー
【昆虫食その4】虫ふりかけ
【昆虫食その5】イナゴの佃煮
【昆虫食その6】コオロギコーヒー
【昆虫食その7】Superコオロギおつまみせんべい
【昆虫食その8】MOGBUGトノサマバッタ
【昆虫食その9】カイコクッキー
【昆虫食その10】昆虫のお吸いもの
【昆虫食その11】ハードバグ濃厚コオロギ
【昆虫食その12】TAKEOのテイクアウトメニュー
【昆虫食その13】フタホシコオロギ粉末
【昆虫食その14】バンブーワーム
【昆虫食その15】虫キャンディ

「昆虫食」のメリットとは？

近年、環境問題や食糧危機など解決すべき問題に、世界が一丸となって取り組んでいますよね。そんななか、地球に優しいサステナブルな食材として注目を集めているのが「昆虫食」です。

コオロギなどの昆虫は、高たんぱくで栄養価も高く、飼育にも手間や資源がかかりません。日頃たんぱく源として食べられている牛ですが、ゲップの中には、地球温暖化の原因の一つ温室効果ガスが含まれているのです。一方、コオロギの排出する温室効果ガスはそれに比べるとごく少量。加えて餌や水の量も少なくて済むという、メリットの大きな食材なのです。

ということでここからは、体当たりルポライターの筆者がこれまで試してきた15種類の「昆虫食」を、実食レポートを交えながら紹介していきます。

【昆虫食その1】コオロギラーメン（通販）

芸能人にもファンを持つという、昆虫食レストランを営む「ANTCICADA（アントシカダ）」が手がけるコオロギラーメン。

通販で自宅に届いたパッケージには、冷凍された具入りスープ、コオロギ練り込み麺、薬味（アマニ・ゆず・山椒）とトッピングのコオロギが入っていました。

2つの大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かして、片方にスープを袋ごと入れて7〜8分湯煎し、もう一つの鍋では麺を約2分茹でました。付属のメンマとチャーシューをのせたら準備した三つ葉をラーメンに飾って、最後に主役のコオロギをトッピングすればおしゃれなコオロギラーメンの出来上がり！

スープの煮干し出汁のような香ばしさと麺に練り込まれたコオロギは、小魚のような風味でコオロギ感は気になりません。トッピングの揚げコオロギは見た目はちょっとグロいけれど、口に入れると桜海老のような食感。薬味も絶品で、昆虫食初心者にはぴったりの一食でしたよ。

＞＞＞「コオロギラーメン」グロさの先はエビ風味？【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■おうちでコオロギラーメン（２人前）
2,200円（税込）
賞味期限：到着後、冷凍保存（-15℃以下）の場合30日
https://antcicada.shop

【昆虫食その2】こおろぎラーメン【しょうゆ】2人前

こちらは、昆虫食の通販サイト「バグズファーム」のインスタント昆虫ラーメン第一弾。2食分の乾麺とスープには、合わせて約80匹分のコオロギが配合されています。

粉末スープを400〜450mlの熱湯で溶かした中に、3分茹でた麺を入れれば出来上がりという簡単料理。チャーシューやメンマなどをトッピングすれば、コオロギ感のまったくないラーメンが出来上がります。

薄味のスープは、煮干し出汁のようなコオロギの味がしっかり感じられます。細めの麺からも香ばしいコオロギの風味。コオロギを感じたい人も、ラーメンを楽しみたい人もおいしく食べられる味でした。

＞＞＞通販「コオロギラーメン」をコオロギマシマシで【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■こおろぎラーメン【しょうゆ】2人前 1袋（200g）
780円（税込）
https://bugsfarm.jp/shopdetail/000000000436/ct32/page1/recommend/

【昆虫食その3】タガメサイダー

タガメから抽出したエキス配合の、タガメの香りがするサイダー。大きくてグロテスクなタガメは、ルックスとは正反対のラ・フランスそっくりの甘くてフルーティな香りです。これはタガメのオスが持っているフェロモンに起因するものだそう。中身はいい香りの透明で爽やかなサイダーで、違和感なく飲むことができますよ。

ビールと同量で割ってカクテル風にするのもおすすめです。ほんのり甘くて飲みやすく、昆虫感ゼロのおいしい一杯になりましたよ！

＞＞＞「タガメサイダー＆虫ふりかけ」で家庭崩壊？【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■タガメサイダー 200ml
480円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=148140177

【昆虫食その4】虫ふりかけ

こちらはカイコのさなぎが入った、焼きそば用のふりかけです。

そのままの形のカイコは、サクサクとしていてコオロギに似た海老風味。「このままだと形がちょっと・・・。」という人は、すり鉢で細かくすり潰せば、見た目を気にせずに食べることができますよ。

焼きそばと一緒だと、あまりためらうことなく口に運ぶことができます。カイコの食感が焼きそばのいいアクセントになるふりかけです。

＞＞＞「タガメサイダー＆虫ふりかけ」で家庭崩壊？【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■【昆虫ふりかけ】やきそば用カイコ
798円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=144608083

【昆虫食その5】イナゴの佃煮

昔から食べられていたイナゴの佃煮は、昆虫食の原点のような一品。昔の家庭では、袋に入れられた状態で売っているイナゴを、生きたまま袋ごとお湯で茹で、脚と翅をとって、炒った後に甘辛く味付けて作っていたのだそう。

井の頭公園の自販機で購入したレトロで可愛い缶詰のイナゴの甘露煮は、蓋を開けるとみっちりとイナゴが入っていました。

ご飯と一緒に口に入れると、パリッとした歯応えに、甘辛い味がおいしい甘露煮。やはり、イナゴとお米は相性抜群のようですね。

＞＞＞「イナゴの佃煮」思い出の味で原点回帰!?【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■イナゴの甘露煮
900円（税込）

【昆虫食その6】コオロギコーヒー

コオロギコーヒーは、思わず手に取りたくなるおしゃれなパッケージが特徴でした。袋を開けると、中には手軽に飲めるドリップ式のコーヒーバッグ。しっかりコーヒーの香りが漂います。

コーヒーの粉は色が明るめ。ドリップすると上品なコーヒーの出来上がり。アメリカンな感じの薄めの色で、酸味がありつつ苦味は少なく、コーヒーが苦手な人でも飲みやすい一品でした。

冷めるとコオロギ感が増すそうですが、気にならない程度。お客さんに出しても喜んでもらえそうなコーヒーです。

＞＞＞「コオロギコーヒー」苦味少なく見た目も合格【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■コオロギコーヒー
ドリップパック1袋
400円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=155082276

【昆虫食その7】Superコオロギおつまみせんべい

こちらは、黒いパッケージがなんともスタイリッシュなコオロギのおせんべい。

黒胡椒と一緒に、コオロギらしき細かい茶色い粉がまぶされています。

食べてみると、スパイシーさとコオロギの香ばしさのハーモニーが超絶品。ビールに合う虫の売り文句に偽りなしの逸品でした。このように原型を留めていない昆虫食であれば、常食として認められる日も近いかも!?

＞＞＞「コオロギコーヒー」苦味少なく見た目も合格【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■コオロギせんべい
25g×2 黒胡椒しょうゆ
890円（税込）
https://item.rakuten.co.jp/meat-21/7116/

【昆虫食その8】MOGBUGトノサマバッタ

とても昆虫が入っているとは思えないポップなパッケージのこちらは、「MOGBUGトノサマバッタ」。

秋葉原の居酒屋「やきとん元気」の入り口横に設置されている自動販売機で購入しました。

中のトノサマバッタを出してみると、顔だけ、足だけ、お腹だけ、みたいなものも多く、原形を留めていないところも含めグロさ満点。食べてみるとちょっと苦くて、雑味が強い味わいです。

＞＞＞「昆虫自動販売機」張り込みリベンジ編【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■MOGBUGトノサマバッタ
1,300円（税込）

【昆虫食その9】カイコクッキー

蚕の洋菓子「さなぎクッキー」と「糞クッキー」。見た目は上品なクッキーで、昆虫をまったく感じさせません。

こちらは「さなぎクッキー」。茶色い粒が少しだけ入っています。食べてみると、クッキーの甘さの奥にひっそりとたたずむ小魚感。昆虫を食べたことがない人にも、違和感なく食べられる味でした。

「糞クッキー」に入っているのはなんと蚕の糞。一口食べてみると、お茶の葉の香ばしい風味が広がって、普通のクッキーとしてもかなりの美味でした。

＞＞＞TAKEOのテイクアウトで虫三昧おこもり生活【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■蚕の洋菓子さなぎクッキー
420円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=154408201

■蚕の洋菓子蚕沙クッキー
420円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=154408240

【昆虫食その10】昆虫のお吸いもの

高級そうなモナカに入った、こちらのお吸い物ももちろん昆虫入り。

モナカに穴を開けてお湯を注いだらあっという間に出来上がりです。

ふやけたモナカから出てきたのは、ピンクの上品なお麩と蜂の子とコオロギ。蜂の子は虫感がなくロウのような食感。コオロギは小さめですが形はしっかり留めています。昆虫の味はあまり感じることなく、おいしいお吸い物を楽しむことができました。

＞＞＞TAKEOのテイクアウトで虫三昧おこもり生活【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■昆虫のお吸いものはちの子とこおろぎ《数量限定》
540円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=156442127

【昆虫食その11】ハードバグ濃厚コオロギ

コオロギを練り込んだこちらは、見た目もコオロギ色をしたパスタスナック。

かなり硬めで噛みごたえ抜群です。小麦粉の味もコオロギの味もしっかり感じられて、おつまみにぴったり。ビールがすすむ逸品です。

＞＞＞TAKEOのテイクアウトで虫三昧おこもり生活【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■ハードバグ濃厚コオロギ《パスタスナック》
540円（税込）
https://takeo.tokyo/?pid=149960019

【昆虫食その12】TAKEOのテイクアウトメニュー

昆虫食の店「TAKEO」でテイクアウトしたおしゃれなカフェメニューです。「二本松こおろぎとトマトのパリパリサラダ」に入っているのは、綺麗でしっかりした形のコオロギで、かなりのインパクトがあります。野菜はシャキッとしていて、付属のトマトドレッシングも美味。

サラダの下に入っているパリパリの麺とコオロギを一緒に食べると、食感が混ざってコオロギ感が気になりません。

こちらは「国産コオロギのペペロンチーノ」です。大量のコオロギの入ったパスタは、どこをとってもコオロギが出てきます。

麺に絡まるコオロギはまるでゾンビのよう。パスタはニンニクが効いていて、かなり美味です。コオロギも見た目を気にせず食べれば、エビのような食感でいいアクセントになりますよ。

＞＞＞TAKEOのテイクアウトで虫三昧おこもり生活【初めて昆虫食笑劇実食ルポ】

■[日曜・祝日限定] 京都こおろぎのペペロンチーノ
920円（税込）
大盛り +160円（税込）

■[日曜・祝日限定] 二本松こおろぎとトマトのパリパリサラダ
820円（税込）

TAKEO
東京都台東区松が谷1-6-10
営業時間：12:00～18:00　月、火、木、金、日曜日
定休日：水、土曜日
詳しくは営業日カレンダーをご確認ください
※新型コロナウイルスの感染拡大防止並びに緊急事態宣言の発令に伴い2021年7月12日（月）〜8月22日（日）の期間中臨時休業
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